にしんずしの作り方
敦賀の伝承料理、にしんずしのレシピを福井県嶺南振興局二州農林部さんに教えていただきました。ぜひお試しください!
①ダイコンを干す
ダイコンはきれいに洗い、約1週間干してしんなりさせる。
②ダイコンの塩漬け
ダイコンは長さ10cm、厚さ1cmくらいの短冊切りにし、ダイコンの重さの3%の量の塩で下漬けする。(2〜3日)
重石はダイコンの重さの2倍程度のものを使用。
③にしんを戻す
にしんは身の厚いきれいなものを選び、頭を除く。ボールに水を張り、ニシンを一晩漬けて柔らかくする。漬ける水に米糠をふっておく。
④にしんを洗う
タワシを使い、水と糠に一晩漬けたにしんをきれいに洗う。うろこが残っていると、食べた時に気になるのでしっかり洗いましょう。水気を落とし、お好みの大きさに切る。
⑤具材の下準備
具材を食べやすい大きさにカット。たかのつめは輪切りに。
漬物樽の底に麹を軽く撒き、その上にダイコン、にしん、ニンジンを交互に並べ、麹、たかのつめを上から振りかける。これを繰り返す。
⑥調味料をかける
みりん、しょうゆ、酒を混ぜておき、最後に上から回しかける。
⑦重石をする
重石(材料と同量〜2倍)をして、冷暗所に保存する。2週間ほどで食べ頃を迎える。
レシピ提供:福井県嶺南振興局二州農林部