詩) 私の全ての推したちへ

画面越しに、目が合った気がしたんです
まるで、心が全て奪われる感覚でした

お金こそが愛だと、信じて疑わなかった

貴方たちの存在を身近に感じたかった

ただ、それだけでした


どうせ興味なくなるのにって
お金の無駄だって言われても

私には、貴方たちが全てだった

もしいつか、私が貴方たちだけに
愛が注げなくなる日が来て
もいしつか、貴方たちをダンボールに詰める日や
真っ暗な部屋に取り残される日が来ても


どうか、忘れないでください

知っていてください


貴方たちがいたから
生きることのできた時間があったことを

貴方たちがいたから
幸せだと思えた瞬間があったことを


移り変わる世の中で
私もいつかしわしわになっちゃって
会えない人もできちゃうけど

いつだって変わらない貴方たちが愛おしい
いつだって変わらない貴方たちの笑顔が

心の底から愛おしい


ありがとう


同じ時代で出会ってくれて、ありがとう


そしてどうか、叶うのならば


千年先まで変わらずにいてください

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