15歳の少年と夢についてお話しした件
先日僕の知人が経営するスケートパークに寄った時の話です。
三人組の若いスケーターが現れました。
彼らは15、6歳の少年たちでしたが、まー上手い!
最近の子達ってスケボー上手いなー…なんて思っていたのですが。
彼らが休憩に入り、色々とお話をしていたのですが
その少年たちの一人が
「将来絶対に普通の大人のようなサラリーマンにはなりたくない!」
と言うお話をぼくにしてきました。
彼のビジョンは
●スケボー
●アパレル
●音楽
●家業
この四つを軸にどれか当たればいい…と言う考えでした。
夢があるってとても素敵ですよね!
しかし!
この少年の考え方では、正直言って成功は厳しいです!
どうしてかわかりますか?
それは彼が
「何かをやっていてゴールに辿り着く」
と言う思考方法。
これ、結構みんな間違えるんですが
この思考方法では、絶対にゴールに到着することはないんです。
それはどうしてかと言うと…
何かをやっていてゴールに辿り着くものではなく、ゴールに向かって何かをやるからこそ辿り着ける。
これなんです。
僕たちは、何もしなければ常に「現状の延長線上」をたどります。
この「現状の延長線上」を辿ることによって
「今の自分と変わらない」や「その延長線上」という未来を歩むことになります。
まあつまり「今と変化しない未来」になるってこと。
今の延長線上に進むのですから、そりゃそうです。
なのでその15歳の彼が「スケボーやってアパレルやって音楽やって…」
と言うマインドは10年後も続きます。
彼が25歳になったとして「スケボーもアパレルも音楽もやってる…」
と言う状態になるでしょう。
先ほども言いましたが
何かをやっていてゴールに辿り着くものではなく、ゴールに向かって何かをやるからこそ辿り着ける。
自身が望む未来を手にしたいのであれば
まず最初に「ゴール」を決めるのが絶対条件なんです。
①一番最初に人生のゴールを決める
②このゴールとはめっちゃ遠いものにする
③このゴールに向かって何かをする
「これをしっかりと決めて夢を追いかけるんだ」
そう僕は彼に教えました。
どうして「ゴール」を決めなきゃいけないかと言うと
先ほども言った通り、人は大概「今の延長線上」の未来をたどります。
つまり「現状の内側」
この現状の内側にいる限り、今の自身の状況と変化しない未来になるんです。
しかし
ここで「ゴール」を設定することで「人は現状の外」にいけます。
②ゴールはめっちゃ遠いものにする
そこでこれがとても重要になるのですが。
もしゴールが目と鼻の先にある
「近いゴール」だったとしましょう。
この近いゴールとは、正直今の自分にそこまで変化がなくても辿り着くことができます。
つまり「現状の延長線上」を辿ることになってしまうんです。
そこで「ゴール」をめっちゃ遠くするんです。
するとどうでしょうか?
そのめっちゃ遠いゴールは、今の自分のままでは絶対には到達はできません。
つまり到達するためには「変わる」必要があるんです。
そう
変わる…
ここが「現状の外」であり「未来のために変化する必要がある」と言う世界です。
この状態では「ゴールを達成するために何が必要か?」と言うマインドになります。
そこでようやく「自分がやるべきこと」がしっかりと見えてくるんですね!
とまあこんな話を彼に30分ほどしたのですが
僕の話を聞いた彼の目は
心底驚いていて
その瞳は宝石のようにキラキラと輝いていていました。
きっと衝撃的だったんでしょうね!
まー僕がコンサルや生徒に話す「アファメーション」のメソッドなので
彼が初見で感動するのは当然だと思います。
皆様も間違ってはいけませんよ!
人は何かをやっていてゴールに辿り着くのではなく
ゴールに辿り着くために何かをやるんです!
これをしっかりと理解しないと
常に今の延長線上の自分と変わらない未来しか訪れません!
なので↓↓↓
①一番最初に人生のゴールを決める
②このゴールとはめっちゃ遠いものにする
③このゴールに向かって何かをする
これをしっかりと守って、自身の望む未来へと歩んでいきましょうね!
と言うことで本日も皆様にとって
素晴らしい1日になりますように🤙
ヤーマン!
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