学生時代の経験から、僕は会食恐怖症になった。その8
米粒です!
前回に引き続き、会食恐怖症になるまでのお話をしていきます
進級
うざったかった女子のチクりに堪えながら、自分は6年生になりました
しかし担任は変わったものの、クラスのメンバーは持ち上がりだったので
いろんな場面で野菜食え
と言われることは続きました
担任
6年生のときの担任の先生は、当時は自分は好きでした
それは基本的に自分は掃除が苦手なのですが
小2のときに教室を丁寧に雑巾掛けしていたのをみた先生が拍手してくれて今までになかったくらいに褒め称えてくれたからです
当時の担任の先生が厳しく息苦しい思いをしていた自分は、よりその先生が担任になってほしいと思っていました
そして最終学年の6年生でやっとその先生が担任になったんですが
不安な面もありました
食べる努力
その担任の先生は同じ学年の違うクラスの担任に以前なったことがあり、その担任のクラスの友達によれば
「あの先生は無理に食べさせたりはしないけど色々言って食べる努力をさせられるよ」
と聞いたときでした
そして担任の先生はもちろん小2のときから自分を覚えてくれていたので
HRの空き時間に
「米粒くんを受け持てるとはね。一年間よろしく。」
と握手してきました
その後自分は
どうしても食べられないこと
2年生のときにノイローゼ気味になったこと(当時はノイローゼを知らなかったので膝が震えるなどを話した)
を話し、残させてください
と頼みました
すると担任の先生は
「わかった。じゃあもう一口でも食べられないものは?それは無理言わない。だけど少し苦手とか食わず嫌いは先生関心しないから、それは頑張ろう」
と言われました
間違い?
ですがそれ以来の給食のたびに
先生に相談したことが少し間違いだったかなと思うようになりました
それは給食のたびに
担任が自分のところに来て指導してくるようになったことです
「いっそ言わずに黙って残すようにすれば良かった‥」
と思っていました
そしてさらに厄介なのは
帰りのHRで
嫌いな野菜でも一口でも食べた日は
「今日は米粒くんが野菜を食べました!拍手!」と言われ
食べなかった日は
「次は米粒くんが食べられるようにみんなで応援しよう!」
というようにまるで公開処刑をされているようなものでした
当時の担任の先生には非常に失礼ですが
給食くらいゆっくり食べさせてくれ
と思っていました
体型
小学校の6年間のうち後半からは
身体が細いこと
をめちゃくちゃいじられるようになりました
もともと自分の家系は子供の頃はめちゃくちゃ細く、30を超えたあたりでぶくぶく太る人が多いんですが
参考までに自分の当時の身長と体重です
小3→127センチ24キロ
小4→135センチ23.5キロ(何故か痩せた)
小5→140センチ26キロ
小6の卒業間近→146センチ28キロ
これを見てわかる通り、自分はかなりの痩せ型だったのです
そのたびに男子から
「野菜食べないから痩せているんだよ」
と言われたり
女子からも
「痩せすぎてキモい」
と言われていました
太っているにしても痩せているにしても
体型というのは思春期を迎える年頃は一番しんどくなってきます
気にしない考え方や技術があれば
生きるのも楽になっていきます
ありのままでいいんです
気にしすぎるとかえってよくないですからね!
では小学校編は終わりで
次は中学〜高校編に行きますのでよろしくお願いします。