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メモ術のセオリーを知りたければこの本から学ぼう

学生時代からよくメモを取る方だったんですけど、そもそもメモって何なんだ?と抽象的に考えていた時期があったんですね。そんな疑問を抱えていたときに本屋へ行って目にしたのが今日紹介する「すごいメモ。」でした。

読んでスグに使える本だと気づき、買ってから4年近く経ちますが未だに読み返しています。メモのとり方に悩んでいるのであれば買って損はないでしょう。

メモを使うメリットがわかる

なんでメモを取るのかと問われたときに、明確な理由が言えるかは大事だと思うんですよね。そう考えたとき僕は学生時代メモを取る理由をうまく説明できなかったんですよ。

-周りの人がメモを取っているから
-先輩からメモを取れと言われるから

要するに、なんとなくメモしていたわけです。

ただ「すごいメモ。」を読んで、改めてメモをとる理由や意味をざっくりと理解できました。本書を読むと、自分がメモを取る目的が明確になったり、目的が明確になるからこそ創意工夫がしやすくなります。

本書を読んでいると、「メモにはこんな効果がある!だからいろんなメモをしてみよう」という著者のメッセージが伝わってくるので、メモ術のセオリーとして使い方を教えてもらえたのはラッキーでした。

著者がコピーライターなのもあり、メモとの触れ合いが多いのでしょう。メモの説明が具体的なんですよね。現場で得た知識をわかりやすく伝えてくれていますし、賢い人のメモのとり方がわかるので一石二鳥でありました。

紙とペンさえあれば小学生でも使えるメモ術

すごいメモ。」が面白いなぁと思ったのは、ほとんどのメモ術が小学生にも使えるカンタンなメモだったことです。多分そういう風に思えるのは、抽象的な話を具体的にするのがとてもうまいから。著者の說明力が為せる技かなと。

メモ術の本をいくつか読んでいくと、本の分厚さの割に内容が薄かったりとか、そのメモ術いつどこで使うねんみたいなツッコミとかもあるんですよね。なんですけど、本書のメモは大体がいつでも使える。というより応用しやすい。

「情報を整理するとは!」を教えてくれている說明の仕方で、わかりやすいなぁというのが主な感想でした。メモ術という体系化しづらい概念を具体的に落とし込んで、かつ成果物(本)の形に生成したのはすごいです。

メモのとり方のセオリーにする

メモの取り方は、面白いことに誰も教えてくれないというか、社会に出ても誰かの真似をしろと言われますし、学生時代に学校の先生が教えてくれるわけでもないと思うんですよね。そう考えるとみんなオリジナルのメモの取り方をしてしまいます。

ただそのやり方は非効率だと思っていて、まずセオリーがあるならそれ通りにやるのがてっとり早いでしょう。勝ちパターンと言い換えてもいい。

そのセオリーに合ったものを使っていけば、ムダな回り道をせずに前進できます。そしてメモのセオリーを教えてくれるのが「すごいメモ。」であり、本書で学んでおけばメモを初めから最大限活かせるようになるはずです。

「なんでこんなメモ取ったんだ…」と悩む回数は劇的に減るはず。

まとめ

すごいメモ。」は頭の中を整理するときやアイデアを派生させルト期にも使えますし、日々のカンタンなメモにも使える情報が満載です。

メモを書く理由について、1度本書を通して考えてみるのはいかがでしょうか。

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どのようにメモを取ればいいか知りたいときに読む本

読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。