■社会人の現代病〜自律神経の乱れ〜(対策編)
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第一号自律神経の乱れ原因編の続きとなっています。
自律神経とはなにか?というところにはそちらで触れておりますのでご確認ください。
具体的にできる対策について本号でお話させていただければと思います。
1.規則正しい生活を送る
朝日を浴びていますか?
睡眠は朝起きたときから始まります。
地下鉄で出勤して、オフィスの中にこもってデスクワークをして地下鉄で帰る。
そんな生活を送っている方が大半なのではないでしょうか。
日の光に浴びず、デスクに座りっぱなしで健康的なわけがありません。
肉体的な疲労よりも精神的な疲労のほうが遥かに蓄積しやすいですよね。
日の光を浴びると眠くなるホルモン(メラトニン)の分泌が促進され、夜眠りやすくなるので朝一駅だけでも歩いてみてはいかがでしょうか。
実は朝から睡眠のサイクルが始まっています。
朝コーヒー一杯を飲んだ人と朝20分ウォーキングをした人では同等の集中力を得られたというエビデンスもあります。
モノに頼るのではなく、自力を上げていきましょう!
2.ストレスをためない
そうは言われても現代社会においてストレスをためないなんて正直無理です。
個人的にオススメなのは
運動でストレスを発散する
です。
運動の中でも特にオススメなのが60分以内の筋トレです。
筋トレをすると成長ホルモンやテストステロンなど快活な生活を送る上で必要不可欠なホルモン分泌が起こります。
矛先がタバコやお酒等の嗜好品に向くと危険です。
気持ちよくなったり楽しかったり、その時だけが良ければいいとなってしまいこれでは焼け石に水です。
交感神経は優位になり、血管は収縮し、脱水は起こり背中が痛くなったなどの身体的な症状が助長されていきます。
なにより健全ではありません。
上手く自身にあったストレスの発散の方法を見つけることが大切になっていきます。
3.お湯に浸かる
時間に追われてシャワーだけで済ませるのはよくありません。
湯船に浸かることは自律神経を整えるうえで非常に大切です。
水の浮力にはリラックス効果があります。
また、身体を温めることも副交感神経を優位にさせることができます。
また、お風呂に入るときくらいはデジタルデトックスをしましょう。
せっかくいい意味で情報が遮断しているのにテレビ、スマホなどを持ち込んでしまうのは勿体ないです。
何も考えないで無になる時間があってこそ、そんなときに素晴らしいアイデアが生まれてきたりするものです。
上記3つのうち1つでもいいので実現可能そうなことを始めてみましょう。
今までどれだけ無駄に気張っていたのか気がつくはずです。
身体に不調が出たときは、身体と向き合ういい機会だと前向きに捉えて改善していきましょう。
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