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サクッと生産性を上げつつ優しくなる方法「ノート術」+7

ノート術の続きです。(+1,+2,+3,+4,+5,+6

前回は、「try/stop/ask」について説明しました。

今までは朝に行うノート術を説明してきましたが、ここからは夜に行うと良いノート術の説明に入ります。

今回は、感謝日記についてです。

感謝する効力

感謝日記とはつまり、自分が感謝したいことをメモしておく手法です。この手法を取り入れたきっかけは、「自分を大事にする人がうまいくいく」を読んだからです。

本書いわく、思いやりの力を発揮しやすくなるのが、感謝の念を抱くことなんだそうです。そして自他共に思いやれる力は、物事の良い面に触れられる利点があったり、粘り強くなれたりする効果があります。

これは直感的にもわかりやすい話で、思いやりの力がポジティブな気分を高めてくれるのはよくわかりますよね。自分が不安なときに自分を思いやれれば強くなれますし、他人を思いやれれば他人の不安を減少できるわけです。

自分への新しい接し方ができる

感謝日記の良い点は、自分の強みや弱みをあらゆる角度から観察できる点です。人はありのままの自分に対して1番の批評家であり続ける節がありますよね。

「なんでこんな事もできないんだ...」と他人に言わなくても、自分にはよく言いがち。ただそういう自己批判も大事なんですけど、自分が自分を思いやれるようになるのも大事だと思うんですよ。

自分のことを自分で傷つける必要はなくて、というのもどうせ誰かに傷つけられるので、であれば自分のことくらい思いやれたほうがいいです。言い換えると、精神的な土台を形作っていくイメージです。やっぱり自分への良いイメージがないと、人生うまくいく感じしない感ありますね。

スピリチュアル感が否めなくて気が引けますが。。。

最初感謝日記について聞いたとき、スピリチュアル感があると思いました。ぼくはスピリチュアル系が嫌いなので、そういう話なら不採用にしています。ただしこの感謝日記は、「自分を大事にする人がうまいくいく」を読めば必要性がわかりました。

「思いやる力」は科学的根拠がしっかりしていて、かつ論理的にも筋が通っているスキルです。まあやっぱり、自分を傷つけるよりは元気づけたほうがいいですからね。日々の生活で、自分や他人に思いやれる習慣は身につけておきたいです。

使ってみよう

今日感謝できることを3つ書き出す

寝る前にこれをやるだけで、自分を思いやれる力が増していくはずです。ぼくも個人的に続けていますが、いい気分です。自分について考える時間にもなりますし、日々の達成感も感じやすくなりました。




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高安智也
読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。