綿貫 佳祐 / Qiita

Qiitaの開発をしているデザイナーです。UX・IA・UI・グラフィック・フロントエンドなど。FigmaとReactをよく使います。最近は3DCGも勉強中。

綿貫 佳祐 / Qiita

Qiitaの開発をしているデザイナーです。UX・IA・UI・グラフィック・フロントエンドなど。FigmaとReactをよく使います。最近は3DCGも勉強中。

マガジン

  • デザインを考える

    自分なりのデザインについての考え方をまとめたマガジンです

最近の記事

デザインマネージャーが語る!ポートフォリオの作り方・見せ方(学生の方向け)

以前、学生の方向けのイベントでポートフォリオの作り方や見せ方について話したことがありました。 最近もアドバイスを求められる機会があり、秘密にするような内容ではなかったので公開します。 プレゼンスライドを記事に落とし込んでいるので、若干体裁が整っていませんがご容赦ください。 ポートフォリオから判断すること就職活動において、企業側がポートフォリオから判断することについてお話します。 先にお断りしておきますが、若干厳しめの話になると思います。 また、具体的な制作テクニックとい

    • デザイナーが目標設定を定量的に実施するために

      4月。新卒入社の方がたくさんいますし、転職や異動も多い季節ですね。 この時期のデザイナーの悩みごとのひとつに「会社での目標設定が上手くできない」があるのではないでしょうか。 周りを見渡すと、私は比較的目標設定をするのが得意なようなので、普段のやり方を記事にまとめてみます。 最初にまとめ- まずは自分の組織やサービス、関わる市場の状況を正しく知る - 次に自分の思いに素直に向き合い、会社に関係ないことでもなんでも書き出す - 両方できたら、組織の目標と自分の思いが重なる場

      • デザイナー、4年目を終えて

        2020年4月〜2021年3月の振り返りです。 この1年で伸びたこと、できたことデザインを「ひらく」こと 2020年の初め頃にエイチームライフスタイルからIncrementsへ異動となり、特に最初の頃に強く意識していたことです。 デザインを会社にどうやって活かしたいのか、デザイナーは日頃どうやって考えているのか、をデザイナー以外の方に伝えるようにしていました。 また、デザイナーにも「デザインを閉じないようにしよう」とオンボーディングから日頃の会話まで、できるだけずっと

        • 非デザイナーにも役に立つデザインの考え方 設計する際の考え方編

          この記事に書いた内容をさらにボリュームアップさせた勉強会を開きました。 そちらの内容はQiitaで書いたので、お引っ越しです。 以下が新しい記事へのリンクです。

        マガジン

        • デザインを考える
          53本

        記事

          ゆるデザトークのロゴを作った話

          それでは今から「ゆるデザトーク」のロゴを作った話をします。 みなさんこんばんは。Incrementsという会社でデザイナーをやっています。綿貫佳祐と言います。 Incrementsをご存じない方もいらっしゃると思うので少しだけ紹介しますと - プログラミングに特化した情報共有コミュニティのQiita - 社内向け情報共有のためのQiita Team - エンジニアの採用を支援するQiita Jobs これら3つのサービスを展開しています。 普段の私の業務は、これら3

          ゆるデザトークのロゴを作った話

          UX MILK ALL Night - 良いUXを実現するために、まずはチーム内にデザインを浸透させている話

          このnoteは2020年9月12日と13日に開催されるUX MILK ALL Nightで話す内容です。イベント開始前ですがスライドと台本を全文公開します。 なお、スライドだけを見たい方はSpeaker Deckからご覧いただけます。 --- それでは「良いUXを実現するために、まずはチーム内にデザインを浸透させている話」をいたします。 こんばんは。インクリメンツでデザイナーをしている綿貫佳祐と申します。2017年にエイチームへ入社してエイチームライフスタイルに配属さ

          UX MILK ALL Night - 良いUXを実現するために、まずはチーム内にデザインを浸透させている話

          Figma APIを使って活動履歴をグラフ化した話

          このnoteは2020年6月7日に開催された「なごやデザイナーLT会 Vol.3.5」で発表した資料と台本をまとめたものです。 資料だけを見たい方はこちらからどうぞ。 自己紹介 見知った顔の多いこの会ですが、自己紹介から。Increments株式会社で働いている綿貫佳祐です。 主にはQiita Jobsというエンジニア採用サービスを担当している他、QiitaやQiita Team……まあ、Incrementsのサービスは全部携わっています笑 GitHubの芝って見た

          Figma APIを使って活動履歴をグラフ化した話

          ズボラな私でも出来た、塗装なし・加工なしで作るすっきりデスク

          私は4月から自宅勤務が始まり、デスクに向かう時間が昨年比で5倍になりました。 これまではそもそもデスクもチェアもなく座椅子で制作をしていたのですが、こちらの記事を見ているうちに“良いデスク環境”を手に入れたくなったため奮闘。そして、少しでも次の誰かの役に立てば良いなと思ってnoteをしたためます。 前提:塗装・加工なしで作るまず重視したのは塗装や加工はせずに作ることです。 6畳ちょっとのワンルームなので作業スペースが取りづらいのと、DIYらしいDIYはやったことがないた

          ズボラな私でも出来た、塗装なし・加工なしで作るすっきりデスク

          デザイナー、3年目を終えて

          4月に入ってしまいましたが昨年の振り返りを投稿します。 2年目の振り返りを見返したら書き出しが「4月に入り1週間が経ってしまいましたが」でした。3月の内に投稿出来ない点は成長していないようです😔 この1年で伸びたこと 後輩に何かを教える経験を得たこと 3年目にして初めて後輩が出来ました。これまでは自分の知識や技術を後輩に教える経験が無く、0から1になったという意味で“伸びたこと”カテゴリーに記載しています。 自分ではない人に対してどのように教えるのが効果的か?を考えら

          デザイナー、3年目を終えて

          自分の肩書きを、作って、名乗る

          私はアイデアルデザイナーです🙋‍♂️(今日から名乗ります) 与えられた肩書きではなく、自分で作った肩書きを名乗ると「自分が何者で、どう在りたいか」を強く意識出来るのではないでしょうか。 なおこの記事でいう肩書きとは“役割を表すラベル”であり、笠に着るものではありません。 顕在化している肩書きの働き名刺交換の直後は「へ〜っ、リーダーというと、何人のメンバーを率いているんですか?」のような会話は多いと思います。少なくとも自分は会社か業務内容、そして肩書きのどれかについてよく

          自分の肩書きを、作って、名乗る

          Figmaのスターター教材を作った話

          このnoteはFigma Advent Calendar 2019の24日目の記事です。 タイトルで完結しています、スターター教材を作りました。以下のURLからアクセスできますので是非Duplicateして使ってください🙏 スタイルやコンポーネント - 基礎編 https://www.figma.com/c/file/791086834162158183 スタイルやコンポーネント - 実践編 https://www.figma.com/c/file/7910878770

          Figmaのスターター教材を作った話

          FigmaのAuto Layoutを活かしてUI Kitを作った話

          ※このnoteは12/15に開催される名古屋デザインLT会 vol.2で発表する内容です。LTのスライドや台本を公開しています。 ※と、同時にFigma Advent Calendar 2019の15日目にも投稿します。 ※Figmaのデータはここで公開しています はじめに自己紹介 エイチームライフスタイルでシニアデザイナーをしています、綿貫佳祐と言います。今日はよろしくお願いします。 突然ですが、皆さんFigmaのAuto Layoutはもう試しましたか? Au

          FigmaのAuto Layoutを活かしてUI Kitを作った話

          会社にFigmaを導入するために行ったこと

          どんどん勢いを増しているFigma。個人で使う分には無料プランでも問題ありませんが、会社で使うとあらばそうはいきませんよね。 今回は私が会社でFigmaを導入するために行ったことを共有します。 ※この記事はFigma Advent Calendar 2019の8日目の記事です こんな悩みがある人向けの記事* Figmaを導入したいけど、周りにメリットを上手く説明できる気がしない * 料金の払い方や利用規約など細かいことが分からない * 初めてFigmaを使うデザイナーにど

          会社にFigmaを導入するために行ったこと

          経営理念実現のためのデザイン (Designship2019 スポンサーセッション)

          このnoteはDesignship2019の2日目、スポンサーセッションでエイチームとしてお話する内容です。 スライド、台本ともに公開しますので見ていただけると幸いです。 --- みなさんこんにちは。エイチームの綿貫です。 今日は、デザインシップにて話が出来ることをとても光栄に思っております。 このセッションでは、エイチームにおける「経営理念達成のためのデザイン」についてお話いたします。どうぞよろしくお願いします。 まずは簡単に自己紹介をいたします。 エイチームでシニ

          経営理念実現のためのデザイン (Designship2019 スポンサーセッション)

          先輩が教えてくれないデザイナーのスキル10選

          Photoshopの使い方は教えてもらっても、こういうことは教わらない……かもしれないスキルを書いてみました。「見て盗め」系の話もできるだけ言語化したつもりです。これらを体系的に教わったというならば、あなたはきっと良い職場にいるのでしょう! なお、このnoteはデザイナーになって日が浅い人向けです 1. データを整理するスキル「そんなのスキルのうちに入るの?」と思われたかもしれません。でも、出来ていない人も多いようです。情報を整理することの多いデザイナーがデータすら整理で

          先輩が教えてくれないデザイナーのスキル10選

          自分の会社の名刺とクレドをリニューアルした話

          最近名刺(裏面)とクレドをリニューアルしました。こんな感じです。 ↑名刺の裏側です。表は会社でグループ会社で統一されていますが裏はある程度自由に変えて良いことになっており、リニューアルしました。 ↑クレドです。経営理念・サービス理念・行動指針・For3と呼ばれるビジョン(後で詳しく説明します)が記載されています。 どういった経緯でリニューアルをしたか私が働いているエイチームライフスタイルという会社は今大きな転換点を迎えています。 事業の数・種類の変化。人員の増加。その後

          自分の会社の名刺とクレドをリニューアルした話