なぜ今までこの機能が付いた電球を使わなかったのか...
自宅の家電をIot化すれば、照明のボタンを押さずに声だけでオン/オフができます。さらに時間軸での条件分岐をつかえば、あらゆる生活の質を上げられるでしょう。
自宅のIot化は、生活の質を上げる投資のなかで、価値が高い作業です。しかしすべてをインターネットに接続する必要はありません。カンタンなセンサーを使うだけでも、日々の生活は楽ちんになります。
すべての電源を意のままにしたい
HueやLifxのようなスマートライトが一般家庭にも広く普及しており、いまや馴染み深い家電になりました。ぼくもスマートライトを多用している1人で、声でのオン/オフや時間軸でのオン/オフを上手に使っています。
「すべての電源を意のままに」
これが僕の掲げているスマートライフのキャッチコピーです。スマート家電もスマートでない家電も、すべての電源のオン/オフを管理したい。それさえできれば、ストレスなく生活ができるだろうと。
手動が1番使いやすい家電をいかに自動化するのか
照明の話に限って言えば、すべてのライトをhueに買い替え、声だけで操作しようと考えていました。しかし問題がありました。声を出すぐらいならボタンを押したほうがラクな場面もあるのです。
たとえば、玄関やトイレのライト。この2つは使いたいときに最速で使えなくては困ります。そのため、利便性の高い場所にスイッチがあります。なのでストレスなく電気を付けられるのです。
逆にリビングや仕事部屋のライトは、長く使い続ける前提で使います。スイッチを押せる場所の利便性は低い。ですから、手で電気をつけるよりも声でのオン/オフに適しているのです。
要するに、「声で操る手間よりも手動のほうがラク」な作業をいかに自動化するかを考える必要がありました。
そこで見つけたのが、人感センサー付きライトです。
人感センサー付きライトを玄関やトイレに
スマートライトにHue使っていると、GPSの機能で自宅付近になれば自動でライトをオンにしてくれる機能があります。この機能があれば家に帰ってきたときに電気がついているのです。
しかしこの機能は、外から家に帰ってきたときしか使えません。家から外へ出るときにはつかえないのです。玄関を使うとき、2回に1回はスイッチを押さなくてはいけません。これはたいへんストレスなのです!!
そこで参考にしたのが、商業施設のトイレに使用される照明です。都内の施設のトイレには、個室に入ると電気が付いて、一定の時間になると消えるライトが備わっています。このライトのおかげで踏ん張ってるときにChoo Choo TRAINをさせられた経験が何度もありました。
そのとき「これって人感センサーで動いてるんだな」と学び、玄関のライトをどうすか悩んでいたときにひらめきました。
安価で手に入る人感センサーライト
「人感センサー付きライトって高いの?」を確かめようと相場を確認したところ、一般家庭で使う電球のサイズで1つ1000円程度でした。2000円したらキツイな…と予想していたぼくには嬉しい誤算で、さっそく2つ購入。
嬉しい誤算はまだあって、この電気は明るいときはオフのままで、暗いときだけ電気をオンにしてくれるすぐれモノ。しかもセンサーに反応したら60秒は付いてくれるのでChoo Choo TRAINをする機会も少ないでしょう。
この2つを玄関とトイレに設置して、自動化が進んだ快適な生活をしております。
まとめ
人感センサーの電球を使うと、手動が1番使いやすい家電(照明)を自動化できます。玄関に近づけば電気が付き、玄関から離れれば電気が消えます。
長居するわけではないけれど一定時間使う場所、そんな場所には人感センサー付きライトが便利。
トイレの電気が自動化されたことで、消し忘れも減ってうれしいです。生活をミニマムにして大事なことに時間を使いたい人ほどオススメですね。