外島汐音

思ったことを。 POOLO JOB4期 | noteはじめました|大学生

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外国人マインドを搭載して日本社会で生きるということ。

先日郵便局に行ったとき。 専用封筒を買って郵便物を入れてみたら、思ったよりも厚みが出てしまいポストに入るか不安になった。そして、いつも受付で郵便物を出すときに職員さんが計ってくれる定規のようなものがあることを思い出した。 私「これ、ポストに入るか知りたいんですが…」 職員さん「外のポストで試してください(冷ややかに)」 外は強い雨で、ポストまで行くと郵便物が濡れる。傘もなかった。 私「…小さい定規とかでも良いので、貸していただけませんか?」 職員さん無言で定規(調べたら

    • 推し活をしなくなった理由

      小中学校が一緒だった幼馴染と久しぶりに連絡をとった。私が高校生の時に好きだったアイドルに、彼女は今ハマっているらしい。好きになるタイミングが合えば一緒に推し活できたのにね、と盛り上がる。 どうして推し活しなくなったの?と聞かれた。色々理由はあった。海外に行ったことで生活が変わったことなど、外的な要因が大きい。だけど、もう一つ内的な変化があったことも思い出した。自分が人生の中心でないことに違和感を覚えたことだ。推しのグッズを集めて、推しに会いにライブへ行って、毎日音楽や動画で

      • 1人になりたい時はあっても孤立したい人はいない

        人と話すのは疲れる。人と会うのはエネルギーがいる。でも、人と話すのは楽しい。人と会うとエネルギーをもらう。 人と会うことで刺激をもらい、自分の人生について考えられる。より自分らしい生き方は何か、自分がしたことは何か考えることができる。 人は何かに所属していたい生き物だと思う。誰かと繋がっていたい生き物。1人になりたい時はあっても、孤立したい人はいない。 自殺リスクを高めると言われる3つの要因は、「負担感の知覚」、「所属感の減弱」、「身についた自殺潜在能力」である(自殺の

        • 喪失から受容までの長い拒絶

          大切な何かを喪失する経験は、大小あれどみんながもつものだと思う。死別だったり絶縁だったり、失恋だったり絶交だったり。人だけじゃなくて、怪我や病気による健康な体の喪失だったり。大切な物を失くしたり。私も大切な人を失う経験をしたことがある。でも、私の友人の両親は自分たちの娘を失った。私には計り知れないほどの大きな喪失。自分の子どもを失う以上の喪失があるだろうか。 大学の実習で病院へ行った時、慢性疾患の患者さんが疾患を受容するまでの段階について教えていただいた。喪失、拒絶、闘争、

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          何もなくても楽しめる人とそうでない人

          先日、長く会っていなかった友人と連絡を取り、久しぶりに会おうかという話になった。しかし、県を一つまたぐ距離がある。向こうは都会で私は田舎。「田舎に何があるの?笑」という友人。 私の昔からの友人たちの共通点は、「何もなくても楽しめる」ことだ。一緒にいる時間を楽しむために、モノは必要ない。テーマパークや観光地は必要ない。ただ海辺を歩くだけでいい。ただ山道を歩くだけで楽しい。ドライブに音楽ですら必要ない。沈黙も楽しめる。何もない時間を楽しめる。何もないところから自分たちの楽しめる

          何もなくても楽しめる人とそうでない人

          自分の感情を迎えにいく

          幼少期の自分と今の自分が別人のように、まるで違う人間のように感じることがあった。幼少期の記憶はあるけど、それが自分と同じ人間だという感覚がなかった。今は、それが心理学でいう一種の解離であるということがわかる。両親の離婚に伴って辛いことや悲しいことがあっても、その感情を感じるには小さすぎて、無感情になるしかなかった幼少期。感情を感じないことで心を防衛するしかなかったのだろう。今の自分なら、その時に感じてあげられなかった感情を感じることができる。言えなかった言葉を言うことができる

          自分の感情を迎えにいく

          いてふ並木

          いてふ並木

          気に入られようとしなくて良い

          先日、ある知人と出かけていた時にこんなことを思った瞬間があった。この人、私と一緒にいると退屈なんじゃないだろうか、私には面白さが足りないから相手に楽しいと思ってもらえてないんじゃないか、もっと面白い人にならなきゃいけない。 数日経ってから気がついた。誰にでも好かれようとする必要なんかないんだと。自然体のままの私のそばにいたいと思ってくれる人といれば良いんだと。他人の顔色を窺う必要なんかないんだと。私は自分らしくいれば良いんだと。 自分らしく、自分が居心地が良い状態でいるこ

          気に入られようとしなくて良い

          「今のうちにやりたいことやりなさい」

          「学生のうちにやりたいことなんでもやったほうが良いよ」日曜日、イベントで出会った社会人の方に言われた。 「やりたいことはなんでも挑戦してみなさい」月曜日、東京駅のカフェで祖父母に言われた。 「若いうちにやりたいことやったらいい、歳取るとやりたいと思っても腰が重くなるから」木曜日、皮膚科のおばさま看護師に言われた。 私の周りには、私のやりたいことに反対する大人はいない。みんな、自由に生きなさいと言ってくれる。素敵な大人に囲まれている私は恵まれている。これまで無意識に、否定

          「今のうちにやりたいことやりなさい」

          型破りの人生を生きるという使命

          いろんな人と喋る旅のイベントに参加した。最後に喋った方は、私のお父さん世代の方。私の旅の経験に興味をもっていただき、いろいろ質問してくれたので私も嬉しく話をした。すると、「なんだか、力をもらいました。私も自由になりたいとすごく思っていて、何にも縛られていないあなたの人生が良いなと思いました」と言っていただいた。とても嬉しい言葉。私はあまり一般的ではない人生を歩んできたと思う。家族、教育、生活の全てにおいて、この多様性時代の象徴のような人生。だからこそ、この変てこな人生が誰かの

          型破りの人生を生きるという使命

          感情と行動の関係

          昨日、自分の行動を俯瞰してみてふと思った。あれ、3ヶ月前と同じ行動をしてしまっている。これは良くなかったからやめようと思ったんじゃなかったか。3ヶ月前に失敗をしてから、同じ失敗を繰り返さないために学んできたつもりだった。なのに、結局行動レベルでは何も変わっていないのか。 でも不思議なことに、3ヶ月前はだめだったけど今回は悪くない気がした。同じ行動なのに、それが良い方に働くか悪い方に働くかが変わるのか。それはなぜなのか考えてみた。起因が違うのだと気づいた。3ヶ月前は不安や恐れ

          感情と行動の関係

          成長に伴う不安や恐れ

          なにか新しいことに挑戦するとき、必ず不安や恐れを感じる。ドキドキする。本当にこれで良いのか、? 人はどう思うだろうか、と。その不安に耐えられずに、挑戦をやめて引き戻ってしまいそうにもなる。でも、不安を感じるということは、今までとは違う自分になろうと挑戦している証拠でもあると思う。だから、自分を信じれば良い。自分を信じて不安や恐れを乗り越えたら良い。ではその自信はどこからくるのか。それは、自分とどれだけ向き合っているかだと思う。自分の本心をどれだけ聞いてあげているか。叶えたい夢

          成長に伴う不安や恐れ

          喧騒の中では大事な声は聞こえない

          田舎から都心に来た。2ヶ月に一度は来る渋谷駅だけど、いつも通り人の多さに自然と心と体が固くなる。高校生の頃、東京に住んでいた時はいつも無意識に心と体を固くしながら電車に乗っていた。大学を選ぶとき、東京はもういいやと思って田舎の大学を選んだ。海と山に囲まれて、心と体はいつもリラックスしている。 渋谷の街は音にあふれている。喧騒の中では大事な声も聞こえない。自分の心の声、頭の声、体の声が聞こえなくなる。行き交う人々の中に存在するだけで精一杯になる。心を固く防御しながら上辺に残っ

          喧騒の中では大事な声は聞こえない

          予定が狂うのが苦手だった

          朝、目覚めると先輩から電話がかかってきた。布団の中でスマホを耳に当て応答すると、「今からイベントに行かないか」というお誘いだった。各地からカフェや雑貨店が集まるイベントがあるという。 午前中は何も用事がなく、家で過ごす予定だった。大学の課題、ジャーナリング、絵を描くこと、書類の整理などをしようと思っていた。久しぶりにまとまった時間がとれたので、予定通り家で過ごしたい気持ちがなかったと言ったら嘘になる。でも、ほとんど迷わずに先輩の誘いにイエスと答えた。カフェ好きとしては行かな

          予定が狂うのが苦手だった

          なにごとも意図を持って行動するべきか

          ただなんとくなくやるのではなく、意図や目標を持って行動すると望んだものが手に入りやすい。筋トレするときも動かしたい筋肉を意識した方がよく効くという。本を読む時も目次をちゃんと読んだ方が内容が把握できるという。 一昨日、大学で実習の発表会があった。夏季休暇期間に行った実習の総括としてこれまでの学びを発表した。その中で、来年実習へ行く後輩へのアドバイスを伝える機会があった。私は、「なんのために、何を学びたくて実習へ行くのかということを自分の中で明確にしておくことで、実習で得る学

          なにごとも意図を持って行動するべきか

          夢は自分で叶えられる

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