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お部屋探しでウェルビーイングを実現する方法


こんにちは!XROOMS編集部です。
今回はお部屋探しとウェルビーイングについて書いていきます。

XROOMSを運営している私たちオイロバ&パートナーズはウェルビーイングカンパニーとして2022年に創業した会社です。

この記事では、そんな思いを持って創業した私たちが考えるウェルビーイングとは何か、そして私たちが主戦場としている不動産領域におけるウェルビーイングをどのように実現していくのか、お部屋さがしという観点からお伝えできればと思います。

本記事の内容

  • ウェルビーイングなお部屋探しとは「よいお部屋"に、"よいプロセス"を経て"よい価格"で住む」こと

  • 現状は「おとり物件広告問題」などが原因でウェルビーイングなお部屋探しをすることは困難

  • "XROOMS"でウェルビーイングなお部屋探しを実現する

ウェルビーイングってなんだろう

まずお部屋探しとウェルビーイングについて語る前に、そもそもウェルビーイングとは何か、知る必要があります。

ウェルビーイングとは「よい状態」のこと


ウェルビーイングを一言で表すなら「よい状態」であると言えるでしょう。テーマ元であるベネッセさんのHPによると、次のようにあります。

「ウェルビーイング(Well-being)」とは、well(よい)とbeing(状態)からなる言葉で、世界保健機関(WHO)によると「個人や社会のよい状態。健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的、経済的、環境的な状況によって決定される(翻訳)」と紹介されています。人生100年時代を生きる私たちや、これからの社会にとって、幸せや豊かさを考えるためのキーワードです

(参考ベネッセウェルビーイングLab.「ウェルビーイング」とは?

ウェルビーイングなお部屋探しとは

私たちはウェルビーイングなお部屋探しとは、
基本的に次の3つの要件によって定義されると考えています。

3つの"よい"状態

・"よい部屋"をみつける
・"よい価格"で手にいれる
・"よいプロセス"で手続きをする

"よいお部屋"に、"よいプロセス"を経て"よい価格"で住む。これがお部屋探しにおけるウェルビーイングです。

それぞれ詳しく解説していきます。

"よい部屋"に住む well-being room

まず1つ目はよい部屋に住むことです。
よい部屋の条件は、個人によって様々あると思いますが、
私たちが考えるよい部屋は次の3つの条件があると考えています。
それは日当たりがよく、自然を感じることができて、生活導線にストレスがないお部屋です。

もちろん、職場や学校までの距離や、周辺の環境など、様々な要因があるので一概に断定することはできるものではありませんが、この3つの条件に当てはまれば、"よい部屋"と言えるのではないでしょうか。

"よい価格"で手にいれる well-being price

次に2つ目の要件は"よい価格"で手にいれることです。
よい価格とは適正な価格と言い換えてもいいと思います。

とはいえ、適正な価格の判断基準は曖昧だったりもするので、適正ではない価格とは何かを理解する方が早いでしょう。

適正ではない価格の具体例は、物件資料に明記されていないオプション費用法律で定められている以上の仲介手数料などです。

物件資料に明記されていないオプション費用とは、
資料に明記されていない、または明記されていても視認できないくらい小さく書かれており、契約の時になって「鍵交換代36,000円払ってください」「保証金2ヶ月(退去時償却)払ってください」と言われるような場合です。

事前に理解していたのであれば問題ありませんが、いざ契約のタイミングで当初の想定以上の金額を支払うことになってしまっては大問題です

これは適正な価格、"よい価格"とは言えません

次に法律で定められている以上の仲介手数料を請求される場合です

賃貸物件における仲介手数料の相場は、家賃の1ヶ月分となっていますしかし宅建業法46条には「宅地建物取引業者は、国土交通大臣の定める額をこえて報酬を受けてはならない」という記載があり、国土交通大臣の定める額というのは、原則として家賃の0.5ヶ月分以内です。

ただし借り手の承諾があれば、家賃1ヶ月分を仲介手数料として受け取れるという規定もあるため、上限いっぱいまで仲介手数料を受け取る不動産が多くあります

問題なのは、大家さんから家賃1ヶ月分の仲介手数料を受領しているにも関わらず、そのことを告げずに入居者にも家賃1ヶ月分の仲介手数料を請求している業者が多く存在することです。

これは法律上適正な価格="よい価格"ではないと言えるでしょう。

適正な価格でお部屋探しを実現させるためには、このような事例に注意しながら取引を進めていく必要があります。


"よいプロセス"でお部屋を見つける well-being process

そして3つ目は"よいプロセス"でお部屋を見つけることです。

「よいプロセス」とは、部屋さがしから契約し引っ越しに至るまで、スムーズかつ効率的に進めるための方法やアプローチを指します。

以下に、具体的な「よいプロセス」の特徴と、これに対立する「よくないプロセス」を比べてみます。

まず、よいプロセスは「1.明確な情報提供、2.簡単な見学予約、3.オンラインで手続き、4.専門家のサポート、5.クリアなルールと契約条件」を経て手続きを行うことです。

ーよいプロセスー

1.明確な情報提供
募集中の賃貸物件の情報がオンラインプラットフォームなどで明確に提供され、写真、間取り、価格、、周辺環境などが詳細に記載される。

2.簡単な見学予約
オンラインシステムを通じて見学部屋を予約し、訪問スケジュールを確認できるため、物件を見学するための手続きが簡略化される

3.オンラインで手続き
契約手続きについては、いちいち不動産屋に出向くことなく、オンラインで手続きが完了する

4.専門家のサポート
不動産エージェントやカスタマーサポートが迅速に対応し、質問や疑念に対して適切な情報提供とサポートが提供される

5.クリアなルールと契約条件
契約条件や賃貸契約に関するルールが透明で分かりやすく、入居者と貸主の権利と義務が明確に定義されています。

ではよくないプロセスとはなんでしょうか。

×よくないプロセス×

1.不透明な情報:
不動産広告が不正確で、写真や情報が誤解を招くことが多いため、実際の物件との一致が問題となります。

2.手続きの煩雑さ
物件を見学するために多くの手続きが必要で、予約が難しく、スケジュールが合わせにくい場合があります。

3.紙の契約と手続き
契約書の準備や署名がすべて紙ベースで行われ、手続きの度に不動産屋に足を運ぶ必要がある。煩雑な手続きが時間とエネルギーを浪費させる。

4.不適切なサポート
不動産エージェントやカスタマーサポートが応答が遅く、情報提供が不十分で、トラブルに対処できない。

5.不明瞭な契約条件
契約条件や賃貸契約のルールが不明瞭で、入居者や貸主が権利や義務を理解できない。

これらの要件を満たすことが、よいプロセスでお部屋を探すことにつながります。

さて、では実際のお部屋探しはどうでしょうか??

業界の課題〜従来のお部屋の探し方では"ウェルビーイング"を実現できない

結論から言うと、今までのお部屋の探し方では、ウェルビーイングを実現できません。

業界の課題として、従来のお部屋の探し方ではウェルビーイングを実現することが難しかった点が挙げられます。たとえば、「よい部屋」を見つけることはできても、「よい価格」で手に入れることが難しかったり、「よいプロセス」で手続きを行うことが困難です。

これはには様々な要因がありますが、主な具体的な事例を挙げるとおとり物件広告抜き業者の2つが挙げられます。

善良な市民は、しばしば「おとり物件広告」に振り回されています。そして、善良な不動産屋は、契約時む手続きのみを行う「抜き業者」の問題に悩まされているのです。


"よい部屋"に住むことはできる

よい部屋に住むことはできます。
よい部屋の定義は個人によって様々ですが、
「この部屋に住んでよかった!」と思える方は多くいますよね。
その点、よい部屋に住むことはできると言えます。

"よい価格"で手にいれることはできないことが多い

次によい価格で物件を手にいれることはできるのでしょうか?
結論から言うと、よい価格=適正な価格で手にいれることはできないことが多いと言うのが現状です。。

特に法律上限以上の仲介手数料を請求する会社多くあることで、
一般の方は適正な価格でお部屋を借りることができません。

詳しく解説していきます。

まず、先述したように仲介手数料は原則として家賃の0.5ヶ月分以内です。

ただし借り手の承諾があれば、家賃1ヶ月分を仲介手数料として受け取れるという規定もあるため、上限いっぱいまで仲介手数料を受け取る不動産が多くあります。そのため、募集図面には仲介手数料として家賃1.1ヶ月分を申し受けますと記載されている場合も多くあります。

ここまでであれば問題ないのですが、問題は大家さんから家賃1ヶ月分の仲介手数料を受領しているにも関わらず、そのことを告げずに入居者にも家賃1ヶ月分の仲介手数料を請求している業者が多く存在するという点です。

多くの場合このような業者は事前告知もなく、契約手続きの際に仲介手数料を請求し、法外な仲介手数料を払うかor物件をキャンセルするかの2択を迫ってきます。

事前に手数料について双方が納得していれば良いですが、法律上の知識が乏しい一般消費者に対して、そのことを事前に伝えず適切ではない価格で不動産取引を進めることは悪質と言えるでしょう。

もちろん当社が提供するXROOMSや、Airdoorさんのように適切な価格で取引を提供するサービスも存在します。

ただ"よい価格"で手にいれることはできないことが多いと言うのが現在のお部屋探しです。

"よいプロセス"で部屋を探すことは困難

そしてよいプロセスでお部屋を探すことは、さらに困難を極めます。

先ほど"よいプロセス”には明確な情報提供が必要と言いましたが、現在のお部屋探しにおいて、この明確な情報提供という点が圧倒的に欠けているのです。

特にSUUMOなど検索サイトで物件を探した場合において、問い合わせた物件がすでに埋まっていた、または見学しに不動産屋に行ったら「さっき申し込みが入った」と言われたといったような事例は枚挙に暇がありません。

このように物件探しにおける明確な情報提供というのは現状できておらず、よいプロセスによるお部屋探しは困難を極めるのです。

ではなぜこのように、よい価格よいプロセスでお部屋探しをすることが困難なのでしょうか?

これにはおとり物件広告抜き行為の存在という2つの問題が存在します

理由1"おとり物件広告"に振り回される善良な市民

理由の1つ目はおとり物件広告の存在です。

おとり物件広告とは、取引できないにも関わらず、広告として掲載されている物件のことです。

特に多いのが、すでに契約済みにも関わらず、ずっとスーモなどの物件検索サイトに掲載されている物件です。

このような物件に問い合わせてしまった場合、個人情報を抜き取られた上で、それ以降毎日のようにしつこい電話営業があなたを襲います。

このような物件が存在する以上、明確な情報を持ってお部屋探しをすることは困難なのです。

理由2"抜き行為"に悩む善良な不動産屋

次に不動産取引における抜き行為・飛ばし行為という深刻な問題を紹介します。

賃貸契約における抜き行為・飛ばし行為とは、物件見学をA社で行い、契約手続きのみB社で行うとったような場合です。

賃貸仲介における業務の8割が初回の接触から物件見学までであるのに対し、契約手続きの業務割合は2割以下です。

抜き行為を行う業者は、善良な町の不動産屋さんに物件見学までの8割の業務をさせた上で、「仲介手数料が安くなる」という謳い文句で契約手続きを代行します。

成約時の手数料が主な報酬である不動産媒介において、抜き行為・飛ばし行為はタブーとされていますが、このようなタブーを犯す不動産屋が乱立しています。

その結果、世間にはおとり物件広告を出し続ける詐欺まがいの不動産業者と、抜き行為を行うハイエナのような不動産業者ばかりになってしまっているのです。

これらの課題を解決して、ウェルビーイングなお部屋探しを実現するためにはどうすれば良いのでしょうか?
私たちは次のアクションを提案し、実践しています。

課題の解決策~ウェルビーイングなお部屋探しを実現するためのアクション

"よい価格"で提供できるモデルを構築する

まず1つ目は"よい価格"で提供できるモデルを構築することです。
具体的なアクションは次の2つ。

①オーナー側から費用が出る場合は、借主からの仲介手数料を0円にする、②諸費用を明朗に提示する。

もちろんこれは、ただ手数料を安くすれば解決するような問題ではありません。

なぜならば現存する一般的な賃貸仲介のモデルと比較すると、単純に収益は1/2となるからです。

そのため、お部屋探しの本質とは何かを日々追求し、徹底した業務効率化、過剰なサービスの見直し、業者専用データベース連動の検索サービスの提供などさまざまな取り組みを行なっております。

"よいプロセス"で手続きができる仕組みをつくる

次に2つ目のアクションは"よいプロセス"で手続きができる仕組みをつくることです。

具体的なアクションは3つ。
①おとり物件を排除した業者専用データベースを活用し、明確な物件情報提供をする
②抜き業者、抜き行為に対して徹底的に反対の姿勢を取る
③noteや各種SNSを通じた発信活動を通して、一般の方のお部屋探しリテラシーを高める

この3つです。どれか1つでも欠けてはウェルビーイングなプロセスは成立しません。

明確な物件情報がなければ、「おとり行為」すなわちから始まるお部屋探しになってしまいます。

仲介手数料が安いからといって、当社が抜き行為を行えば、同じように切磋琢磨している善良な同業者を貶める結果となってしまいます。このような行為は断じて許されるものではありません。

そして同時に一般のお部屋探しの方々のリテラシーを高めていくことも重要です。

巷には表面的なハウツー情報ばかりが溢れており、中途半端な知識で交渉をした結果審査に通らなくなってしまった。なんてケースも実際にあります。

今まで、不動産にまつわる情報はシークレットになっている部分が多く、
その情報の非対称性によって利益を享受している側面がったように思えます。

中途半端な知識を届けるのではなく、本当に必要で、時には厳しいことをお伝えしなかればいけない場合もあります。

それでも、私たちはウェルビーイングなお部屋探しを実現するために、発信してまいります。

"おとり物件ゼロ"のお部屋探しを届ける

私たちは、おとり部件で悲しむ人をゼロにするというミッションをクリアするために、XROOMSというサービスを通じで関わる皆様にウェルビーイングなお部屋探しを提供しています。※2023年現在 東京・神奈川エリアのみ対応

・おとり物件なく安心して物件を探したい
・業者専用データベースを使いたい
・できるだけ初期費用を抑えたい
・効率的にお部屋探しをしたい

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご利用いただけますと幸いです。(システム利用料は無料ですので安心してご利用いただけます)

XROOMS Proは理想のお部屋を最もスマートに見つけるをコンセプトに、業者専用データベースが使い放題仲介手数料は最安の0円からサービスを提供させていただいております。

利用者の方からは「厳しい条件でしたが、1ヶ月で見つかりました」「サイトに掲載されていたのは、空き物件のみでした」「初期費用が抑えられて良かった!」と嬉しいお声をたくさんいただいております。

あなたに、ウェルビーイングなお部屋探し体験をお届けします。

ということで、今回はお部屋探しとウェルビーイングについて書かせていただきました。

実は今回は語りきれなかった部分も多くあります。
今後もどんどん本当のお部屋探しについて発信してまいりますので、
ぜひフォローしてお待ちいただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!





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