とこ。
私「とこ。」40代半ば、アラフォーでアラフィフ。 都会生活から里山の小さな村へ移住した私の、ちいさな日常。
2月だというのに、例年と違って天気が良くあたたかい日が続いている。村ではこんな日はほとんどの人は家でまったりなんてしていない。会社に行っている人以外、お年寄りは畑にいる。来月3月の種まきにシーズンに合わせて畑を耕したり、栄養を与えたりと土づくりをしている。 昨年、コロナ禍で村内自粛生活をしていた私も、畑を始めたのだ。今年は畑2年生になる。だからこんなあたたかい日は草むしりをしたり、土を耕したり。 土に触れていると不思議と癒される。 普段ため込んでいるものが放電されているのかも
1月22日の夕方から雨が雪に変わって、一晩中しんしんと降り積もり、朝起きたら一面雪景色。10㎝くらいは積もっていたと思う。 こんなに積もるのは今シーズン初かもしれない。水分を含んだ重いずっしりとした雪に道路も畑も山も雪に覆われた。私は雪国出身だから雪には驚かないが、「ここは東京都だ」と考えるとびっくりする景色。 村の人は本当にマメできれい好き。朝から車の雪を払い、雪かきをしている。私ものんびり寝ているわけにもいかないから、朝からせっせと雪かきに参戦。そして途中夫と選手交代。
小正月が明けた1月16日に、私の住む人里(へんぼりとよむ)地区でどんど焼きがあった。五社神社の氏子会と人里どんど焼き実行員会が行ってきて今年で12回目だという。 例年は村外の人も参加したりとにぎわっているが、今年は地域の人達だけで無病息災、家内安全を祈願した。 前日から、山に入り、竹や檜の葉を切り出し、それらでやぐらを組む。竹は崩れないように針金で押さえ三段組みにし、檜の葉を差し込む。やぐらの中にも檜の葉を詰めておくそう。今年のやぐらは燃焼時間縮小のため、例年より小さい規模
コロナ禍で私の村も急に人が押し寄せた夏。 昨年、私の村移住を「なぜ??」と不思議がられたが、今となっては結果オーライ。正直言って自粛生活も村では何も苦なことはない。 村の人に教えてもらいながら、生まれて初めて自分の畑として作物を収穫し、本当に村暮らしが楽しい。 ・・・・・・ここまで下書きに入れて放置していた。2020年11/16付け。これから、またさぼらず続けます。(宣言)
「はやとうり」見た目は黄緑色でごつごつしているけど、自己主張のない、クセのないウリ科の野菜である。我が家でも8月-10月に、はやとうりをたくさん頂くことが多くなったので、いろいろな食べ方をしてみることにした。 その第一弾。これは村の人が食べている食べ方。簡単すぎて申し訳ないのだが、かなりうまい。酒すすんじゃうやつです。 <はやとうりの糠漬け> 材料: はやとうり ぬか床(ある程度使ったもの) 作り方:小さめのはやとうりは皮が柔らかいので、皮は剥かず、半分に切り中の
働き方改革が今はどの業界でも叫ばれていて、勤務時間の短縮や、勤務時間帯の変更、テレワークが広まりつつある。そんな中、都心から地方へ移住する人や、都心と地方の2拠点暮らしをする人が、今、増えていて注目されている。中には仕事を辞め、農業や移住先の地元企業に就職したり、起業したり、新しい暮らしを田舎で始める人がいる。 そして、もれなく私もその1人だ。夫と2人移住した。以前登山で訪れた三頭山に行った場所で、知り合いもいない、何のゆかりもない、人口2200弱の村へ、2019年の8月