ヤマブキと山を眺めるフォトポタリング
朝から空は雲ひとつない快晴で風も無かった。
今日も日の出前にフォトポタリングへ出かけた。
今回のお供は自転車はTopstone Carbon Lefty3、カメラはSony α7IV+
FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIとSony ZV-E1 + FE 35mm F1.4 GMである。
たまには松本の東の山の方へ行ってみようと自転車を走らせる。
やや登りなので重量のあるグラベルバイクには少々辛いが無風なので気持ちよく進んだ。
少し高台へ行くと常念岳がくっきりと見える。
それほどいい天気でまだ5月じゃないけど五月晴れ。
一気に暖かくなったからなのか、タンポポが大量に綿毛になっていた。
西洋タンポポって生命力強すぎる。
さて今日の目的地は山際にあるとある寺。
ローカル新聞によると、ここの参道のヤマブキが満開だということで見てみたかったのだ。
新聞で見るまではそこにそんな寺があることも知らなかった。
行ってみると確かに黄色いヤマブキが満開で参道を埋めていた。
けやき並木もありなかなか立派な寺らしい。
ここは松本の東の山際にあって朝では日が当たらないが、夕方に夕日を浴びるとキラキラして綺麗だろうなと思った。
まだまだGWは残っているので機会があれば来てみようと思う。
さらに東側の山際を走り、坂道を登ってさらに高台へ行く。
こちら側からも常念岳が綺麗だった。
秋とは違い、これからの生命の息吹を感じさせるいい季節だ。
写真を撮っていると「パンパン」と花火が上がる音がした。
近くで春のお祭りが開催されるらしくその合図を上げていた。
豊作を祈ってのお祭りだろう。
田舎の農村地ならではの景色だ。
ここからは一気に降る。
ブレーキをかけながら降らないとすごいスピードが出るので要注意。
前に働いていた職場の前を通ったらリンゴの白い花が満開だった。
ここは北アルプスが眺めることができるとてもいい場所だった。
秋には真っ赤なリンゴと北アルプスを眺めることもできる。
雪降った時の上り坂は嫌だったけど、それ以外はいいところだった。
田んぼでは田植えのために水が張られていた。
ここに映り込む山が綺麗だ。
そろそろ安曇野方面へこのリフレクションを撮りに行こうと思う。
明日の朝晴れていて風がなかったら行こうかな。
そんな40kmほどのフォトポタリングだった。
このGWは適度に体を動かして遊ぼうと思う。
おしまい。