◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ105◆
おれだ。溜まったのでやる。8月も1週間が過ぎ、世界は夏の炎に包まれた。力士が集団脱走したりレバノンで大爆発が起きたり、妙な事件にも事欠かない。そして夏のオーボンが近づいている。すなわちオヒガンが近づいているということだ。ジゴクの釜の蓋が開き、ゴーストたちが地上に解き放たれる日だ。生者が実家に帰省できなくても、オバケはCORONAに罹らない。仏壇を掃除したり盆提灯を出したりして彼らの帰還に備えよう。
夏のニンジャソンもある。夏休み宿題締め切り探偵ザザが両目義眼を光らせながらエテルの海を飛翔しないよう、早めに片付けねば。
前回はここだ。
さて、いつものやつだ。さくさくやろう。気がつくとなんかニンジャと胡乱ネタばかりになったが気にするな。
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◆海◆
一発目。海ゆかば水着カバネ
忍殺二次創作同人誌の水着回だ。サマーシーズン到来!猛暑やCORONAで外出できないならば、コトダマ空間の海へ行けばよい。自由!黄金の立方体が輝く浜辺では豊満も平坦も死者も生者もよりどりみどりで、モスキート師父も喜ぶ。恥じらうエーリアスになんらかのなんかを感じる。
こないだAOS次元にぶっこまれたオキナワ水着回シナリオでは、ジェイクやハシバや蛸やソリティアが出現してすごいことになっていたな。2017年夏のニンジャソンもオキナワがテーマだったらしい。
◆歌◆
二発目。ポエトリー・ハイク・ラップ
忍殺10周年記念のハイク……57577だから短歌だ。ポエット!コトダマとフォトグラフィーが相まってネオサイタマのアトモスフィアを感じる。あの街は夏でも重金属酸性雨が降り注いでジメジメしていそうだ。
◆言◆
三発目。That's Guy 曰く
早くも夏のニンジャソンへの応募作品がPOPした。サツガイがやたらすきなヘッズによる、サツガイの口調の特徴についてまとめた自由研究だ。グラフとかも駆使しておりすごい。存在級位が極めて高いくせに口調が軽いのは、ケイトー野郎もそうだがより恐ろしさを感じるな。これもコトダマのちからだ。なおこないだのレディオで、ほんチによる「サツガイ」のアクセントが「タフガイ」と同じらしいと判明した。タフになれ。
◆磯◆
死発目。なにわの!発狂頭巾
発狂頭巾が江戸を移動して大坂に出現した。時事ネタのイソジンやゆるいメタネタを気軽にぶち込んでおり、おおらかな漫才スピリットを感じさせる。ちなみに「浪花の!発狂頭巾」というシリーズでは発狂頭巾も関西弁でしゃべくっていたというが、評判は芳しくないらしい。狂人がヒーローとして活躍するには周囲の環境や配慮とかが必要なのだなあ。
◆沌◆
五発目。こちらドブヶ丘思念公園前派出所
現代日本の暗黒街「ドブヶ丘」を舞台にした掌編パルプだ。せっかくの殺人事件なのに、治安が食屍鬼街(オウガーストリート)並みなので死体程度は珍しくなく、容疑者も枚挙に暇がない。ぼやぼやしていると鉄砲水で全ては押し流され――ドブの底に忘れられる。疾きこと胡乱TLの如く、混沌を集めて速し水溢(すいーつ)川。世はなべてこともなし、か……。
ドブヶ丘の話は既に一週間以上続いている。様々な胡乱をとりあえず放り込む沼として定着したのだ。長居すると腐敗するので気をつけよう。
◆茸◆
◆雲◆
今は以上だ。また溜まったらやる。
【以上です】