【韓国ソウルひとり旅】 202411-12ひとりごはんまとめ
2024年冬のソウルひとり旅ひとりごはんのまとめ。
ちなみに5か月前の、6月分はこちら
↓ このページとお店かぶり(重複)は無しです
記事内のお店の訪問時期はすべて2024年11月下旬〜12月上旬です。
SNSやYoutubeでみた美味しそうなお店は、検索してブログ記事や口コミも見ておき、メモアプリへ食べたいメニューや何で見たとか簡単にメモ。
場所はNAVER Mapに保存。韓国内はNAVER Mapが地図の正確さや経路検索でGoogle Mapより使いやすいです。
口コミはGoogle Mapやコネストの日本語がわかりやすかったです。いわゆる繁忙時(12:00-14:00 / 18:00-20:00)は、一人客だと断られる可能性が高いので、なるべくその時間は外して訪問しています。
ズラシ旅ズラシ飯。
📍安国
▶チョナポッサム (天下ポッサム) - 천하보쌈
大雪が降った次の日(平日)の夜8時ちょっと前に訪問、ラストオーダーは8時半のようです。
前のお客さんが帰って片付けた後か、テーブルはいくつか空いていたのでスムーズに案内していただけました。
靴を脱いであがる座敷スタイル。
向こうの方にある壁のメニューを見ると、ポッサム定食とプルコギ定食が見えたので、ポッサム定食とビールをお願いしました。
夜でも1人分の定食でいただけるのはありがたいです。
ポッサムとキムチがのったメインのお皿以外に、
パンチャン(おかず)が5種類、包み野菜とタレ薬味ニンニク、あつあつテンジャンチゲ(辛くない味噌チゲ)、ごはん、が付いてきます。
▶ ピウォンカルグッス (秘苑カルグクス) - 비원칼국수
チョナポッサムの向かいくらいにあった、40年以上続いているというカルグクス店。
口コミを見ると、平日のお昼は近隣で働いている方のランチでいっぱいになるとか。
右奥の入口から入るとサジャンニムらしき方から韓国語で「1人?ここに座って、カルグクス?」と聞かれたので、イェーとお返事して座りました。
日曜のお昼12時過ぎ、あまり混み合ってない店内、テレビでお昼の番組(ドキュメンタリー)もやってて、地元にある昔ながらのうどん屋っぽくてなんだか落ち着きます。
具材はひき肉とエホバッ(ズッキーニみたいなカボチャ)がちょっと入ってて、黒胡椒がふってあるシンプルなスタイル。
トロリとした牛骨ベースのスープ(かな?)に、手打ちという麺はつるもち、スープは優しい味でおちつきます。
具沢山でもなくボリュームがあるわけでもなく映えることもないのですが、ほっとする味というかずっとそこにある味というか、なんとなく美味しいカルグクスでした。
▶ DOTORI GARDEN (ドトリガーデン) - 도토리가든
龍山にあるDOTORIの安国店「DOTORI GARDEN」に、夜カフェ使いで訪れてみました。
11月下旬だったので、クリスマスムードのデコレーションがかわいくてキレイでした。
日中の、観光客のみなさんで行列ができてるという感じはなく、夜は地元の方が多そうな雰囲気。
遅くまで営業されてるので夜カフェ利用の方がそこそこいらっしゃいますが広いので空いてる席も多くありました。
パンコーナーでマドレーヌを1つピックして、隣のヨーグルト&レジコーナーがある部屋へ。ヨーグルトはいらないのでコーヒーだけ注文しました。
DOTORI GARDENの隣にあった「新羅製麺」というお店?に、人がちょこちょこ入っていったのが気になって、帰ってきてから調べたらちょっと良い感じのカルグクス屋さんのようでした。
ブックマークにいれとこ…
▶ カフェ フェファナム - 회화나무
昌徳宮の外壁に沿って歩いていると「GREAT VIEW」と書かれたカフェの看板がありました。
見晴らしが良さそうで、かつちょっと空いてそう…と思って行ってみることに。
エレベーターはなく、階段で3Fまで上がりました。
そんなに広くはない、記憶では大テーブルもいれて10テーブルちょいくらいの規模。コーヒーの良い香りがします。
昌徳宮側が大きなガラス窓になっているので、世界遺産の昌徳宮を見下ろせます。
なるほどこれはGREAT VIEW、眺めいいですねー。
豆と茶葉にこだわった、ハンドドリップコーヒーと紅茶がメインのようで、ケーキとクラフトビールもありました。
窓際のテーブルは満席だったので、中程のテーブルに座りましたが、窓が大きいので見晴らしはいいです。
📍益善洞
▶ Onjisim (オンジシム) - 온지심
益善洞の路地エリアにあった韓屋造りのベーグルカフェ。
夕方だからか、混み合って無くて広々してて良い感じです。
黒板のおすすめ通りに、オリーブベーグルとトリュフクリームチーズをいただきました。
ベーグルは「トーストしますか?」と聞かれたので、あたためてもらいました。もちもちタイプのベーグルで、あたたかいベーグルにクリームチーズをつけるとほんのりやらかくなって、美味しかったです。
クリームチーズは余ったので持って帰ります。(夜のおつまみ要員)
📍鍾路3街
▶ トゥッペギチプ - 뚝배기집
朝からやってる定食屋さんで、朝ごはんをいただきます。
土曜の朝8時半頃、並んでる人はいなかったですが店内はほぼ満席です。
ウロン=タニシ、魯山人も好きだったという(美味しんぼ情報)タニシがはいった、熱々のテンジャンチゲです。
ごはんの上に豆もやしナムルがのってきたので、テーブルに置いてある大根(センチェ)ものせてみました。
まわりを見てみると、ほぼみなさんおかずもご飯の上にのせてコチュジャンも入れて混ぜ混ぜして、ビビンバのように食べてらっしゃったので真似しまていただきました。お店の方にごま油を入れてもらっていた常連さん?もいらっしゃいました。
左上の青唐辛子は、辛いんだろうな…と先をちょっとだけ食べてみたら全然辛くなかったので、味噌をつけて生野菜のようにさっぱりパリポリ全部いただきました。
辛いのにあたらなくてラッキーだったんでしょうか。
📍広蔵市場
▶ ヌイネユッケビンデトッ - 통큰누이네육회빈대떡
広蔵市場の中の緑豆チヂミ(ノクトゥピンデトク)のお店が並んでいるエリアで、外からのぞいて現地のおじさまっぽいお客さんが多そうな店に入ってみました。
金曜の午後3時頃、空席があったのですぐに案内していただけました。2階もあるようで思ってたより広めです。
(外観を撮るの忘れてしまいました…)
肉とか海鮮とかが入ってない一番シンプルな緑豆ピンデトッ。
具はもやしとネギかな、カリッとモチッとして良い塩梅の味付けで美味しいですねー。
まわりのテーブルはアジョシグループがワイワイとマッコリ飲んでらっしゃるので、こういう店は美味しいだろうなーと思って入りましたが、予想通り美味しかったです。お店の人も優しい。
肉や海鮮の入ったピンデトッや、ユッケとのお得セットもありました。
まわりの方が注文されているのを見てると、次きた時はユッケとのセットも良さそうに思いました。
▶ cafe onion 広蔵市場 - 카페어니언 광장시장
安国や聖水にあるonionの広蔵市場店は、大阪の天満に佇んでいそうなビニールシート店でした。
パンは無くて、フードはピザのように見えるパイ1種類のみの販売です。
お腹がいっぱいだったので、ピザパイはお持ち帰りにして、店内で広蔵市場店限定というヘーゼルナッツラテをいただきました。
📍新設洞
▶ ユッチョンシクタン (肉典食堂) 1号店 - 육전식당 1호점
同じく新設洞にある3号店には行ったことがあるので、今回は1号店に行ってみます。(ちなみに2号店は東大門にあったのですが閉店したそうです)
入口から入って1人と伝えると発券した番号を渡されて、日本語で「建物の2階の待合室で待ってください」と言われました。
3号店も日本語を話される方が何人かいらっしゃいましたが、こちらにもいらっしゃるのですね。
待っていたら番号の放送が英語であり、自分の番号が呼ばれたらお店に戻ります。
お肉が美味しくて、またもや、ほぼ塩とわさびで食べてしまいました。
2025年このnoteまとめを作っている際に検索したら、1号店は12月からリニューアル工事中で3号店へ誘導されてますね。
↓
📍梨泰院
▶ THE BAKERS TABLE -더베이커스테이블
経理団通りエリアにある、親子三代でパン職人のドイツ人シェフがされているというベーカリーカフェ。
食事メニューも充実しているようです。
パンをトレイに取って横のレジで会計する際に、TODAYSスープは何ですか?と聞いてみると、マッシュルーム/トマト/ビーンズ/ポテト…とたくさん言っていただき覚えられなかったのでw、マッシュルームをお願いしました。
テラス席について横のポスターを見ると、豆スープの方が冬のドイツっぽくてよかったかもしれないですね…。
本当は、スープやフードメニューは店内にあるキオスクで注文するみたいでしたがレジで注文してしまいました。
📍ソウルの森
▶ ポソッチプ - 버섯집
聖水洞テジカルビ通り近くにあるお店。
平日12時ちょっと前に着いたのですが、周辺で働いている方のランチタイムにかかってしまったようです。
ウェイティングの機械が置いてあり2組待ちでしたので、韓国の電話番号はないけどチャレンジしてみました。
「010-」のあとに「00000000」と仮の電話番号を入力して完了させて、その後すぐお店に入って「韓国の電話番号がないです、ウェイティングに0を入れた、1人です、大丈夫ですか?」とカタコト韓国語で伝えると、先方で何らかの画面を確認して「オッケーオッケー、前で待っていて」と言われました。よかった!
たまたま2組程度だったのでオッケーだったのかもしれないですし、0も何も機械では入力せず直接入ってウェイティングしたいとお願いした方が良かったのかもしれないですが、よくわかりません。
メニュー右上のドゥルッケポソッタン(えごまキノコタン)が食べたいですが、左上のヌンコッポソッタン(雪花キノコタン)という、白きくらげがたっぷり入ったのも美味しそうですね。美容と免疫(と書いてある)。
どっちにしようかなーと考えながら10分ほど待っていたら、順番がきたようで呼びに来ていただけました。ありがとうございます。
若者向けのお店かなと思いましたが、近隣で働いている方々っぽい、若い人から年配まで年齢層は幅広い感じでした。
お隣のテーブルではチーム長みたいな男性が若い社員の分も自分のカードで払ってらっしゃったので、ドラマみたいだわーと韓国にいる気分が高まりました。
私は、食事もコンビニも、美術館の入場料やちょっとした買物なども、基本的には全てWOWPASSで払っています。これまでエラーとかは無くこういうテーブル決済時もスムーズなので便利です。
クレジットカードは、どこで使ったか後から確認しやすい「だいたい6,000円以上の買物や食事をするお店」でしか使ってないです。
たっぷりの白きくらげに、黒きくらげ、しめじ、えのき、椎茸、裂いた牛肉、太春雨なども入って具だくさん。
薬膳スープのような香りは少ないあっさりスープ、にんにくは少し入ってるようですが、おだやかでやわらかい味でした。美味しかったです。
📍聖水
▶ haru&oneday - 하루앤원데이
Super Juniorドンへのご家族が経営されているカフェ、聖水のほぼ駅前という便利な場所にあります。
ドンへ本人が利用しているのもよくSNSで見かけますね。
12月だったので店内はクリスマス仕様、天井が高くスッキリ広々として、私が好きなタイプのシンプルで居心地の良いカフェです。
ちなみにお手洗いは、奥のドアから出てビル内のお手洗いに行くのですが鍵がかかっているので、鍵を借りてから行きます。
そういえば、サイン入り歴代CDのパネル…奥の方にあったのかな…見て撮ってくるの忘れてました…。
📍建大
▶ ノルンサントッポッキ - 노룬산떡볶이
建大入口駅からヤンコチ通りのあるリトルチャイナタウンを通ってずんずん歩いて、ノルンサン市場の真ん中あたりにたどり着くとある、24時間営業&現金払いのみのトッポッキ屋台。
放映後、上の写真にあるようにドヨンセットの案内が出てしまい、ドヨン自身は行きづらくなったと、次の回で言っていましたねー。
(でもまだちゃんと買いにいってるようですね!)
自分はすごく辛いものは苦手なのですが(ハイディラオのミルキー麻辣鍋で涙あふれるタイプ)、こちらのタレはあまり辛くなくて、甘辛で美味しかったです!
NCTのドヨンがここのトッポッキに訪問して紹介をしていた番組を置いておきますね
↓
📍新沙洞
▶ 松炭プデチゲ 本店 - 송탄부대찌개 본점
IKKOさんが紹介してたプデチゲ店、1人鍋OKです。
ブレイクタイム無しで営業されているので、中途半端な時間でも食事ができて良かったです。
入るとすぐ日本人とわかるのか、日本語堪能なサジャンニムが「ひとり?こちらどうぞープデチゲねーラーメンもいるねー?ご飯無料だけどどうする食べるー?普通?少なめ?」と、トントン進めていかれます。
後でレシートみたら普通のプデチゲではなく、ひとつ高い特プデチゲだったようです。スパムや肉類が多かった気がするのでそうなんでしょうねー。
麺(辛ラーメン)もオプションでした。
実はプデチゲ初めていただいたのですが、見た目よりは辛くなくて味付けもおいしいですね、わんぱくな若者だったらご飯もりもり食べれますね。
📍三成(COEX)
▶ 舞月食卓 (ムウォルシクタン) パルナス店 - 무월식탁 파르나스점
COEXMALLとつながっている現代百貨店パルナスモールのレストラン街にあるお店。平日の夜遅めに行きました。
(外観の写真を撮るのを忘れました)
ウェイティングの機械はありましたが、遅めの時間で空いていたので、「ホンジャエヨー」と指1本あげながらズンズンお店に入っていったら、ここ座ってーと、テーブルを案内されました。
注文はテーブルのタッチパネル。
決済まではできない機械で、帰る時にレジで支払うタイプでした。
カンジャンセウはカンジャンケジャンのように醤油ダレに漬けられた海老。トングとハサミを使って細かく切って、ご飯の上にのっけて混ぜ混ぜしていただきます。
香辛料を漬け込んだような甘い味わいの醤油ダレで、美味しかったです。
📍水原市(ソウル郊外)
▶ 南門トンタッ - 남문통닭
水原市の名物は「水原カルビ」という骨付きカルビの焼肉です。
でも、ヒトリで名物の水原カルビをいただくのはハードルが高いので(1人で入れるかどうかと価格的にも高価になるので…)、今回は「水原ワンカルビトンタッ」をいただくことにします。
水原ワンカルビトンタッ(水原カルビ味チキン)は、映画「エクストリーム・ジョブ」に登場した料理で、ヤンニョムチキンの味付けを水原カルビのタレにしたものです。
映画公開後、水原にある昔ながらのチキン(トンタッ)屋さんの何軒かで、映画にあやかってワンカルビチキンというメニューを提供しているようです。
(もともと水原にあったメニューではなく映画発祥のメニューみたいですね)
ベーシックなフライドチキンとワンカルビチキンのハーフ&ハーフと生ビールを頼みました。
砂肝をつまみにビールを飲んでいると、ドーンと登場。
甘辛いヤンニョムチキンとは違う甘いカルビ味のチキンは美味しかったですが、好み的には左側のベーシックなタイプが、カリッとした食感と衣の味がよくて美味しかったです、すみませんw
がんばってもぐもぐ食べてたのですがもちろん食べきれず…お持ち帰りしました。
店員さんに残りを持ち帰りたいと伝えると「セルフコーナーに袋と輪ゴムがあるから自分で詰めてねー」と言われました。気楽。
📍金浦空港
▶ オンジョン - 온정
金浦空港に隣接するロッテモールに、色々なレストランが入っていました。
時間に余裕があれば、空港内のフードコートよりも選択肢が多くていいですね。
GF階のレストラン街にある釜飯専門店に来てみました。
ブレイクタイムはなさそうで、平日16時半ということもあってか空いていました。
好きなとこに座ってーと案内され、先ほど店頭メニューは見てきましたがテーブルにあるメニューブックも確認。
アワビやステーキの釜飯も美味しそうですが、なにかのコンテンツで見て食べたかった、高麗あざみ(コンドゥレナムル)のご飯をチョイス。
1人でも多すぎないちょうどいい量の炊きたて釜飯、高麗あざみ(コンドゥレナムル)と豆腐がのっています。
ナムルもタレも味付け美味しかったなー。
📍仁川国際空港
▶ 韓食ミダムギル - 한식미담길
仁川空港第2ターミナルの、電車の駅から空港ビルに入る間の一般エリアに、韓国料理のフードコートがありました。
以上、
2024年11月下旬〜12月上旬の7泊8日で、ひとりで食べたお店まとめでした。