【体験談】ベトナム人彼女との恋愛術|文化の違いを乗り越えて4年間続いた秘訣
こんにちは、ゆうたです!
年末年始休暇が終わり、日本では「仕事始め」のムードが漂うこの頃ですが、ここベトナム在住組にはそんなの関係ありません。普通の週末を楽しむか、ベトナムのサッカーチームの勝利を祝って乾杯していることでしょう(笑)。現在、ベトナムが6年ぶり東南アジア杯をタイチームを破り、劇的に勝利したので街は狂乱の祭りが始まってます。おそらく何人かは会社をどの会社でも突然のOTが発生するでしょう、しょうがないです。
年始早々、とにかくいい雰囲気で縁起がいい!そして、旧正月前にベトナム全土が歓喜に満ちてます!🇻🇳 おめでとう〜
さて、前回のnoteが予想以上に好評だったので、今回も調子に乗って第二弾を書くことにしました!今回のテーマはずばり、「ベトナム人彼女との末永いお付き合い戦略論」。Xで4つほどテーマの候補を投げてみたらぶっちぎりで一位でしたので2025年一発目の記事はこちらで。
僕自身のリアルな経験を交えながら、国際恋愛を長続きさせるためのヒントをシェアしていきます。
※完全に個人の見解でございます。ですので人により意見があると思いますのでご留意ください。
この記事を読んでほしい人
ベトナム人彼女と現在1年目の人
国際恋愛の「あるある」に興味がある人
ベトナムで働く予定、または現地採用・駐在を検討中の人
ベトナム人の消費者心理を知りたいマーケター
そして、ただの恋バナ好きな人(笑)
Xで有名人なCapichi CEOも先日投稿されてましたが、彼はベトナム語が流暢に話せるイケメン高身長代表ですので、ベトナムがアジアカップを制した記念すべきこのタイミングで私が対抗して「ベトナム語は話せないけど、ベトナムを愛してやまないビジュアルが完全にコメディアン男」代表として記事を上げさせてもらいます!
そろそろテト(旧正月が)近づいてますので初めてのテトどうしよう?ベトナム人と付き合い始めたけど喧嘩ばかりだ!という方に少しでもヒントになるようにできるだけ体験に基づくことを記事にしてみました。
また、先輩方も色々な思い出という修羅場を乗り越えてきたと思いますので色々と意見があると思いますが若輩者の戯言と思っていただき、酒のつまみにでもして笑ってもらえれば幸いです。
気軽にサクッと読んでいただけたら嬉しいです!
1. 自己紹介
ベトナム語はほぼ話せません(涙)。住んでる期間が長い割に、なんとベーシックな挨拶程度です。英語と中国語を覚えたことで何とか生活はできていますが、早い段階での「語学は後回し戦略」が完全に裏目に出ました(笑)。
ちなみに、この記事の大前提ですが……僕は「彼女にゾッコン」です!
別れることがあったら「もうベトナム無理かも」と思うくらい依存していると言っても過言ではありません(笑)。ですのでそんな筆者が書いている記事という前提で読んでくださいね。
そもそも誰ですか、お前?と言われる方もいらっしゃると思いますので本題を邪魔しない程度に簡単に自己紹介。
名前:中山ゆうた
愛称:ベトナムナダル🫃🏽(若干本家より太ってます)
出身:広島県福山市
仕事:Capichi inc. ベトナムで20万人が使うフードデリバリー&レストラン予約「Capichi」、日越で展開中の多言語モバイルオーダー 「Capi Order」を運営している会社でマーケ·営業·新規事業·海外市場進出を担当する取締役をしながら、フリーでロケーションフォトグラファー兼インスタにてフードブロガーをしてます。
在住地:ベトナム 首都ハノイ🇻🇳 合計で5年近く住んでます!
好きな食べ物:世界中に存在するすべての美味な食べ物、通称ハノイのミスター食いしん坊。
言語: 日本語、英語、中国語、少しベトナム語
2. 馴れ初め
2021年、現職の会社で彼女と出会いました。当初の彼女の印象はというと――「I hated you」(嫌いだった)だそうです(笑)。初対面の好感度が地を這っていた僕ですが、仕事を通じて徐々に距離を縮め、同年12月のクリスマス前にようやくディナーに誘うことができました。これが僕のラブストーリーの始まりです。
ここで彼女の簡単なプロフィールを紹介します。
出身:ハノイ(生まれは北部の地方都市)
職業:現在は車系の外資系企業のマーケティングマネージャー
好きな日本食:瀬戸内海で食べた海鮮丼!地元にもきてくれました
年齢:33歳
コミュニケーション言語:英語
ライフスタイルは僕と真逆。彼女は規則正しく土日にパン作りを楽しむタイプ、一方僕はナイトクラブとお酒が大好きで翌日は夕方まで寝ているタイプ。そんな正反対の二人だからこそ、最初は喧嘩ばかりでした(笑)。
3. ベトナム人彼女と付き合って学んだこと
・ベトナムは愛国心が強い国
ベトナム人はとにかく自国を誇りに思っています。ベトナム文化をリスペクトすることが恋愛でも重要なポイントです。何気ない一言が誤解を生むこともあるので、文化背景を理解し、細心の注意を払っています。これは恋愛だけではなくて、仕事でも大前提です。ここがスタートだと思いますので、そもそもこの気持ちが薄い方にはベトナム人と付き合うことはお勧めできません。
・愛情と厳しさはセット
特に、僕の彼女はキャリアウーマンであり、北部の典型的な女性気質もあって非常に厳しいです (笑)
でも、その厳しさは愛情の裏返しで、アドバイスはいつも的確。
だからこそ僕も素直に耳を傾けるようにしています。
本当にすごいです。
アドバイスの例をまとめてます。
・ブランケットをちゃんと畳む。
・お金を使いすぎず、ちゃんと貯める。
・早寝早起きを心がける。
・夜遅くまでお酒を飲まないとそもそも付き合いをしないという横柄なビジネスパートナーと付き合う必要はないなど、何事もバランスですよ。
はい、これだけ記述すればいかに中山のポンコツ具合をフォローしてくれている、もはやオカンみたいな人なのか分かりますね。
さらに、ボクの彼女の場合はマーケッターとしても一流なので転職する前は、チームのマネージメントの仕方、査定時の心得そして社員の心のフォロー、言える範囲で経営判断のための意見などなど仕事の面でもとにかくアドバイスを求めておりますし、今でもたまにカフェで時間を1時間作ってもらったりしてます。
何度も言いますが基本的にベト彼女は厳しいです。特に北部はですね。
それは覚悟してお付き合いをしたほうがいいです。(もちろん人によりますが80%くらいハノイではそうかと)、ただその厳しさは愛情の裏返しで本当に自分を思って言ってくれてますたまに完璧主義すぎますが、よく聞くことで自分を人間的に成長させてくれますので案外悪くないですよ。
おすすめです! それに、大人になればなるほど、自分を心の底より怒って、指導してくれる、ただしてくれる人は少ないので本当に大事な存在だと思ってます。
ぜひ、天下のGACKT様の動画を見てみてください。おそらく心に刺さるはず。
・お金の管理は彼女に任せるべし (個人差あり)
お恥ずかしい話ですが、僕は彼女と付き合うまで貯金という概念がほぼなかったんです (笑) 給料が入ったら全て気がついたら無くなる、友人や同僚へのプレゼントや、仲間の飲食店さんでのどんちゃん騒ぎ、個人的に旅行も好きで旅行などなど、たまらないたまらない。
でも、そんなダメンズも、彼女の一言で変わりました。
「貯金をしない男は、人生のリスクに向き合った時に金銭的な責任を持つことができない男だよ、人生の勝負の時にまとまったお金ないでどうするの?」
はい、正論でございます。
この言葉にぐうの音も出なかった僕は、今では毎月一定額を彼女に預けて貯金してもらうという「完全他力本願戦略」を採用しています(笑)。おかげで、人生初の貯金に成功しています!
ここからは少しマーケッターの視点もあるのですが、ベトナム人は割引が好き、EC系のビジネスをする上でよく聞く言葉ですがこれは本質的ではないと思ってます。
基本的に、ベトナム人はモノの本質的な価値を見抜く力がずば抜けて高いです。いいもので、その価格がフェアであればすぐにどれだけ高いモノでも支払います。
例えばですが、ベトナム人は見た目だけ豪華であまり美味しくない料理や、ライフスタイルに合わない体験に関しては付き合いであっても2,000,000VNDを超えてくるとどれだけお金持ちでも出すことを躊躇う印象です。実際、ぼくの彼女はわずか2,000,000VNDで、ハノイ近郊都市への2日間の弾丸ニューイヤー旅行を企画、実行をしてくれて確かにこちらの方が本質的なモノの価値は高いと思いました、なのでこの額で戦っているファインダイニングのオーナーさんなどは凄まじい努力をされてると思います。(少しオーバーな比較ですが1つ2,000,000VNDという額を基準にして物差しを置くと色々と面白く見えるのでよく中山は日々の業務でこの視点で物事を判断してます。)
引き続き、大事なことは話し合いながらですがぼくのCFOに引き続き依存して生きていこうと思ってます。
・記念日を忘れない (最重要の戦術です)
ベトナムでは女性にプレゼントを贈る記念日が多く存在します。特に重要なのは以下の日です。
・旧正月 当日ではなくて少し前にデートで感謝を示すのがナダル流。
・2月 バレンタインデー、この日は女性もプレゼントをくれますが男性もあげましょう。
・3月 国際女性の日
・5月 連休中の御礼 ベトナムは連休がとにかく少ない!国慶節はベトナムTシャツを着てご両親にも尽くします。
・誕生日 弊社は6月です。
・9月 中秋節 月餅の用意がマストです。
・10月 ベトナム女性の日 これがトラップです。3月も、10月もどちらも大事です。忘れたらダメよ。
・12月 クリスマス このプレッシャーは低めです!街がイルミネーションに包まれるので聖夜をお楽しみください!うちは付き合い始めたアニバーサリーが12月なので一石二鳥です!
これらの日をしっかりと意識し忘れないこと、心を込めたプレゼントを贈ることで彼女との絆が深まります。
ボクの彼女がよく言ってくれる言葉があります。「気持ちのこもった、思いやりを感じるプレゼントで日々の頑張りを評価してほしい。だから記念日は大事なの」と。 なので、もちろんカップルや収入によって違ってくると思いますが、何よりも大切なのは、その日は彼女や家族のために時間を作ること。そしてスマホを閉じて彼女だけを見つめること。そして心からの感謝を伝えることです!
もちろん、ベト彼女は自分の誕生日などにも気合を入れて準備をしてくれる特性があります! ボクが日本に一時帰国した時、ハノイの空気が汚いことを伝えて、「それだけがこの街の弱点だ」と話したんです。すると誕生日に空気清浄機をプレゼントしてくれました。イケメンでしょ?
それがベトナム女性です。
上記以外にも、色々とネタがあるのですがこれはまたの機会にしようかなと思います。
・両親や、親族まで家族はマジで自分の家族のように大切にしろ。(結婚とかは関係なしで)
・秩序が守れる形ですが、社内恋愛は彼女との信頼関係を作る上でも最高にオススメ。
・日本食や、日本文化など外国文化に対しての意見はよくよく聞け勉強なる (マーケッター特に)
・私の彼氏の家族は、私の家族。日本人より礼節を重んじる。
などなど、毎年色々なことを勉強させてもらってます。
こちらは必要に応じて追記してまいります。
5. まとめと結論
ベトナム人彼女と末永く付き合うために大切なのは、「ありのままの自分をさらけ出し、新しい価値観を受け入れること」。文化や価値観の違いを超えて、一緒に成長していく姿勢が何より重要だと思います。
「一生に一度くらい、本気で誰かを愛してみるのも悪くない」
そんな風に思わせてくれる恋に巡り合えた僕は、幸せ者だと思います。
世界中を巡り、世代を超えて出逢えたことは運命だと思いますね。
引き続き捨てられないように尽力していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。では、また次回の記事でお会いしましょう!
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