【書く習慣】#46 『セクシー田中さん』の紹介
こんばんは。まんが好きな心理士です。
今回は、芦原妃名子著『セクシー田中さん』というまんがをご紹介します。
ストーリーはこんな感じ。
婚活中、23歳派遣OLの朱里が、ある日「経理部のAI」と評される田中京子(40代、極度のコミュ症)のことが気になり、後をつけると、田中さんはペルシャ料理店のショーに出演するベリーダンサーの「Sali」だった。田中さんは一人立ちを目指し、猛特訓の日々。お金を貯めてダンス留学を考えているという。朱里は田中さんの生き方に憧れてファンになり、常に追い回している。
朱里は田中さんを追い回しているというと一方的だけど、実はそうじゃなくて、とてもお互いにいい影響を与えています。朱里は可愛くてしたたかで、コミュニケーション能力がとても高いけど、内面はとても空虚なんです。田中さんのベリーダンスにかける思いに憧れて、共に行動し、いろいろ世話焼きをするようになります。田中さんははじめは朱里のことを避けていましたが、次第に心を許すようになります。朱里のおかげで少しずつ人間関係が広がり、新たなチャレンジをできるようになりました。
最近6巻が出たのですが、
先が見えない焦りや不安をある人に届くといいな
と思ったセリフをお届けします。
”焦りや不安からあれこれ画策して
あれやらなきゃこれやらなきゃって動いてた時は
まだあれが足りない
これが足りないって
結局ますます
不安になってたけど
あれが見たい
これやりたいって
先のこと
なーんも考えずに
楽しんじゃってる
今のほうが
なんか充実感
ある気がするよ”
”一つ一つは些細でも
たくさん集めれば
生きる理由になるよ”