整理整頓悩みから解放されたいみなさんにおすすな1冊をご紹介
オンライン/オフライン関係なく、資料が山のように溜まってテンパった経験はありませんか?
ぼくも資料整理に時間を取られて頭の中がぐちゃぐちゃになった経験が何度もあります。なので整理整頓をうまくなろうとコンサルを受けてみたりいろんな本を読み漁ったりしました。
しかしちょっと良くなっても根本的な解決には至らなかったのです。これから紹介する本、「超整理法」を読むまでは。
膨大な情報を整理する時間がない
オンライン上の情報量はめちゃくちゃ増えていますよね。毎日浴びるように情報に触れている僕たちですから、それらをすべて管理しようとするとそれだけで日が暮れてしまいます。
それでも良さそうな情報は保管しておきたいですから、このジレンマが厄介なのです。
図書館のような整理方法を試したり、自分なりに分類分けしたり、整理方法はいろいろあるでしょう。ただし情報量が増え過ぎな現代でその整理方法はあまり適していません。というのも整理整頓コストが大幅に増えるからです。
かつ情報を分類するための思考コストもかかります。
ですから從來のやり方ではなく、新しいやり方で情報を整理しなければ時間が足りなくなってしまうのです。理想は、「図書館並みの膨大な情報源から必要な情報を取り出せ、整理整頓が不要になる」こと。
その方法が記載されているのが、「超整理法」なのです。
情報を整理しない「超整理法」
「超整理法」には、紙の超整理法とデジタルの超整理法のやり方が記載されています。ここでは、デジタルの超整理法について解説します。紙の整理法は別の機会に。
まずデジタルの超整理法の原則を2つ紹介しておきます。
1.分類せず時間軸に並べる
2.キーワードで検索しやすくする
超整理法とは、この2つの原則を使った整理方法です。これから具体的に説明するために例を1つ出します。
『分厚い六方辞書から「憲法」という文字をすべて洗い出せ』と頼まれたとします。これを手作業でやっていたら日が暮れるでしょう。しかし電子書籍で検索すれば数秒で解決します。
この話の中に、超整理法のエッセンスが詰まっているのです。
ぼくが言いたいのは、パソコンは高速検索が端末であり、容量も好きなだけ入れられるという事実です。この考え方を整理整頓に当てはめると、それだけで超整理法が出来上がる。
グーグルの検索機能を参考にしてみる
1.分類せず時間軸に並べる
2.キーワードで検索しやすくする
この2つを適用したのが「超整理法」だと説明しました。この整理法が最も便利に活用できるのが、グーグルドライブです。
グーグルドライブの検索窓
たとえば、「2018/10/21くらいに〇〇が作った営業資料ってどこだっけ?」と探し始めたとしましょう。今が2020年ですから2年前の資料です。このとき、從來のやり方では2018年の資料がある場所までディレクトリを遡って探したり、フォルダを手当たりしだいに開けたりして情報までたどり着くしかありません。
しかしグーグルドライブにそのファイルを放り込んでおけば、以下のように検索するだけでOKなのです。
階層分けしたディレクトリを作る必要はないですし、ファイルを手当たりしだいに開ける必要もありません。グーグルドライブで検索すればスグに手に入るのです。
しかも整理整頓はまったくしていません。必要なのは、キーワードと時間軸のみです。
ちなみに時間軸で並べる意味としては、検索ありきで情報を手に入れる環境では、もっとも合理的な軸になっているからです。というのも、とくに手間がかからないわりに問題が置きづらいのです。図書館の整理のように、どこに戻したか忘れたり整理整頓のタスクが生じる心配もありません。
それに時間軸でおいておくと、最新の情報が手前に来るようになるので必要な情報を検索しなくても取りだしやすくなります。
まとめ
「超整理法」の原則をざっくり説明しました。この説明だけではピンとこない部分もありましょうが、「整理せず、並べる」これを理解しておくだけで整理整頓から開放されやすくなります。
動画での解説もしていますが、ぜひ実際に本書を読んでみてください。整理整頓に頭を抱えている人には、必ず役に立つ1冊になっています。
動画解説を今すぐ観る↓↓↓
読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。