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いろんなニュースの話をしてみる-02

眠たい日々が続いている。
眠気を吹き飛ばそうとニュースを読みながらうとうとしていたり。
さて、以前少しニュースの話をしたので今日もちょっと触れてみようと思う。



ぶいすぽっ!さんの話

最近はVtuberさんをよく見るのでこういうニュースが目についてしまう。
いくらvirtual、中の人などいない…といっても居るわけで。そこに人格はあるわけで。
人によっては自身のキャラクター(アバター)を性的に消費されることに嫌悪感があっても当然である。
それも飲み込んで活動してる人もいるだろうが、ぶいすぽっ!さんはそうではない。
Vtuberの中でもeスポーツに特化したタレントを集めている事務所であるし、規約で性的描写を含むファンアートを禁止している。
これをただ規約として設定しているだけではなく、自社のタレントを守るために動いてくれているところがファンとしてはありがたいのではないだろうか。

きしれんも二次創作、ファンアート文化を嗜む人間である。
それらはすべて公式、運営の御目こぼしの下に成り立っていることを忘れてはならない、と改めて思ったニュースだ。

森永卓郎さんの話

別にこれといった思い入れのある方ではない。
少し前までテレビでよくお見掛けしたのに最近見ないな…?と思っていたので驚いた次第である。

ご年齢もまだそれほど高齢とは言えず、だからこそがんの進行が早かったのかもしれない。
がんのニュースを見るとどうしても両親を思わずにはいられない。
大学を卒業したばかりのころ、父は15時間以上の大手術をしたし、母も小さいながら内視鏡で手術をしている。
要するに両親ともにがんサバイバー?である。(厳密には5年経っていないのでまだ何とも言えないがどちらも今のところ再発の兆候はない)
我が家は運がよく、治療がうまくいったとはいえ、そうならない場合もある。
近年は様々な治療法が確立されているといってもまだまだ怖い病気だと、こういうニュースの度に思う。

思い入れはないといったがやはり、人の死は悲しいものである。
心よりご冥福をお祈りいたします。

小中高生の自殺の話

死に関する話題が続く。
小中高生の自殺者数が過去最多となったらしい。
これに対して幼いのに人生に絶望するには早すぎる、とは大人の勝手な意見だ。

人は今その時、その時を必死に生きている。特に幼ければ世界は狭い。
そんな狭い世界の中で絶望を感じたとき、誰が助けてくれるだろうか。
こういう記事には必ずこころの相談窓口の電話番号が添えてあるが、繋がらないことも多い。
繋がったところで、幼ければ希死念慮の由来を言語化することができないこともある。
それに対して、聞き手は同調はしてくれても理解して、根本の原因を引き出そうとしてくれるとは限らない。
親にしても、死なないではもちろんのこと、根本原因に迫ってくれるとは限らない。

なぜ、彼らは自ら命を絶ったのか、個別にしっかり調査して根本原因を知り、必要なケアを洗い出していかねばならないと感じた。
まぁ、それは大人にも共通することなんだけども。

文春の記事が訂正された話

先日のnoteでちらっと触れたフジテレビの話。
ずいぶん流れが変わりそうである。

余りにも醜い(主に記者側が)長時間会見の後にしれっと、フジテレビ社員の関与を誤報として訂正…?
さすがに悪質すぎるし、ここまで世の中を騒がしたのだから訂正だけで済ますのではなくお詫び記事くらい出してもいいのでは?
もっと言うなら訂正、誤報の経緯を説明する「会見」が必要なのでは…?と思ってしまう。

とはいえ、フジテレビ側にコンプライアンス問題があったのは事実だし、引退したタレントとフジテレビの女性アナウンサー(元)に何らかのトラブルがあったのも事実ではあるようだ。
(これは本人たちの会見、公式発表が出ているので)
その点も含めて、文春、フジテレビ、タレント側から可能な範囲での経緯説明があってもいいのではと思う。
なお、トラブル内容の詳細や被害者の実名については二次加害に当たるので別に公表しなくてもいい気がする。

以前から週刊誌の記事は嘘半分、くらいに思っていたがさすがに今回の件は悪質すぎるな、と思った。

八潮市の道路陥没事故の話

昨日の朝に見かけたこのニュース、何年か前にも福岡で似たようなことがあったな…なんて思っていた。
その時は幸い早朝の陥没と早い対応で死傷者は出なかったが、今回はトラックが巻き込まれたらしい。

大変だなぁ~と思って一日、まだ救助されていないとか。
当初あった応答も無くなり、一日以上たっているので大変危険な状態だろう。無事に助かることを願うばかりである。
さらには周辺で別の陥没が発生、ガス漏れなどで被害は拡大している模様だ。(記事を書いている1/29の15時過ぎ現在)

こうしてみると日本の地下にはいろんなものが埋まっている。
遺跡、地下鉄、上下水道、ガス管、電気や電線を埋設している地域もある。
さて、地下に何かを埋めて利用するなら道路や埋設管のメンテナンスってすごく大事なのだな、と改めて考えさせられるニュースだった。

トラックの運転手さん、本当に助かってほしい。



さて、先週今週はとにかくフジテレビのニュース一色だったイメージがある。
圧倒的だったフジ批判から一転、文春の誤報訂正で潮目は変わりそうであるが、体制の不備については今後も追及されてほしいし、改善されてほしい。
そして、週刊誌、テレビに限らず報道機関や所属する記者、関係者にはモラルのある行動を心がけていただきたいものである。

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