DJI Osmo Pocket 3を使って
前にDJI Osmo Pocket 3を借りてその画質と取り回しの良さに満足したので、いつ出したかわからない特許の報奨金が入ったのをきっかけに購入した。
あぶく銭は使ってしまおう派なのだ。
そんなOsmo Pocket 3を10月のキャンプで実戦投入してみた。
タイムラプス以外は車載映像も含めて全てをOsmo Pocket 3で撮った。
写真はα7Ⅳを使ったけど。
私は説明書をよく読まない派なので4K 24fpsのLog撮影設定だけはして、後はデフォルトで使い始めたのだが、後で調べたるとタイムラプスもOsmo Pocket 3で撮影できることがわかり、そっちもやれば良かったなと後で後悔した。
そんなキャンプ動画を時間ができた時に少しずつ編集していた。
編集が終わったで今回はOsmo Pocket 3を使っての感想を書こうと思う。
取り回しの良さのメリットは大きい
今まではミラーレス一眼(主にSony ZV-E1)で撮影していたのだが、Osmo Pocket 3ならサッと出して撮影できるのが手間がかからずとっても良い。
起動性と機動性の良さってのは大きなメリットだと思う。
カメラ部分を自撮りモードにするとレンズが逆方向を向くのでディスプレイで画角を確認しながら撮影もできるのも良かった。
画質は大満足
今回はLog撮影したデータにシネマティックなLUTを適用して仕上げたのだが、画質は大満足でミラーレス一眼いらないんじゃないと思ってしまうくらいだった。
流石に望遠は厳しいので子供の演奏会には使えないが広角で撮る時にはこれで十分に思う。
ただ綺麗なボケ感を出すにはミラーレス一眼でないと厳しい。
暗所性能が高い
キャンプなので暗いところでも撮影するのだが、1インチセンサーだからなのか、暗い場所での撮影でもノイズがそれほど目だない。
GoProはここが壊滅的だったのでとっても嬉しい。
手軽さと暗所性能を併せ持つところはかなりポイントが高い。
フォーカスが難しい
私が説明を読まなかったのもあるのだが、Osmo Pocket 3を三脚でテーブルに置いて撮っていたらフォーカスが移る時に発生するブリージングがすごかった。
これにはまいった。
MFモードは無いがどうやらAFをシングルモードにすると一度しかフォーカスを合わせないらしいので、次はシングルモードにしてタッチパネルでフォーカスを合わせて使ってみようと思う。
扱いに少し気をつかう
ジンバルの上にカメラが載っている構造なので壊れやすそうで扱いには少し気をつかう。
ここはアクションカメラのようにはいかない。
もし三脚に載せて使っていて倒してしまったらと思うとちょっとビクビクする。
でも、ここはこの仕組みならしょうがない。
バッテリーの持ちが少し心配
アクションカメラと違ってバッテリー交換ができない。
USB-Cで給電でき、ハンドルを延長する形の純正バッテリーがあるが容量が小さすぎる。
そこで反省を生かして三脚にもなるUlanziの棒型バッテリーを導入してみた。
これは10,000mAhなのでバッテリー切れを心配することなくタイムラプス撮影を行うことができる。
難点は倒れそうなところだ。
そして出来上がった映像
そんな撮影データを使って作った動画がこちら。
タイムラプス以外は全てOsmo Pocket 3を使って撮影しています。
特に面白いことは無いので興味があれば見てくださいと言う感じ。
おしまい。