自分らしさとは

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共産党の騙しの「甘い言葉」自分ラシク?だという。しかし日本人は全員日本人ラシクあるだろう。その日本と日本人が天皇バンザイ偽人格なのだ。つまり人格はないのです。人格というものが有ると考えるのが普通の認識なのは知っている。しかし深く探求(論理学、言語学的に)すると、日本人には日本語とその意味内容で思考し認識し、意識しているのであり、それを形成し規定しているのは日本の歴史と社会なのです。
つまり日本社会と国家は近代的自分意識、自己意識、自我が出現し出来上がる以前の、封建的あるいは封建制前期の自己と他者が未分化な、群れ意識と横並び意識、皆と同じ意識、皆に依存し皆に共鳴し、同調し、同化した意識にあるのです。近代的自己意識、自我意識が未成立な本人にはその自覚はできないのです。自我がない者は自分に基準なく自我があるかないかわからないのです。

中央委員会と委員は自分ラシサとラシサとは何かを考えたり思想するべきです。
そのような文化意識があった宮本賢治氏や蔵原惟人氏などの「自主独立」の立党精神があった世代と、それが不破氏の「人民的議会主義」によって資本主義議会主義に陥ってしまった世代、そうしてとうとう志位氏によって「議会政党」になってしまった世代になたのです。
ところが肝心要のマルクスやエンゲルス自身は、ブルジョワ議会主義が支配体制維持のための騙しの制度という本質問題を指摘していました。しかしその本質を自覚しつつも現実社会で戦うだけでなく議会でも闘い労働者階級の自己存在性と自立性を発現して行くとしていたのです。
ところが日本では田村氏になると、実際は国会から地方議会まで、またそれら議員がその本質を忘れ悪しき議会主義者(資本主義の議会主義)になってしまった。
その実証実例がこの「私が私らしく」なのです。
実はここには深刻な問題が含まれています。その中心が唯物論の瓦解活動となっていることです。マルクス哲学の換骨奪胎が進められているのです。さらに三者の合一が19世紀からの人類知性発展の課題だとマルクスエンゲルスが道標を置いたのに、その哲学と弁証法と論理学(言語学)の合一理論が作られるのではなく、哲学(唯物論)さえ壊そうとしているのです。
議会主義により国民の多くの理解と支持を得るための努力を勧めてきた長年の結果、大衆迎合主義に陥ってしまったのです。
こうしてマルクスエンゲルスの科学的社会主義という人類知性の最高点を、理念体及び概念体を潰しにかかっているのです。

労働者や勤労国民が苦悩を深めれば深めるほど共産党のマヤカシ性(共産党は騙してるとは思ってはいないで深い意味で言葉を平明化させ態度と存在を一般化させていると考えている)を見抜き共産党支持しないようになっている。
人類を救う知性体は発現されず、もはや文明の崩壊が進んでしまったのです。核兵器戦争で文明がなくなるか、人間自身の倒錯混迷によって心身をアポトーシスさせるか、長いあいだ人間が苦労しながら猿化を進め、何代もの苦悩を経ながら猿になり、空腹と苦痛の末に心身共に細り小形の猿に、その猿のうち地上に下りて歩行と手作業をする猿人の道を歩む者が生まれるのだろう。
何百何千年何万年もかけて衰退し、何万年もかけて発展を始める。
知性の崩壊は自身が起す必然性を持っているのだ。それが自己倒錯した結果出てくる「自分ラシク」「私らしく」「自由に」という言葉になるのた。
マルクスは自由は共産主義社会にならないと実現しないのだと論証したのに、自己錯誤倒錯の極みだ。

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