《散文》終わりの日。
私は気付いてしまったのだ。
ありふれたフツーの日常が いつか尊いものになることに。
あの人は いつか死ぬし 私も いつか死ぬ。
それが明日なのか あさってなのか 1年後なのか
10年後なのか 100年後なのかは わからない。
でも 必ず死ぬ。
みんな みんな死ぬ。
そうとわかっていても
イライラして 死ね!って叫びたくなることはある。
わかっているのにね。
尊い日々のこと。
それが永遠ではないこと。
わかってる わかってるけど 理解できない。
終わりの日。
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