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#56 文化×食 台湾の朝食

今日は京都の「日曜日のごちそう」で「豆乳スープと揚げパンの会」に参加してきました。先生のデモンストレーションを見学するというレッスンでした。

・豆乳スープ:酢などの調味料を入れた器に温めた豆乳を流し入れます。豆乳が酸で固まります(残念ながら私のスープはほとんど固まっていなかった。酢の量が問題なのか、豆乳の温度が問題なのか?)。

・揚げパン:パン生地を整形して、油で揚げる。オーブンで焼くよりもかなり短時間で仕上げられます。思ったほど、油っこくなかった。
・レンコンとチーズの春巻き:春巻きの皮を半分使うのが、目からうろこ。春巻きにレンコンというのも新鮮でした。

・トマトとイチジクのしょうゆ和え:台湾では、よくトマトを甘い醤油で和えるのだそうです。

・温かいごまだんごと蓮の実のシロップ:蓮の実は、8月の薬膳料理研究会でも使いました。やはり台湾も後述のように中国料理の一種。薬膳の考え方が普段の生活に取り入れられているのでしょうね。

どれも美味しいお料理ばかり。わりと簡単なので、ぜひ、家でも作ってみたいと思います。

ついでに、台湾料理について、ちょっと調べてみました。

台湾料理は中国料理の一種としてある。それは台湾の昔を辿れば鄭成功の時代(1653~1660)に大陸から流れ込んだ移民の末裔であることに変わりはない。もっと詳しく言えば台湾料理と言っても福建料理のなかの田舎料理に属する。

「台湾料理」福永淑子 調理科学 21 (2), 119-124, 1988

台湾の屋台は台湾人の台所のような場所で、 子どもから大人、男女を問わわず、朝、昼、夕、 おやつ等、いつでも食べることができる。

「台湾の屋台の食育貢献を見習う」立松洋子 別府短大紀要30 125-132, 2011-02


以前、台湾に派遣されている三重県職員の方に台湾の食事情についてインタビューした動画もあります。3回に分けてアップしています。

台湾は父が生まれ育った場所なので、一度行ってみたいと思っています。食べてみたいものもたくさんあります。

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