自分の感情を迎えにいく
幼少期の自分と今の自分が別人のように、まるで違う人間のように感じることがあった。幼少期の記憶はあるけど、それが自分と同じ人間だという感覚がなかった。今は、それが心理学でいう一種の解離であるということがわかる。両親の離婚に伴って辛いことや悲しいことがあっても、その感情を感じるには小さすぎて、無感情になるしかなかった幼少期。感情を感じないことで心を防衛するしかなかったのだろう。今の自分なら、その時に感じてあげられなかった感情を感じることができる。言えなかった言葉を言うことができる