※ただの自慢話になります。

夜分に失礼します。ひたすら紳士です。

皆さんには、

「どうしてもこれだけは自慢したい…！」

というエピソードはありますでしょうか。

私には2つあります。

まず１つ目は、「センター試験の世界史で
100点を取ったこと」です。

文句の付けようがありません。
満点ですから、堂々と自慢できます。

しかし、２つ目に比べればこんな話は
どうでもよいのです。

その2つ目とは…

「女子用スクール水着を着た
ことが人生で2度ある」

はじめに断っておきますが、当然ながら法に
触れることは一切しておりません。

紳士は法と倫理を大事にしておりますゆえ。

決して、更衣室に侵入して…という、外道な
真似はしておりません。

さて、きちんと前置いた上で、それぞれについてお話ししようと思います。

1度目は高校生の時です。

友達の家で、何故か皆で大富豪をすることと
なりました。

ルールを決め終えたその後で、誰かが「大貧民
は罰ゲームありにしよう」と言い出しました。

じゃあ何にしようかという時に、丁度「おじさん向けお色気雑誌の付録であるスクール水着」が皆の目に留まりまして。

罰ゲームは「大貧民になった人はこれを着て、次の1ゲームをやり切ること」に決定。

地獄のような大富豪が幕を開けました。

皆必死で戦うも、誰か1人は犠牲になります。

大貧民に落ちた者は、精神的苦痛に顔を歪め
ながら、スクール水着に脚を通していました。

最初の数ゲームはなんとか逃れていましたが、
運はどこかで尽きるもの。

8切りのタイミングを誤り、とうとう私も大貧民に陥りました。

この時の私の心情は、

（スクール水着なんて着たくない、恥ずかしい……！）

ではなく。

（初めて着れる！やった！初めて着れる！！）

でした。

何を隠そう、紳士はスクール水着（旧式）が
学生の頃から大好物なのです。

他の友達には申し訳ない気持ちでいっぱい
でした。

何故なら、スクール水着を着ることは、私にとっては罰ではなく、叶えたかった夢だったから
です。

つい綻びそうになる表情を手札で隠しながら、
大富豪の友達からハートの3を受け取ったのを、今でも覚えています。

2つ目は、つい最近の話です。

実は紳士的に、付録程度の偽物のスクール水着
では満足していませんでした。

たしかに嬉しかったが、本物ではない。
水着特有の触り心地でなければ…！

そう思い、つい1ヶ月前に、某ショッピング
サイトにて本物のスクール水着を購入しました。

注文履歴に残ることなど厭わない。
これぞ紳士の精神です。

届いたその日の夜に開封し、自室で眺めて
おりました。

正真正銘、本物のスクール水着…
手触り、縫い目、裏生地…
どこを見ても本物のスクール水着…

こんなに後悔のない買い物は久しぶりだ。
一生大切にしよう。

そう心に決め、私はいそいそと服を脱ぎました。

その後のことは…想像にお任せします。
楽しかったことだけは、お伝えしておきますね。

如何だったでしょうか。

興味のある方に、経験者として１つだけ助言を
するならば…

成人男性は3Lがベストサイズです。

それでは、ごきげんよう…