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#51 体験×食 普茶料理 実食!

第51回を配信しました!

第37回で紹介した隠元和尚が日本に伝えた中国の精進料理です。
普茶料理は「普(あまね)く大衆にお茶を施す」という意味の禅宗の用語から来ており、普茶料理にはみんなで分け合って食べるという特徴があります。普茶料理は修行の年数や年齢による上下関係などなく、みんなで同じ料理を分け合って食べるという考え方が基本にあります。

動画で各料理を紹介しましたが、五味五色(ごみごしき)、甘味、酸味、塩味、苦味、辛味の5つの味と青、黄、赤、白、黒の5つの色を取り入れた、やさしく、おだやかながらも、華やかな、そして、かなり満足感の得られるお料理でした。

第37回の配信のために、何冊かの本を読みましたが、やはり「一見(一食)は百聞にしかず」です。食材の扱い方、料理の盛り付け方、取り分け方、いただき方、いろんなところに「普茶料理」の意味を感じることができました。

宝善院はこちら。


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