「○○としての役割」という表現は行動に移しにくい

私たちは色々な役割を名詞で表現・分類することが多いです。

たとえば、家庭内での「母親としての役割」、「父親としての役割」、「子供としての役割」と言ったように。

家庭以外でも名詞を利用してカテゴライズする場面が多くあります。

既存の名詞を用いると、頭の整理がしやすく理解しやすいので、当たり前なのかもしれません。


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実はこのカテゴライズの仕方故に私たちは行動できないことがあるそうで。

「父親役の自分は、Aの家事をすべきなのだろうか?いや、父親だからしなくていいだろう」

「課長職の私は、Bという仕事をすべきだろうか?いやまずは係長級がすべき案件で、私はしなくていいだろう」

と言ったように、「役割らしさ」を自分で考え、「これは違うな」と判断しがちなようです。


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Q.  では行動できるようにはどうしたら良いか?

A.  動詞で役割を表現する

動詞で役割を表現すると、行動が起こしやすくなるそうです。

たとえば、「父親としての役割」を「家族が安心して快適に暮らせるようにする役割」と言い換えるとします。

そうすると、ジェンダー差を意識することなく、家族の一人として自分が何をしたら良いかが分かり行動しやすくなります。


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「こうした方が良いのだろうけど…」と考えるだけで行動に移せなくてシュンとしてみたり、

逆に、考えた挙句行動したらそれはそれで恥ずかしい思いをしたりすることもありまして。


考える時間も大切なんですけど、考える時間が長いと思考が凝り固まる可能性も高くなるので、

「考える」→「行動する」へのスピードが速くなれば自分にとって有意義な生活を送れるんじゃないかなぁと思うのです。


そんなわけで、今回は「考える」スピードを上げるための方法が見つかったよ!というお話でした。




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