オンライン上の情報整理から解放されるために読むべき本がこちら
今日紹介するのは、以前整理整頓が苦手な人向けの処方箋として紹介した「超整理法」のAIバージョンの本ですね。「超AI整理法」。そこまでAIが絡んでない気もするんですけど、近未来的な情報整理の仕方なのは確かかかなと。
内容としては超整理法と変わらない部分も多いんですけど、Googleレンズや音声入力の話がプラスされていてアップグレードされてたので紹介します。
大原則は捨てずに並べる
「超AI整理法」を読むとわかるのが、情報を取捨選択する行為が環境を構築すればほとんど不要になるとわかること。個人的には目からウロコで、言われてみれば確かに感がありました。今までは使わない書類であったり使わないデータは削除していましたけど、ウェブやクラウド上に資料を置いておけば基本的に無制限に詰め込めますよね。
動画もそうですし画像もそうですしテキストもそうです。GoogleやDropboxがあれば大体のものは入れておけます。
そういう環境になったとき、今までのような整理整頓方法を使っていては時間が足りなくなってしまうんですよね。というのも、そもそも昔よりも情報量が増えている中で、情報量が少なかった時代と同じやり方で捌くのはムダが多い。だからこそ整理整頓の仕方も転換を迎える必要があるわけなのです。
そこで紹介されているのが、「捨てずに(分類せずに)並べよ」の原則なんですね。この原則を守れると、もちろんフォルダ管理や図書館管理のような正確な情報整理はできないんですけど、日々の情報整理に使う時間はものすごく減りますし、それでいて必要な情報はすぐに手に入るようになるんですよ。大体のやり方は、こちらを読んでみてください。
Googleレンズによって目が加わった
超整理法と被っている内容も結構あるんですけど、「超AI整理法」の面白い部分としてはGoogleレンズの活用法を説明してる部分ですね。これの何が凄いかって、Googleレンズで物やテキストを写すと、そのものを検索してくれたりとかテキストを翻訳したりコピーしたりしてくれるんですよ。
これが大変便利でこれさえできてしまえば、仕事で紙に書かれた文字をパソコンに直打ちしなくて済むし、海外旅行に行ったとしても掲示板の文言に困る心配もありません。昔撮った写真をGoogleレンズで読み取ることができるので、そういう意味でももうものすごい使えるわけですよね。
これで名刺を管理させて事務作業を効率化したりもできます。
Googleレンズの使い方は見たほうが早いと思うので、こちらを見てもらえるといいんですけど、生活がかなり変わるなぁと言うのは実感できると思います。日々出かける人であったりとか仕事で書類を確認する人であれば、写真を撮っておく習慣が身に付くんじゃないかなレベルで良いですね。
ぼくが動画を撮ったグーグルレンズの使い方も載せておくので、お時間あるときに見てみてください。
音声入力もやっぱり推し
超整理法と、「超AI整理法」の内容の違いと言えば、Googleレンズともう1つ音声入力が説明に加わったことですね。他の整理法の大原則であったりとか、整理の仕方であったりメモの取り方と言うのはあまり前回とは変わっていないです。
その分、「情報を分類するのではなく並べる」考え方を持った上で、いかに情報量を増やし、スムーズに管理するかを教えてくれています。なのでその前提を持って音声入力やGoogleレンズを使いましょうというのが本書の大きなメッセージかなと。
なので音声入力も使えるようになると、日々の情報量は加速度的に増えつつ、かつすぐに取り出せるようになるわけです。大変便利。
まとめ
「超AI整理法」と「超整理法」を読むと、今まで行っていた整理整頓がものすごく楽になったな感覚が得られるので、ぜひ参考に試してみてください。よくメモする人や情報を集めるのが好きな人には使える整理法だと思いますので。
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