好きな映画5選
「ずっとやりたかったことをやりなさい」の今日の課題は「自分の好きな映画を5つ挙げる」
私は友人や新しく知り合った人によくこの質問をする。
好きな映画を聞くと、その人の価値観や大切にしているものがわかる気がするから。
その割に自分の好きな映画については考えたことかなかった。
今回はじめて真剣に考えてみたら、私が大切にしていることが少しわかった。
食べること、自己表現、時間。
そして、知らないことを知ろうとすること。
1.南極料理人
(2009年 日本)
食べることは、楽しくて幸せなことだ、と改めて感じさせてくれる映画。
おにぎりと豚汁を求めて、大の大人が雪の中を転びながら必死に走るシーンがたまらなく好き。
2.バーレスク
(2010年 アメリカ)
女性の持っている力と美しさがスパークしていて、元気が出る。
3.TIME
(2012年 アメリカ)
通貨が「時間」の世界。
富める者には多くの時間があり、
貧しい者にはわずかな時間しかない。
時間の貴重さを思い知る。
時間は命。命とは時間のこと。
4.ダンサー・イン・ザ・ダーク
(2000年 デンマーク)
ビョークが主演のミュージカル映画。
音楽好きの友人たちの感想はその感想は「暗い」「救いがない」といった悪評ばかり。
だけど私がこの映画を素晴らしいと思う理由は、社会的に弱い立場の人たちを取り巻く現実を描いていると思ったから。
私はそれらを知っておかなければいけないと思う。
貧困,移民,その他の社会課題をビョークというアーティストを通して映し出されている。
5.スラムドッグ💲ミリオネア
(2008年 イギリス)
20代の頃、アジアの貧しい地域に行って、なぜこんなことになっているのだろうとショックを受けた。
その「なぜ?」の答えが、インドのスラム街から始まるこの映画の中にあった。
この映画を好きな理由は、ダンサー・イン・ザ・ダークを好きな理由と似ている。
普段目のにすることはないけど、確かに世界で起こっている酷いこと、それを映画というエンターテイメントの形をとって見せてくる。
実際にはもっと酷いことがあるだろうけれど。それらを知るきっかけをくれた。
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