メンタル管理に使用する「記録術」をまとめた良書がこちら
ライフハックの王道である「記録術」。todoや目標管理には使ってたんですけど、メンタル管理する記録術にはまだ手を出してなかったんですよね。そもそもメンタル管理に記録って使えるの?みたいな疑問もありました。が、今回見つけた記録術の本を読んだたらめちゃ有益だったので紹介します。
記録術の種類や使用タイミングなどを教えてくれるので大変助かりました。
メンタル管理で賢く記録するコツ
今回紹介したい本「人生を変える 記録の力」を読んで思ったのは、メンタル管理を記録する肝は、メモを取る目的を明確にすること。これが定まってないとメモの使い方がわからず効果が半減してしまうんですよね。
メンタル管理系は目的に合わせた記録術になってるんで、とりあえず書きなぐればいいってわけにはいかない。感情を整えたいのか思考を整理したいのか、なにをしたいのか明確である前提で記録し始める必要があります。なので一定の感情の粒度、すなわち自分の気持ちを言語化しなければいけません。
①いま感じている悩みを自覚する→②解決できる記録術を見つける→③実際にやる
この③ステップをうまくループさせるのが、メンタル管理で記録を賢く活用するコツです。
目的をベースに辞書使いする
「人生を変える 記録の力」は、メンタル管理で記録を使う肝を理解した上で使用すると、辞書の役割を担ってくれます。というのも、1つ1つの章が動詞になっており、たとえば1章は「やりたいことを見つける」と書かれています。この動機を叶える記録術が、章ごとに2~3個用意されているのが本書の特徴。
なので自分の悩みを自覚するスキルは一定必要になるのです。もちろんパラパラめくって気になった記録術を使うやり方もOK。本書が辞書形式になっているのは、両方の利用方法を両立するためでしょう。ただ目的が明確のほうが、記録の効果は高まります。
ちなみに具体的な内容としては、
・やりたいこと
・モチベーション
・不安管理
・ストレス管理
あたりの悩みを抱えがちな人には有益な記録術の宝庫になると思います。
記録術も5分で終わるものから60分かかるものまで多様にあるので、本書を何度も使い倒せるはずです。コスパ良いですので、ぜひ読んでみてください。