原作の登場人物はみんな若い。『剣嵐の大地』上(氷と炎の歌3)ジョージ・R・R・マーティン
シリーズが進む毎に、各方面、色っぽい話になってきました。引き続き、ドラマと原作の違いに注目して読んでいます。まず、ロブから。
ドラマと違って、原作のロブのお相手は16才の女の子。いい子だけど、賢くなるにはまだ幼い。そして、長男ロブもまだ16才になるか、ならないか。恋愛未満で手を出してしまった感じ。ロブは戦場では無敵でも、大局的な戦略を上手くたてることができない。
本来なら、その役割は父親がするのだけれど、なんせロブが立ち上がったのは、父親を殺されたその敵討ちなのだから。女