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「チーム目標は関東チャンピオン」GK山内選手。データ化で生まれた個人練習・意識の変化とは

x-G1とは、クロスセンシング株式会社が開発したサッカーGPSセンシングデバイスである。

https://www.xsensing.co.jp/LP202104/

選手が試合中・練習中に装着することで、走行距離やスプリント回数といった勝利へのキーポイントや、選手それぞれの心拍数といった疲労具合も全てデータによって数値化することが出来る未来デバイスだ

また、試合中のポジショニングなども全てGPSで選手の動きを可視化出来るため、スマートフォンやビデオ撮影などの曖昧な振り返りも不要に。

すでに導入した日大サッカー部の選手に、xG-1の魅力をインタビューしてみた。xG-1を1カ月ほど導入してみて、どういった変化がありましたか?

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導入する前後では走行距離が圧倒的に増えているなっていうのは凄く思います。
選手の間でも90分通して走れるようになったというのが、GKから見た率直な感想。また、試合が終わって運動量や走行距離がデータとして出たときに、「自分がどのくらい走ったか」「自分がどれくらいスプリントした」というのを、良い意味でゲーム感覚で選手たちと競い合って、
「じゃあ次の試合はもっとお前より走ってやる!」といったように、チーム内での競争意識っていうのは凄く高まったなって印象があります

測定するごとにデータを印刷して掲示している日大サッカー部。選手の間で前向きな競争意識が生まれることで、トレーニング以外の場面でのチーム力底上げにも活躍している嬉しい声も。

GKから見て、xG-1を入れた効果はどういう風に感じていますか?

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以前までは後半になるとやはり体力的な問題で「運動量が減っているな...」と後ろから見ていて思うことが多々あったのですが、xG-1を入れてみて、自分たちがどのペース配分で走れば90分走り続けられるのか
1人1人考えるようになれたのは大きな変化です。後半に運動量がガクッと落ちた試合は、xG-1を付けてからあまりないなっていう後ろから見てて思います。

一人一人がデータで自分の特徴を再認識できるようになったことで、試合にも大きな変化が。
90分通して自分たちのペースで最適な試合が出来る様になったのも、データという分かりやすい指標で振り返りが出来るようになったのが大きなキッカケなんだとか

分析班としても活躍される上で、走行距離だけでないxG-1のメリットはありますか?

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やっぱり自分たちのチームサッカースタイル的に、長い距離をたくさん走ろうというよりは、細かいポジションをとって、コンパクトにボールをつないでサッカーしようっていうチームスタイルでやっているんです。
走行距離だけでなくてスプリント回数であったり、スプリント距離といったところで細かいポジション修正ができているんだなって確認材料にも出来るのはチーム強化において非常に効率的です

走行距離だけでなくて試合の中でのスプリントの回数がスプリントする時間帯、効率的に走るのが大切ということですね?

そうですね。そこはサッカー、細かい修正っていうのがチームスタイルで一番重要なポイントなので、そこは重点的に自分含め、分析の時に目を光らせて見ています

使い方は難しくないですか?

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使い方自体は押したら電源オンになって、もう一回押したらオフで簡単な作業。
選手たちもすぐ困ることなく、使うこともできますし、データの読み込みのところも、パソコンとしっかり連動して自動入力をしてもらえるので、
そういったところで使いやすいって印象はすごい受けてます
分からない事があった時は、電話ですぐに教えてもらえるので助かっています。

国内生産ということもあり、サポート体制の厚さも自慢の一つ

日大サッカー部は部員数が多くて全員が一度に装着するのは難しいと思うのですが、どうやって使っているんですか?

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まず始めに大前提として、トップチームを一番多く使用していきたいなって気持ちはあるんですけど、例えば、週末、土日、どっちもトップチームが試合っていうわけではないので、
そういったときに、日曜日にトップチームの試合だったら土曜日は社会人カテゴリのチームやアイリーグカテゴリのチームにつけさせて、
トップだけでなく、部員120人全員ができるだけ付ける機会を与えています。
一人一人の走行距離はどのくらいっていうのを120人全員がわかるように、いろいろアナライズ班含め分担をして工夫をしています。

どんなに部員数が多くても、計測する機会を用意することでなるべく多くの部員それぞれのデータを計測し、一人一人のモチベーションUPに繋げているんだとか

平等に使えるってことは1つ選手のモチベーションになったりトップに比べて劣っているから頑張んなきゃいけないなみたいな、やる気や自身への繋がりはどうですか?

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間違いなくなっていると思います。
パソコンで読み取ったデータをすぐに印刷、寮のロビーだったりホワイトボードに掲載、試合終わってすぐ見れる様にしています。
そこで各カテゴリーのデータが横並びになると、やはり社会人カテゴリの選手とトップチームの選手の、それぞれ同じポジションの人のデータを見比べている光景を多々見ているので、そういった意味では、すごく各カテゴリー問わず、トップを指標案にして競争意識もってやっているなって感じます。

また、走行距離が少ない選手は、もっとサッカーの練習以外の時間で走り込みをしたり、「もっと自分は1試合通して走れるような体力をつけよう」という意識変化はもちろん、
スプリントが少ない、距離が短い選手であったら、じゃあ10メートル20メートルのスプリントの練習を積極的に取り入れようといった練習の変化も生まれました。
選手1人1人が出た数値に対して、まず自分の何が劣ってるかだったりを自己分析して、各自チーム練習以外での自主練習のところにでているなっていう印象はすごいうけます。

xG-1を使いこなして、今後どんなチームになりたいですか?

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まず初めにチームの目標としては、関東チャンピオン
今は関東2部リーグに所属してますけど関東1部リーグに昇格して関東1部で毎年優勝争いをする、常勝軍団を作っていくっていうのが変わらない目標です。
そのためには、やっぱり関東で1番走れるチームにならないと勝ち続けるチームにならないと思うので、こういったデータで試合を見ることが出来るxG-1を積極的に使いこなし、
自分たちが「走れるんだ」っていう自信をつけたり、実際に他大学チームさんと比べても、「日本大学が一番走っているよね」っていう風に思ってもらえるようなチーム作りをやっていきたいなって思います。

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アナライズ班としても活躍する山内選手、ありがとうございました

使い方もシンプルで分かりやすさを追求したxG-1を導入したことで、さっそくチームの試合に大きな変化が現れたと嬉しい声が。
夏のシーズンに向けて、チームのパフォーマンスや意識改革を目指すため、ぜひ一度xG-1をお試し導入してみませんか?

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日頃の練習・トレーニングはもちろん、練習試合や公式試合にお試し導入も承っております
無料体験会では、自身もサッカー選手として経験豊富な専門スタッフがお伺いして、使い方はもちろん、データの参照方法、アナライズのアドバイスをいたします。


まずは一度、チーム選手のデータ化はいかがでしょうか?
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