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冬至の前夜祭
明日は冬至らしい。1年で最も夜が長い日。夏至と対極にある1年の折り返し地点。
「1年」を区切る尺度はたくさんある。12の月、二十四節気、四季、上半期と下半期とか。神道では、6月と12月に大祓という半年間の罪や穢けがれを祓い除く儀式を行う。
いずれにしても、なにか区切られるとき、年の節目のときは、背筋が伸びる。一つの期間が終わって新しい期間が始まる。新しいステージに移る。否応なく変化が起こる。
目に見えなくても、人間も人間以外もすべて変化し続けてる。停滞しているものはない。目に見えなくても、常に動いてる。境目を越える時、境目にいるとき、その変化がより加速すると思う。
そんな、1年の一つの境目である冬至の前夜。
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