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砂つぶ

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記事一覧

あたしは駄目な人間やもしれんが、誰かと比べるのはやめてくれよ

春の話

春の話

まっさらなタオルが、空を横断してくのが見える
間違った日付に丸をして、うっかり前日に歯医者へ行って
あの道を帰り道に選ぶだけで懐かしくてまばゆいなんてうっかり悲しくなって指が腕が肩が忘れられないで
小さくなってさよなら、またいつか

おまもりみたいにいつもいつも首からぶら下げている、人魚のしていた穴のあいた貝殻、きらきらひかって、日に翳すと透明になってあたしの目には映んのよ

枕元の大きな木にたく

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花のにおいがする

花のにおいがする

脳みそが溶けていく感じだ
時々あるけど
どろどろだ
頭蓋骨にひたひたの脳みそ
焼いた葱を入れる

描きたいものがようやく、ふつふつ
言葉を頼りにしている
無言の耳
こうやってひとは死んでくんだろか
干した布団は太陽に半分くらい
質量もってかれたっぽい

花が咲いて、咲いて、咲いている
この指が動くのが不思議
この爪がのびるのが不思議
眠ればあしたがきて
6時半に起きなきゃならないのが不思議

なに

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パチパチ

ほくろフェチが加速して自分にもほくろ描くようになっちった

ハートウォーミングなものが好きだし全部ハートウォーミングになればいいと思ってるのに自分がどんどんハートウォーミングから遠ざかってゆくにゃん

毎日こんな時間になっちゃう!

おばあちゃんになったら、おばあちゃんみたいな格好をしないので、いまおばあちゃんみたいな服を着ます。レトロとかヴィンテージとかアンティークとかいうのにおばあちゃん性がは

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あ、うん

あ、うん

あけおめです。
大掃除で全部じゃないけど綺麗になりました。
カーテンを洗ってるとき、そして窓まではずして洗っているとき、全窓が穴になって、風と光で遠慮なく家をかき混ぜてくれたのがよかった。すごく開放的で、窓ガラスはさすがにいるけど、カーテンいらないなと思った。2階だし。誰も見てないっしょ

今年はやりたいこととかすることとかは大体決まってるんだけど、タイミングが難しい。考えとかないと何もせずに結局

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『ボブ・ディランは「僕、いらん」とシャレを効かせたんだよ』

なんの理由もいらないし
このまま

生きていることをやめたいときに絵をやめたくなるし
絵の世界をやめたくなると生きることをやめたくなる

おなかすいたな

今日はねむくない
でもたぶんいつでも眠れる

落語のビデオを借りた
先生はいつも昭和歌謡を流して
あたしを待っていてくれる

生きることと絵を描くことは繋がっている

ちんけな考えは捨てる

毎日湯たんぽに守られている
足の親指まで、あたしの言

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きらきらしています

きらきらしています

ジャン・バゼーヌの「白い画布-創造の深淵-」、たまたま古書店で見つけて気になり読んでいる途中なんだけど、すごくいい。何回か読み返せば分かるのだろうなと思いながら、断片を拾いつつ楽しんでる。
ものすごくストイックのように思うのだけど、いまのわたしにはしっくりきた。ストイックでないわたしにも。

ロングロングロングスリーパーなわたしは6時間寝ても日中にウトウトしていまい、15時間寝ても夜になればまた眠

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インナーチャイルド、
ねえ、夢しかないの
かなしいも情けないも時々思い出して
ホワイト・スクエア・ボックスへ。
描くときや眠るときに必要のないもの
あの日にあたし
あなたたちに恥じない自分になるって決めた
フリーターは楽しいお仕事よ
きっとうまくいくよ

ブルーグレーのワンピ

ブルーグレーのワンピ

遠くまで飛んで、深くまでもぐって、そこにまだ誰かがいたら、たぶんどこかへちゃんと帰れる

怖いものはある。怯えることはない。きっと何者にもなれない。それでも生活がある。生活のためのお金と時間。他にすることがなにもない。わたしは絵を描きたいだけ。

お酒をたくさん飲んだ。言ってることがハチャメチャ。聞いてくれるひとに悪い。でも叱ってくれる。優しい場所だ、ここは とても

お月さまがみえて
あれは満

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ちょっと寝てた。早起きすると、普段の就寝時間まで起きてるのが困難ですねえ。あしたは久々のおやすみです、晴れることをお祈りして。

ねむたいな、なんかおしりだけがリンと冷えてる、そっかここじゃないどこかで、ここでしかないここでいいのか

よい塩梅で撮れた。エヴァにこんな使徒いた気がするなあ。