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2024年の禊-上半期編-

あけましておめでとうございます。
もう2025年になって、二週間も過ぎておりますが、
ようやく体調が回復してきたので、昨年の振り返りをしたいと思います。

正直、上半期につきましてはあまり自分の感覚を覚えておりません。

そのため、撮った写真やSNSでの投稿から行動したことをもとに述べていく形になります。


上半期(2024/1/1~6/30)

1月

初詣に『鶴岡八幡宮』に行きました。
久しぶりに鎌倉・江の島方面に出かけたかったことと、
ここならご利益あるでしょう、という思いです。
厄年でもないのに、方位除けをしました…。

その前にも『神田明神』にも行きました、元旦の朝に。
ここでは、病気の平癒守りを授かりに行きました…。
我ながら神頼みが過ぎますが、神に頼らざるを得ない状況まで追い詰められていたということになります。

おみくじの結果は「凶」でしたが、鶴岡八幡宮では、凶のおみくじを結んで、さらに何かのモニュメント?に触ると「吉」になるとのことで、自分もモニュメントに触り、吉とさせていただきました。

1月のよかったこととして、ピカチュウのグリーティング抽選に当選したことと、好きな舞台俳優さんのサイン入りブロマイドが当たったことがあげられます!特に、サイン入りブロマイドは抽選5名?程度の極少数の中から当たったので、かなりの豪運と言えるのではないでしょうか。


2月

2月はどうやら障害者雇用で働いていたこともあり、散財を重ねていたようです。とにかく運気を高めたくて、恵方巻を食べたり、バレンタインということもあり、チョコを食べ漁ったり…。

他には推し活ですね。ハイキューの劇場版を観たのもこの月のようです。
晴天が続いたとメモしてあるのですが、何のことやら…。
まぁ、この時期から春の花粉が飛び始めますから要注意ですよね。


3月

まず初めに「花粉」とメモがしてあります。
相当つらかったのでしょうね。この頃にはもう職場にはほとんど行けなかったのですが、外出はしていたようです。

そして3/15に、3年半通院したメンタルクリニックを転院することになります。本当は以前から転院したくて、調べたりしていたのですが、なかなか踏ん切りがつかず、3年半という歳月をかけてしましました。このことの詳細については、Noteで別の記事にしようと思います。

よかったこととしては、ポケ活(ポケモン系のゲームをしたり、スポットを巡ったり、グッズを買ったり)していたようです。中でも、東京で『ミライドン』という伝説のポケモンを模したバイクに乗れる機会があり、休日なのをいいことに朝早くから都内に出た記憶があります。

ただ、話が前後するのですが、転院先で「双極性障害」です、と診断されることになります。この頃から、度重なる散財により借金苦になり、かなり心身が不安定になり始め、希死念慮と自殺企図がかなり高まっていました。


4月

3月に「双極性障害」と診断され、処方される薬も診断名に合わせたものとなりました。また「ADHD」に加え「ASD」傾向もあると言及されるのもこの時です。自分の体感としては「ASD」の傾向(特にコミュケーションの問題)は感じていたのですが、まさか「ADHD」と診断されるとは…。と驚きでした。

もうこの頃には、一人暮らしをまともに送るだけの気力や体力がなく、借金を重ねながら出前を取り、家事はほぼできない状態でした。

それでも、躁の波が来た時には、『上野公園』でお花見したり、上野動物園にパンダを見に行くなどの行動はしているようです…。
(精神障害者保健福祉手帳 3級を持っているので、上野動物園は無料でした)


5月

「星」名義のX(旧Twitter)アカウントを開設しました。でも、この頃はまだ気持ちを吐き出すということもせず、アカウントだけ作成しておいただけのようです。

3月にメンタルクリニックを転院してから、希死念慮もかなり強かったので、週一で通院に加え、隔週で心理カウンセリングも行っていました。心理カウンセリングに関しては、自己負担でしたので、かなり経済的につらくもう生活保護を受けなければならないといった状況でした…。

上記のことに関して、住んでいた県の無料相談で、精神保健福祉士、弁護士に相談に行ったのですが、精神保健福祉士から「何を言っているのかわからない」とかなり冷たく突き放され、かなりショックを受けたのを今でも鮮明に覚えています。

また、3月末には、障害者雇用の職場を休職しているのですが、この頃には経済的理由から復職を検討せざるを得ず、人事ともやりとりをしていたのですが、現在の部署を離れたいと伝えたところ、現在の職場では転部できる場所がないと伝えられ、関連会社の事務職を案内されました。
(障害者雇用で働いた記事も別途、記事にしようと思います)


6月

上半期最後の月、そしてついに人生を揺るがす月となります。

度重なる出費により、もはや一人暮らしをする余裕はありませんでした。
自殺するか、生活保護を受けるか、もはや頭の中は「死ぬしかない」でした。
遺書を書き、どういった手順で、いつ決行するか。
そればかり考えていました。

もはや頭は正常でなくなり、押しかけの通信業者の言葉に騙され、インターネット環境を変えてしまう始末。

高層階に上っては地上を眺め、電車に乗っては飛び込みを考え、以前のクリニックで大量に処方された薬の袋を見つめたり、包丁を首元に突き付けたり、ベルトで首を絞めたり…。生々しいですね、すみません。

こういった状況で一人、死を模索していました。
ですが、知人の一言で生き延びることになるのです。
「こっちで一緒に暮らせばいい」「引っ越しておいで」

誰かと生きることに抵抗はありました。
しかし、一人で生きていけないことは明白。
運命に身を委ねました。

そして新天地に移り、関東からは距離を置きました。

上半期のまとめ

人生を振り返ると、毎年毎年何かをしでかしていたことを痛切するのですが、これほどまでに「激動」することは初めてだったように思います。

ここまで長い文章を書いておいて、覚えていないは嘘ではないのかと思いますが、詳細な心情はどこにも吐露しておらず、誰もわからない状況なのです。

なので、最低でも半年に一度は振り返りを行うことを2025年以降の目標にしたいと思います。

こうして2024年の上半期を振り返ってみて、感じたことは、一人で生きていくことの難しさです。書き忘れたのですが、どこかのタイミングで死ぬことを決意した時、自分は友人との縁を切っています。

「助けてくれないなら、いらない」

それがいつも頭の中にありました。そして今も。
運よく命拾いしたのですが、手を差し伸べてくれる知人がいなければ、リスクを承知で命を落としていたと思います。

それが自分の末路にふさわしいと今でも思う自分もいます。

でも、できることなら人並みの幸せを感じて生きたい。
それもまた、本音です。

長々と綴りましたが、ここまでお読みくださって、ありがとうございました。
後編 2024年下半期編に続きます。

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