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本棚を見ればその人その街のことがわかるかも?-「ほんいち本棚」はじめます-

5月から新しい企画をはじめます。その名も「ほんいち本棚」。
本町一丁目を舞台に、リアルとオンラインを組み合わせて敦賀で暮らす人を紹介していきます。

ほんいち本棚とは…?

「本棚を見ればその人のことがわかる」という格言があるほど、誰かの愛読本は、ときにその人のひととなりを知る貴重な資料となります。

ならば商店街の本棚があったら商店街のことがわかるかも?と考え、本町一丁目商店街の店主たちからおすすめの本とその理由を聞き取り、「ほんいち本棚」を作りました。

この本棚が、店とお客さん、店と店を繋ぐきっかけになったら良いなと思いながら、お店のことや店主のことを紹介していきます。

なぜ本町一丁目商店街?

本町一丁目商店街は、「氣比神宮」至近の商店街です。年間70万人もの観光客がおとづれる敦賀きっての観光スポットである氣比神宮に敦賀駅から歩いて向かう途中にあることから、2024年春の北陸新幹線敦賀開通後には、多くの観光客が通る商店街となるでしょう。

一方で、本町一丁目商店街は地元密着の商店街。観光客向けというわけではないからこそ「敦賀暮らしのリアルが見える」という楽しみ方ができる商店街だと考えています。

氣比神宮の交差点付近の歩道で会議開催を試みる本町一丁目商店街のみなさん。ユニークなアイデアで通りの賑わいづくりに一生懸命取り組んでいます。

そしてなんと言っても、この商店街にはとっても温かくて個性的な店主たちがたくさんいること。そんな皆さんのことをぜひ知っていただきたいという思いから企画の構想が浮かびました。

千田書店協力のもと本棚を作りました。

実は本町一丁目商店街には、商店街唯一の本屋さん「千田書店」があります。「ほんいち本棚」は千田書店さんから場所をお借りすることができ実現しました。さらに、千田さんのご好意で店主おすすめの本を仕入れてくださり、展示近くに設置していただきました。

「ほんいち本棚」は本町一丁目商店街が開催する「ほんいちマルシェ」の開催日である毎月第2土曜日に更新。何回かにわたって開催していきます。最後は総集編として、これまでの展示を全て再展示をするなどしたいと計画中です。第一回は5月14日(土)、本日からスタートしました!

またインタビュー記事は、一部このnoteでも掲載します。店主とそのおすすすめする本が気になったらぜひ千田書店を訪ねてみてください。





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