◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ33◆
おれだ。溜まったのでやる。最近noteの「おすすめ」を押すとうまく記事の画像が表示されないのだが、なぜだろうか。検索でハッシュタグ以外の文字をやってもそんな感じだ。春になってnote海に大量の情報プランクトンが沸き起こったせいだろうか。しょうがないのでハッシュタグをつけてなんとかする。相当カイゼンが進んだとはいえnote海は今なおニューメキシコの荒野で、おまえの記事は砂に埋もれやすい。気をつけろ。(4/5追記:現在は復旧しているようです)
前回はここだ。前々回のはまたなんか多くのスキをもらったらしい。多謝。
さて、いつものやつだ。さくさくやろう。
◆中二◆
一発目。ノー中二、ノーライフ
バール=サンの新作パルプだ。凶悪犯罪を起こした中二野郎が、奇妙な刑罰「異視刑」に処される。脳みそをいじくって視覚をぐちゃぐちゃにし、気を狂わせるという恐ろしい刑だ。人間の認識は結局脳の創作物で、事物そのものを認識してはいない。『第三世界の長井』にも書かれている。こういう視覚描写を文字でやるというのはなかなか難しく、おれも「オブザーバー・エフェクト」では画像を貼り付けたりもとの文章を切り貼りしたりだが、バール=サンの手にかかると目眩のする異様な迫力が文章から立ち上りコワイ。で、その主人公が誰かによって連れ出され、地下闘技場でカラテして殺す。そういう話のようだ。邪気眼ならぬ刃牙眼小説とでも言おうか。
◆血刀◆
二発目。ヤクザの事務所ソロリプレイ
忍殺TRPGのリプレイ小説だ。おれの作品に影響を受けたそうで、Twitterで丁重なリプライも頂いた上で引用されている。おれの記事の引用には特に許可は必要ないのだが恐縮だ。この人はおれのリプレイ小説に毎回感想をつけて下さるありがたい人の一人だ。ホメホメ感想は作者のカラテとなるのでするといい。無数のニンジャによって無限に襲われるこの事務所だが、このバースのブラックマンバ=サンはどんな感じだろうか。あとおれは最近まで回避ダイスのルールも把握しておらず、おれのリプレイ小説を参考にする時は気をつけたがいい。追記で訂正はするが修正はせず、ノリで進めている。
◆令和◆
三発目。平成から令和へ
平成も終わりが近づき、新時代「令和」が始まろうとしている。日本の古典『万葉集』から取ったというが、遡ればチャイナの古典から来ている。あえて言わずに推察させるというのは、古典教養を踏まえた奥ゆかしい文化だ。外来のものをアレンジして取り入れたものであって、パクリがどうこういうのは奥ゆかしくない。アルファベットはエジプトのヒエログリフが起源で、人類の先祖は皆アフリカ人だ。おれは教養に乏しいので和歌やハイクは詠めんが、パルプを詠む。これもコトダマだ。元号発表の時に手話通訳のワイプががっつり被ったのは気まずかったな。
◆店舗◆
四発目。体験を売れ
なんかTLに流れてきてなるほどと思った。スマホやAmazonの普及により、今や(流通が繋がる場所に住んでいれば)いつでもなんでも物品を買える。では、店舗はもはや必要ではないのか?そんなはずはない。ネット海では味わえないもの、五感で体験をする場、それが店舗だ。おまえがケーキがすきだとして、ネットでケーキを買い、家に閉じこもってインスタグラムとかに写真をあげて食べれば満足か?そうゆうやつもいるだろうが、それだけでは味気ないとおれは思う。ケーキ屋とか喫茶店へ行き、すきなケーキをウインドウ・ショッピングし、おすすめのコーヒーとかと一緒に食べる…ときにはすきなやつとかと共に…そうゆう豊かな時間が、人間にはある程度必要だ。
◆罪罰◆
五発目。ウェルカム・トゥ・キョート・リパブリック
ニンジャスレイヤー第一部を読み終え、第二部を読み始め、かなり読み進めたという報告だ。今ちょうどチャンピオンREDで第二部のコミカライズが連載されており、つられて物理書籍やTogetterを読み直すなどしている。そうそう、こうだったと頷きがあり良い。第二部は第一部より長くボリューミーで、連続している話も多く複雑だ。キョートへ行ったかと思えばネオサイタマへ戻ってきたり、第二部より未来の話である第三部のエピソードがアンブッシュしてきてびっくりしたりする。ほんやくチームはいろいろな仕掛けを施してヘッズをいい意味でびっくりさせてくれるので、公開順で読むとここがこう繋がってああいう仕掛けだったのかと後からわかって面白い。そのうち第二部もアニメイシヨン化したりしないだろうか。やや難しそうだが。
◆酒場◆
六発目。酒場ヴァルハラ
バーチャル蠱毒関連で探したら、見知った人による適切な記事を見つけた。せっかくなのでここでも取り上げる。近未来のサイバーパンク世界を舞台として酒場を営むゲームだ。銃夢のカンザスとか、冒険者の酒場とか、そうゆう猥雑でレトロ・アングラな感じがして遥かにいい。カウンターか隅のテーブルには逆噴射先生が座っているかもしれないぞ。なめた口をきくやつはバーテンダーや客に鉛玉を食らうだろう。TOUGHなMEXICOの空気を感じる。そもヴァルハラといえばオーディンが戦死した連中を集めてバトロワさせる無限再生カラテ・ドージョーで、休憩中は酒と肉と女で楽しめる楽園としてゆうめいだ。仏教でいう等活地獄や阿修羅道の一種だろう。アシェラッドはいたが、トルケルはベッドの上で死ねてしまったのでいない。
◆紅茶◆
七発目。紅茶を淹れている
紅茶が札束に変わっていた。ヤクと間違われたのだ。そんな導入なので懐かしの紅茶パルプかと思いきや、例のボンズ=サンによる例の企画…パルプスリンガーをパルプ化したクロスオーバー・ロボット小説の始まりだ。イニシャルで書かれてるキャラは応募したパルプスリンガーということか。早速ロボが出てヤクザがしんだが、おれらしきやつはまだ出てこない。備えよう。
◆怪文◆
八発目。90年代の高まりを感じる…!
あ、懐かしいな。こないだニンジャモンが25周年記念でなんかしてたよな。そう、1994年から四半世紀だ。Fがやってた。おれも当時は若かったな。Fはいろいろ言われてて、アニメ雑誌やパソコン通信でも議論になったもんだ。おれも結構びっくりした。ま、あれも多様性ってもんだろう。アニメ化、メディアミックスってのは、どうしたっていろいろ言われる。確かにお家の事情とかもあってひでえのも多いが、合わないやつは見なきゃいいのさ。他にいろいろ楽しみもあるんだ。ヘイターと化して文句を垂れ流したって、それでなにかカイゼンするかというと、空気を悪くするだけだ。文句を言おうとしてまで見ようだなんて、心身の健康に悪いからやめとけ。今はネットが発達しててTLにいろんなアニメの感想が流れてくるが、バズったからってそれがおまえの意見になるわけじゃない。おまえのエゴはおまえのものだ。……ああ、Fの話だったな。そんなのやってたっけ?
◆Welcome to ようこそネオサイタマ◆
◆今日もマッポーカリプス大騒ぎ◆
この動画の下コメ歌詞は昔おれがつけた。嘘ではない。
◆
今は以上だ。また溜まったらやる。
【ひとまずおわり】
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