【つの版】「忍者と極道」感想・第44話
ドーモ、三宅つのです。月曜昼(ゲツヒル)のタイムラインを騒がせる漫画『忍者と極道』の感想置き場です。面白いので一読をおすすめします。
前回はここです。
当然ネタバレばかりですのでお気をつけ下さい。Twitterに流れる様々な感想ツイートを貼り付けたりもします。スクショ入りのを貼ることもありますが控え目にします。詳細はご自分の目でお確かめ下さい。問題があれば爆破します。覚悟はいいですか? では、お手元のテキストをお開き下さい。
◆皮◆
第44話 Re:set
死んだような顔
総理官邸、正面玄関(エントランス)!天気は悪いが晴れ舞台、晴れがましいことだぜ。亀威先生は快活ですなハハハ。ジュウドウズに出てました?
……不穏!
藤子めいた顔。
吉良の同僚。
円亥杏珠(まるい・あんじゅ)
そうなんだ……。とすると要人警護警察官(セキュリティポリス)の城水元英(しみず・もとひで)氏はジョー岡田さん?城(ジョー)。
20万人
東日本大震災の死者・行方不明者は2万人と言われています。テロってレベルじゃねえ。さすがに20万人は死滅り過ぎでは?天羅十倍則としても2万人じゃよ。在日米軍も出動体制……これはテロとの戦争である。ドキプリはトランプモチーフでトランプ王国だからって大統領。来年からバイデン。そして仲良し会議の場では「あの少年」のことも話題にあがり…。
みんなの笑顔を守りたい
ユウジョウ…!なんて熱い友情と正義の心を持つ爽やかな漢たちなんだ…!普通の作品だとこう、政治家やカネモチは腐敗した悪党じゃよーみたいなルサンチマンめいたものがあるじゃろ?忍極世界ではこうよ。テトコーで散った警察官の方々も高潔な人々であった。極道どもは身内では仲良しなのに、カタギの生命や尊厳や財産は気にしないから喃。ですわ…!
各界のTOPとなった彼らも当然、物語を背負った漢たちなのだ是。
血のように赤いエリカの花
……不穏!キワミも戦闘モードじゃないのになんか虚無の顔になってるじゃあねーか。脚本家の野郎のしわざか?武器も麻薬(ヤク)もないってことはヘルポンキメたガムテが襲いかかればひとたまりもなし!
友を助けるのに理由がいるか!?
警視総監の中学生の頃が葉隠覚悟めいている。そして戦っているのは極道…彼らは地上げから町を守ったと…。団塊世代の70歳ぐらいとして、中学生の頃というと1960年代か。忍者が戦後90年代まで休業していた間、彼らが極道から日本を、世界を守っていたのかも知れないな。人間の力…友情の尊さ…そうしたもの…。だが!
誰か助けて
警視総監が目撃たものは血痕!警備員を殺して忍び込んだ……グラス・チルドレン!切り裂かれる喉!声が…命が!そして仕掛けられた時限爆弾!
” 真実(マ)!!!? ”
幸か不幸か首を狩られず見逃されたが、もはや瀕死!自分は助からぬとしても、守るべきは友の命!嗚呼、誰か彼らを、そしてこの人を!
アイエエエ!?ネズミ!?ネズミナンデ!?(ネズミリアリティショック)
そっそうか、長が!そして名医・左虎が!(右龍もいるけど)シノハは忍者として公衆の面前で戦えないし、襲撃された場合の連絡役として!いや既に来ているかもッ!ヘルポンキメてないから戦闘力はないにせよ、こいつは心強い味方かもだぜッ!…敵だったらどうしようね。まあ大統領と総理はギリ無事でも、おっさんたちの誰かが死ぬのは覚悟しといたがいいかも喃。
願わくば笑いたまえ
シノハが助けた命…。たぶんこの都知事も立派で高潔な人物なんだろう喃。おめでとう…おめでとう…!今回ずっとシノハが忍者でもプリヲタでもないフツーの男の子していてカワイイだ。後ろめたいことも何もない、誇り、喜び、笑っていい……だが、その時!
はい☆殺っちゃえ
「死んだような顔」の生徒たちが!マスクを脱いだ!グラス・チルドレンのエントリーだ!つまりその、その生徒たちは、ひょっとして…。
コワイ!そして最悪だ!
◆膚◆
NEXT EPISODE
ゲームを始めよう。おっと、次回の無料公開は1月4日か。ではまた来年。
おまけ
お疲れさまです。
【続く】