◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ62◆
おれだ。溜まったのでやる。おれは属性が「真なる中立」なので自然と左右のバランスをとる癖があり、胡乱なものやスケベなものを摂取した後は真面目なものを摂取する傾向にある。逆もまた然りだ。どちらが偉いというものでもなく、ただのバランスだ。どっちかに偏るとなんかアレな気がすると自分で思っているだけなので、おまえは気にしなくていい。そういうわけかどうか知らんが、今回は比較的真面目なのが多い。バランスはとる。
前回はここだ。比較的スキが少ないが、これはPUした人があまりスキを返すタイプでないためもあろう。それはそれでその人のスタンスだ。
さて、いつものやつだ。さくさくやろう。……と、その前に。
◆∞◆
Twitter海で「いいねの数だけ本棚にある本の216ページを紹介する」というタグを見つけて本棚行為したところ、後からこのタグを見つけたのでついでにつけたら企画主に捕捉された。タイトルにタグをつけてないし企画日の前日の投稿だがまあよかろう。キラキラ海の人々が多いが、パルプスリンガーも多少いる。おいでませ胡乱窟、逆噴射小説大賞2019の沼へ。
◆逆◆
一発目(二連発)。逆噴射プラクティスィーズ
逆噴射小説大賞2019の応募作の練習として撃たれた銃弾だ。準備期間に撃つならまだしも、本戦期間中にこれほどのタマを練習で撃つとは勿体ないな。
上は独特の用語がつらつらと並び、異形のものが平然といる、異なる世界の物語だ。砂漠のキャラバンはおれのこうぶつだが、一体全体この世界はどうなっているのだろう。「続く」がないので続かないのかも知れない。
下はゾンビもの?だ。死が3つならんだ時刻に、4両編成の狂人満員電車から主人公がまろび出て来る。ここは狂人だらけの隔離区画「屠殺沢(ところざわ)駅」だ。字面からしてヤバい。だが住人たちは楽しそうで明るい。
◆境◆
二発目。国の境に栄えあれ
前回もとりあげたあの人だ。なんかTLに流れてきて面白かったのでまたもPUしてしまった。こないだラダックへマニ車を廻しに行ったと思えば、今度はパキスタンとインドの国境へ行って来たという。両国の仲が悪いのは世界的にゆうめいだが、現場に行ってみると毎日お祭り騒ぎのイベントが行われているという。見栄の張り合いに群衆が熱狂しているだけなのだが、双方の熱気で一体感が醸成されていて意外と和やからしい。これがマツリの効能だ。毎日マツリを開催すれば、世界平和が訪れるかも知れない。
◆互◆
三発目。虎の回転バーター商法
いつもの餅の人だ。この人はnote海に対する見識が深く、どの記事も面白いのでついスキをつけてしまう。今回は胡乱濃度が低い真面目な話だ。仲良しグループが相互にスキやコメントをつけるのはよくあることだが、それが何百人にも拡大し、スキやコメントをつけないとムラハチにされるとなれば、どうであろう。義務的に押されたスキ、押さねばならないスキにいかほどの価値があるか。スキの価値は目減りし、スカム営業野郎がスパムBOTでつけたスキとかわらぬ紙くずとなる。数百のスキがつけばランキング上位を互助会メンバーが占有し、どんなくだらない呟きでも「スキが多いからすごい」とみなされるだろう。Amazonのレビューと同じだ。それは虚無の暗黒へとクリエイターを誘い、闇の秘術であるダッシュボードの魔力がそいつをとらえ、暗闇の中につなぎとめる。おまえは気をつけなくてはならない。
メキシコ胡乱窟やヘッズ界隈は比較的成熟しており、そうした場ではないと思う。おれはスキをつけたらほぼ必ずこうしてPUしているので、おれのスキにはそれなりの価値と重みがあると思うが、だからっておれの記事に無理にスキをつける必要はない。PUされたら御礼としてスキをつけてウロボロスする。記事まとめ自体がバーターとか言われてしまうとどうしようもないが、言いたいやつには言わせておけ。どうせそいつらはメキシコでしぬ。
◆災◆
四発目。エイジ・オブ・ハザード
今回の台風に関する諸々の話だ。Twitterではダムがどうの堤防がどうのでいつもの殴り合いが行われているが、被災地ではそれどころではない。多数の犠牲者・被災者が出たことはまことにいたましい。だがそれでも、いくつもの地道な治水事業の積み重ねによって災害から守られた例もある。国家とはこうした災害から国民を守り、救済するためにも存在する。天災は恐ろしいが、しっかり備えれば被害を抑えることは可能なのだ。巨大災害が頻発する現代、いつ何時何が起こるかわからん。対処できるよう備えよう。
◆文◆
五発目(二連発)。文章マイナス固有名詞
なんか見つけた。逆噴射小説大賞でいろんな人のパルプを片っ端から読んでいると、パルプ成分が脳みそに染みてきてパルプが書けるような気になってくる。しかしおれはもの書きの端くれの素人に過ぎず、文体は忍殺文体と逆噴射文体の借り物だ。PROともなると情景描写と情感描写を自在に操って読者の心を惑わせ、文が個性をもって迫り、撃ったやつのカラテがその硝煙から漂う。そんなふうになりたければ、日々プラクティスあるのみだ。
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六発目。天狗の国はちかづいた
TLに/天狗が飛んでいた。ヤクザ天狗の絵本だ。3年前の天狗の日に発行されたが、ニンジャスレイヤープラスでヤクザ天狗とヤマヒロが出現したので無料公開されたらしい。まさかあいつらがあんなことになるとは……。
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今は以上だ。また溜まったらやる。
【ひとまずおわり】