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他人から出る言葉は、その人の都合が反映されたもの。そのまま鵜呑みにしていたら、自分にとって不都合なことになりかねませんよね。
私はトムとジェリーが好きで、何度も繰り返して観ていたのですが、段々、劇中で使われていた音楽にも興味を持つようになりました。ですが、周りにはクラシック音楽に詳しい人はいないし、調べる方法もわからなかったので、お小遣いを貯めて、新聞広告に載っていた、分割払いのクラシック名曲集を買って、片っ端から聞くことで探し当てることに成功しました。運よく収録されていたからよかったのですが、今考えると無謀な試みをしたものです……。
一番知りたかったのは、何といってもヨハン・シュトラウス2世の『こうもり』序曲です。『美しく青きドナウ』も使われていた関係で、ヨハン・シュトラウスに興味を持ち、ワルツやポルカが好きになりました。
『Coloring palettes キサラギいろ』/ 唄:山口如月(キサラギ)【CV:戸松遥】
戦国コレクション『Four Leaves』
不幸体質のヒロインが、悲観の言葉を綴った手紙を投函し、その手紙を偶然受け取った女性からの返信をきっかけに、二人は文通を始めます。ですが、結局二人は一度も会えないまま永遠の別れを迎えます。ストーリーとしては悲劇ですが、手紙を通して交わされた二人の想いがあることで、切ないながらも感動する物語になっています。
この作品に出会ってから、私は『人の想い』というものに、重きを置くようになりました。