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好きなことは続けたほうがいいという話

先日、VSCC(Vtuber将棋初心者大会)というのに参加させてもらいました。
VSCCの様子がわかる自戦記もnoteに書いています。
予選の自戦記はこちら
☆準決勝・決勝の自戦記はこちら

この大会では、大変貴重な体験をさせてもらいました。
その中で感じたことを、是非アウトプットしたいと思い、今回noteに書かせていただきました。
その中の一つに、タイトルにもなっている「好きなことは継続してやったほうがいい」という話をしたいと思います。


・人生何が起こるかわからない

この言葉は近年では悪い意味で使われることが多いですが、私は、これは良い意味の言葉だと思っています。
約2年前、Vtuberを始めるころの私は、このような素晴らしい大会で、たくさんの人に応援してもらえるとは夢にも思っていませんでした。
しかも、麻雀でなく、将棋で、です。

将棋はずっと好きでした。
でも、私には将棋をする才能がないと思っていたんです。
だから、見る将という形で、大好きな将棋を楽しむことにしました。
純粋に、人生の楽しみ、趣味の一つとして。

そんなある日、VSCCの大会のことを目にしました。
当然、初見からとても興味がありました。
ただ、私は将棋を既に知っていたこと、応募時点で少しだけ将棋ウォーズをやっていて、5級には到達していたので、初心者には当てはまらないかも、と考えていました。
しかし、運営側のほうから「とりあえず募集してください」ということ、その後の判断は運営におまかせすれば良いと考えた為、選手として応募させてもらうことにしました。

その後、セイト(出場選手)の抽選が行われる前に、セイトの凸待ち配信が運営側から開かれた為、出ることにしました。

その時の配信がこちら。

純粋に将棋が好きだったペケ子は、凸待ちで大好きな将棋オタクトーク
将棋への熱意を語らせてもらいました。

ちなみにこの時、20分喋ってました、他の人5分とかだったのにしゃべりすぎでしたね(笑)

本当にただ将棋が好きな気持ちをお話していただけなのですが、運営の方や配信コメントでたくさん褒めてもらう内容を言われたことは、本当に驚きました。
自分が好きで居続けただけのもので褒められることって、なかなか無いですからね。

結果はご存じの通り、運営様に熱意が伝わったのか、私はVSCCに出場することができました。
更に、準優勝という結果を残すことができ、その中でたくさんの素晴らしい体験をすることができました。
このようなことになるとは夢にも思っていませんでしたし、本当にすべてのことに感謝しています。

ただ、好きで居続けただけのことですら、キッカケがあると、自分の人生の体験に大きな影響を及ぼします。
本当に、人生とは何が起こるか、わからないことだらけです。


・好きなことを続けることの意味

私が好きなことを続けることの意味を理解したのは、実はVSCCより前の経験からになります。
VSCCでの経験は、その確信となる1つの出来事にすぎません。

そのキッカケとなる出来事は、皆さんも忘れることができないと思う出来事、2020年4月、新型コロナによる最初の緊急事態宣言でした。

私はVtuberとなる前、そして緊急事態宣言が起こる前、
この遥か前から、とある場所で配信者(今でいうストリーマー)をしていました。
配信自体はとても楽しくやっていましたが、ゲームをやったりと、自分がただ楽しむ為の配信内容でしたので、これは人生の誰の役にも立たない行為だと認識しながらやっていました。

そんな時、2020年4月に緊急事態宣言により、生活に必要な外出以外が全くできなくなりました。
この時に一気に需要が高まったのが、インターネットをつかったリモートワークやYoutube配信です。
私の周りでも、そのような需要が大変あったのですが、当然一般の人は知識がありません。
ただ、私はこれまでの経験でその知識はすべて持ち合わせていました
Youtubeのアカウント、配信の設定、配信機材、何もわからなく困ってる人が多数いました。

とある施設から依頼を受けて、配信活動を行いたいと依頼を受けた際、緊急事態宣言から1週間もかからず機材と配信設定を行い、その需要に答えることができました。
その時に、本当に多くの方に感謝されたことを覚えています。

この時に初めて、自分の好きで続けていることは、いつか誰かの役に立つ、ということを認識しました。
また、その機会は、本当に突然訪れるものなんだろう、と感じました。

今回のVSCC開催、1年前とかに情報が出ていたわけではないし、セイト凸待ち配信も、突然行われました。
私はYoutubeチャンネル登録者が500人にも行ってないし、ほとんどの人に知られていない、小さな小さな配信者です。
でも、将棋を好きで居続けたから、凸待ち配信でいっぱい将棋のお話できたし、それで運営様や配信を見てくださった方の心を掴んで、出場の機会を得ることができたと思っています。
これは明確に、好きで続けていたからできたことで、もし、好きじゃない・続けていないなら、凸待ち配信で人の心を掴んで、出場する機会を得ることはなかったと思っています。

(これ以外にも、実はVtuberをやる過程でこれを思ってた部分もあるのですが、今回は割愛させていただきます。またそのうちnoteに書くかも。)

どんなことでも、好きで居続けることの意味は、人生において大変大きな役割を果たす、と私は思っています。


・好きで居続けてあげてください

私が言いたいのは、好きなことは、好きで居続けてあげてください、ということです。
嫌になったら、その時はやめてもいいと思うんですが、続けることは大事です。
ちょっと話は逸れますが、実は、麻雀系Vtuberをしているのに一時期麻雀が嫌になって数年離れてたこともありました。
でも結局好きで居続けたから、戻ってくることができました。

好きなことを好きでずっといたから、ペケ子はVtuberになったし、たくさんの人に応援してもらいながらVSCCにも出られたし、たくさんの素晴らしい体験をさせてもらえています。
好きなことを続けていなければ、間違いなく今ここにペケ子は居ませんでした。

好きなことを続けることは、自分の楽しみだけには決して収まることは無いと思っています。
そして、好きなことを使う機会は突然にやってくるものだと思っています。

緊急事態宣言だって、VSCCだって、突然やってきました。
でも、好きで居続けたから、準備なんてしなくても既に準備できていたんです
だから、すぐ行動に移すことができました。

ちょっとだけ裏話ですが、VSCC凸待ち配信の時、配信始まって最初10分くらいまでペケ子寝てましたからね(笑)
でも将棋が好きだったから、何も準備しなくても20分もお話できました。

いつだって、チャンスは突然やってくる、なんていいます。
でも人間だし、常に備えることはできないでしょ?
でも好きなことは、楽しんでそのチャンスに、常に備えることができるんです。
こんな都合の良いこと、他に無いと思います。

好きなことは、自分も豊かにするし、他の人にも良い影響を与えて、自分にもプラスになって返ってきます。
思っている以上に、好きなことを続けるって素晴らしいことなんです
今、何も結果を残していなくても、今後の人生に間違いなく多くの意味をもたらしてくれます
だから、好きなことは好きで、居続けてあげてほしいです。


・最後に

こんなにいっぱいお話したんですが、好きなことがそのまま終わってしまっても良いと思います。
別に機会も、結果も、得られなくても、あなたが楽しめれば、それで十分だと思っています。
私が言いたかったこと、それは、好きなことをして溜めた「スキ」という気持ちは、何かあった時に、あなたの人生を助けてくれることがある、ということです。
長々とnoteを書きましたが、そのことだけ忘れずに、過ごして欲しいな、と私は言いたかったのです。

みんなの人生が、楽しく過ごせる人生となりますように、お祈りしています!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!


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