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自由気ままな1人旅のすすめ

ひとりになりたい。
ひとりで旅行したい。

これを共感してくれる人はなかなか私の周りにはいない。ここ、noteにはいるだろうか?

家でじっとしていられないタイプだからたびたび県外に遊びに行く。その時、恐らく半数以上は誰にも告げずひとりでふらっと行ってしまう。
目的はだいたい美術館だったり、神社やお寺だったり。綺麗な景色やパン屋さんだったりする。ひとりでゆっくりリフレッシュできそうなところへ。

「誘ってよ」「一緒に行こうよ」と声をかけてくれる人もいるが、それはそれ。特にひとり旅の回数を減らそうとは思わない。
「ごめん、今回はひとりで行きたいから!」
と言ってしまう。気ままな旅をするのが好きなのだ。

ひとり旅の楽しみ方を今回は振り返ってみようと思う。



行き先別に何パターンか計画しておく

プランは常に何個か計画を立てて、週末の天気の様子で「明日はここに行こう!」と決めている。これをするのは日帰り旅行だけにしている。

「明日晴れているところに行こう!」
「明日の朝5:00に起きられたら出よう!」
など条件を決めて、当日朝に出発するかどうか、行き先はどうするか決めるのも楽しい。

ひとり旅のいいところのひとつは、無茶苦茶な計画を立てても誰にも遠慮することがないところ。特に早朝出発はすごく気分がいい。誰もいない道の運転はこの世に私しかいなくなったような開放感がある。

美しい松本城

計画を立てる上で重要視しているのは

▼ランチをどこで何を食べるか(後述)
▼帰り時間

なるべく陽の高い時間帯には、馴染みのある場所まで戻ってこれるような予定を組んでいる。万一暗くて道に迷って戻れなくなった場合車中泊とかになったら、とか一応の危機感は備えておく。


食べたいものやお店のリサーチ

これはマスト!
ご当地グルメでもいいし、私はその土地の人気パン屋さんを巡るのが好き。なるべく混まない時間帯でロスのないように、予約できるなら可能な限り予約していく。

旅先の素敵なパン屋さんを巡る

私は週末休みだから、混雑を避けて最近はイートインができるパン屋さんを探すことが多い。
そういう時にインスタは便利。
途中の道の駅でもご当地グルメを探したり。ご当地スーパーでもウロウロしてみると、その土地の食材や名産が四季折々でとても楽しい。

1泊2日の旅行なら、ビジネスホテルを予約して夜ご飯をご当地スーパーで調達したりする。各スーパーのお惣菜ってレベルが高い。
私は普段基本的に自炊をしていてお惣菜を買う機会がほぼないから、こういう時にスーパーをウロウロしてプチ贅沢をしてみるのも幸せ。

長野にあるご当地スーパー「ツルヤ」
ツルヤに寄らずして長野からは帰れない!!

ただ……。やっぱりお米だけは新潟県が1番だと感じてしまう私。


たくさん写真を撮る

「スマホをいじったり写真を撮るよりも肉眼に焼き付けたい!」と以前の私は思っていた。しかし、とある出来事をきっかけに4年前からたくさん写真を撮るようにした。何でもかんでも、あとから未来の私が見て楽しい思い出が残るように。私以外の人にも共有できるように。

美しい倉敷の風景

きれいなもの、かわいいもの、美味しそうなもの。できるだけ写真に収めて、SNSにまとめて発信するようになった。今書いているnoteも、その一環。

快晴 真冬の姫路城
雲が龍のよう🐉

写真を撮るようになったら、もっと前に行った旅行先の写真があまりないことが悔しくなった。もっとたくさん撮っていれば良かった。いろんなところに行ったのになあ。
その時は「写真撮るよりこの目でしっかり見たい!!」と思っていたし、実際焼き付いているからいいんだけれど。

花が満開の大内宿



1冊本を持ち歩く

どうしても待ち時間は出来てしまう。
お店の開店前とか、料理が出てくるまでの時間、ホテルで寝るまでの時間……。
そういう時は本を読もう。ちょこちょこ読んでいると、旅行中も退屈しない。

何よりいいのは、その本を見る度に旅行を思い出すこと。この本、あそこで読んだなあとか、このお店で読んだな美味しかったな、とか。
旅行のために1冊選ぶのも楽しい。その土地にゆかりのある本を先に読んでおくのもより楽しくなる。(聖地巡礼したり)

原田マハさんの小説を読んで
ゆかりのある美術館を巡るのが楽しい


スマホは写真を撮ったりmapを見たりするだけにして、旅行中は連絡とかも遮断している。そういう非日常を作ってみるのもいいよね。


▼つまるところ旅行が好き

ひとりになって、煩わしいこと全部忘れて知らない土地に行こう。見たことない景色、食べたことない料理を体験しに行こう。
そういう事に刺激を受けて初めて「生きてるな〜今日も。」って思える。
疲れたなって時はインドアになって1日家にこもるのもいい。どっちかひとつに絞ることもないし、「ひとりで旅行なんて出来ない」「単独行動はハードルが高い」とか、自分の意思で行動範囲を狭めることも必要ない。

私たち社会人のほとんどは、行きたい時に好きなところに行けるし、食べたいものを食べられる。

これからも自由を愛していくし、なにものにも縛られることなく私のことは私自身が決めていく。

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