大学2年生 夏休み
大学生になってからの2回目の夏休み。
1回目の夏休みは、膨大な時間を目の前に、何をしたらいいのかわからなくなって、あまり有効に使えなかった。
今回は2か月間を自分にとって生産性のあるものにしたいと考えていた。
とりあえず、美容と将来のことについて時間を使おうと思っていた。
なぜなら、2つとも私の人生には必要なものだから。
美容は、自己肯定感を上げる手段、自信をつける手段、毎日いい気分でいるための手段。
将来のことについては、もう大学2年生だし、そろそろ具体的に考えなきゃいけないと思っているから。
一応、2つの目標を軸にした夏休みプランを考えてみた。
でも、その目標に対して、最近気持ちが乗らなくて、全然自分がきらきらしてないの。
今まであまり人と比べて生きてこなかった。それこそ色々なことに関して。
でも、最近歳を重ねるにつれ、自分が本当にちっぽけに思えてきて、私にできることなんて小さな事ばかりで、仕事にしたいと思えるような好きなことは全然人様の需要に達するようなレベルでもなくて、私は人生の中でやりたいことをいくつやれるのかな、とか考えたり悩んだりそんなことばっかりで。
もっと自分と対話すべき。生活をもっときちんと立て直すべき。外に出かけるべき。
こんなふうに「べき」ばかりが積み重なって、辛い。最近は特に辛い。
「変わらなくていい」というのはわかる。それでも「変わりたい」「何かを成し遂げたい」という自分が心の奥底にいるから、そんな自分を無視することはできないと、自分が一番よくわかっている。
「自分が何をしたいのかがわからないのは、圧倒的に情報量が足りないからだ」と何かで聞いたことがあるような気がする。
そうなのかも。
でも…、何だか動き出せなくて。寒い朝に布団から出るのが億劫なときみたいに、そんな感じで。
何をしていても何だか重くて。
こうしたら、良くなるかも。明日から、頑張ろう。
なんてもがいてみるけど、やっぱり変わらなくて。
こういう時、人生の中でやっぱりあるんだ。
人生の波というのかなんなのか。
でも、やっぱり辛い。
そういう時期だとわかっていても辛い。
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