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昔から家族の中で自分だけ浮いてたというかなんというか「普通」がちょっと違ってた
両親と弟がいるんですけど
わい以外はスポーツ好きでアウトドア好きでポジティブ思考で
昔、文字通り死ぬほど病んでた時期があって
何が原因であんなになってたのか分からなかったんだけど
最近やっとなんとなく分かった
てことで少し昔話をさせてください
昔から母親に
「普通に考えたらできるでしょ」
「なんでこんなこともできないの」
「これぐらい出来て当たり前だよ」
とかをずっと言われてて。
(普通に考えても出来ないんだが???ってずっと思ってた)
そのときはまだ自分の「普通」が
家族と違うことを分かってなかったので
ずっと出来ない自分が悪いんだと思って
自分を責めてました。
わいが出来ない度に母親が怒ってすごいイライラしてたし
出来ないと言っても多分他の人にとってはそんな難しいことを要求されてるわけではなくて
ほんとに自分が出来ないだけだと思ってた
だから一時期
何も感じなければ、何も考えなければ、普通になれるのかな
って思って自分の感情を押し殺してたりもした
その時期のことはほとんど思い出せない
なんかほんとに空白の1年って感じ
母親の普通はわいにとっては普通じゃなくて
母親の当たり前がわいにとっては難しいことで
それがずっと母親も自分も分かってなかった
あと「こんなにしてあげてる私(母)優しいでしょ?だから○○ぐらいして???^^」
みたいな感じで優しさに見返りを求めてくるところも苦手だったなぁ
母親の感覚と弟の感覚が似てたのも
自分のことを責めるひとつの原因になってたと思う
わいはどうやっても出来ないのに
弟は当たり前のようにすんなり出来て
それがもっと母親の「普通」がこの世界の「普通」だと思わせたんだろうな
母親もこれが普通だと信じて疑わなかったんだろうな
わいの父親は固定観念と偏見がすごい人で
男子2人でカラオケとかきっしょ!とか
男子がお菓子作りが好きとか恥ずかしいこと
とか思ってるタイプの人間なんですけど
父親は自分が正解であとは間違い
自分と違う考えを持ってるなんてありえへん
って感じで
わいの思ってることとかを言っても
「そんなんありえへん。やばいで????」
みたいな感じで言われてました。
弟からも舐められてましたね草
「え、これぐらいできるやろ」とか
「こんなんも出来ひんとかやばすぎやろwww」
みたいに母親と一緒になって言ってました
まあそんな感じで育ったので
自分が居ない方がみんな幸せになるんじゃないか
とか
自分は出来損ないなんだな
とかって思うようになって
すんごい自分のことが嫌いでした。
自傷行為も隠れて多少してましたし。
だいぶ精神的にやばかったですね。
本当にこの世界で1番自分がダメな人間だと思ってた
今は色々あってだいぶマシになってます
1回両親の前で発狂したことがあって(は?)
そのときに話し合って(まあ1ミリも理解されなかったけど)
それから母親は普通ってあんまり言わないようになったし
あの時と比べたらすごい過ごしやすくなった。
(なんか理解しようとしてくれてるってより
呆れられてるってほうがしっくりくるけど
被害妄想かなこれ)
マシになったとはいっても
物事を客観的に見れるようになっただけで
まだ全然自分のこと好きになれる気はしないし
治ってない部分もあるんだけど
まあまだ生きてようと思います
こんなまとまりもない長い文章を最後まで見てくれた人いるか分かんないけど
もし居たなら読んでくれてありがとうございます。