2021年に聴いたK-POPを振り返る
こんにちは〜！🌅🌄
この記事を読みに来てくださったみなさまにとって、2021年はどんな年でしたか？
私は今年も韓国アイドルのおかげで息をしていました！推しグループへのモチベ低下を機に新たな安住先を探していたので、今年は例年より多くの韓国アイドルを観て聴いてしていたような気がします。
今年私が触れたのは一部のアイドルにすぎませんが、2021年総括ということでお気に入りのアルバムを10個選んでみました。
2021年リリース・複数曲収録の条件で選んだので、「シングル」と表記されるものも含まれています。ただただ楽しく見ていただけましたら幸いです！
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9 WAY TICKET
最高に時勢に合ったシングルアルバム。
『지금 내 방안은 Airplane 今は私の部屋が飛行機の中なの』と1番トラックのAirplane Modeで歌い、2番トラックのWE GOのMVでは洗濯機の丸い扉を飛行機の窓に見立て、洗濯機の中に飛行中の空を映しています。
また、同MV内でパソコン上で合成した写真など仮想旅行の思い出が、3番トラックのPromiseでは『あの日のときめき』『輝いていた風景』と表現されています。
すごい。こんなに収録曲のコンセプトが繋がってることってあります？絶対にこの3曲はこの流れで聴きたい。
何年後のいつか2021年のことを思い返した時に真っ先に頭に浮かぶアルバムになりそうです。
ONF
CITY OF ONF
オネノプは全曲良くて順位付けできないので曲数が多いリパケCITY OF ONFにします。(セコい)
リパケのタイトル曲춤춰(Ugly Dance)とフルアルバムONF：MY NAMEのタイトル曲であるBeautiful Beautifulの繋がりがお見事。
「Beautiful」と「Ugly」という正反対の言葉を用い、Ugly Danceではあのブルァッッッパパンッパパンッパンパンのイントロから始まり『Beautiful』との歌詞の後に『예술』が続くのが面白い。
Beautiful Beautifulは満場一致、文句無し、誰がどう考えたって今年のベスソン。
「私は私」「私は私が好き」とのメッセージを持つ曲は女性グループに多く、男性グループではあまり目にしないな、アイドル市場を支えるのは女性が多いから異性愛を歌った曲の方が売れるのかなと考えたことがあります。
ただの推論ではありますが、だからこそビュビュを初めて聴いた時、この曲に出会えたことは一生の感謝だと思いました。
『I'm beautiful』『I'm wonderful』『내 삶의 모든 외침이 곧 예술 僕の人生全ての叫びがまさに芸術なんだ』という歌詞があるように自己肯定をさらに祝福に昇華させています。
他にもThe DreamerからThe Realistも繋がり、私はシャッフル再生してここらが連続するかを運試しかのように楽しんでいます。
AB6IX
MO' COMPLETE: HAVE A DREAM
エビのモコンプリート全部耳に残る。감아(CLOSE)派で、かつ、룰루랄라(LULULALA)が有難かったので、ミニアルバムに軍配を上げます。
CLOSEは肌露出が多いのが苦手でステージをあまり観なかった分本当によく聴きました。
収録曲では회전목마(MERRY-GO-ROUND)はゴリゴリのR&Bでもバラードでもない優しい曲がエビでは新鮮でした。
Weki Meki
I AM ME.
Weki Mekiちゃんの今年の活動はSiestaもWho am Iもどっちもとっても良かった～～
Siestaは静な盛り上がりみたいな曲調の中にキャッチ―さがあって、Who am Iはグループのマンネが成人を迎え、ターゲットの女の子たちも大人になったタイミングとWeki Mekiの「クラッシュ」要素が絶妙にマッチした、という印象を受けました。
WJSN
UNNARUTAL
私は魔法使いのウジュちゃんのオタクなので正直びっくりのコンセプトでした。
でも曲が良いし、UNNATURALを歌い踊るウジュちゃんがひれ伏したいくらい格好良かったので、結局めっちゃ観たしめっちゃ聴きました。
実は歌詞が「私あなたの前に立つと意識しちゃってすごくぎこちないの」って感じなの、好き。
このアルバムで一曲選ぶとしたら、超接戦で음(YALLA)ですかね～～2020年のNeverlandの収録曲のPantomimeがだいっすきで、似た雰囲気を感じるからです。
DRIPPIN
A Better Tomorrow
Apple Musicの私の「REPLAY2021」はなぜか「アルバム」項目の更新がどこかの日で止まったままなのですが、A Better Tomorrowは10位のままフリーズしています。(何の話？)
このアルバムはまずタイトル曲のYoung Bloodが2021年一番格好良い。
Young Bloodともう一つの活動曲FATEの良さはパブサかけたらきっとどなたかが語っていると信じるので、私は손을 뻗어봐(Reach out Your Hands)について少しだけ触れますね。
イントロからビートが効いていてサビもこのままズンチャズンチャ系かな？と思っていたら、ヒョプの『큰소리쳐 봐 세상의 중심에서 널 외쳐 소리 들려 大きな声で叫んでみて、世界の中心で君を呼ぶよ聞こえるかな』のパートから切なさを帯びていき、サビのジュノの歌声で完全ノックアウトでした。
『이제 다가올 내일에 우리가 있겠지 近づいてくる明日に僕たちはいるよね？』『내 옆에 있어줘 僕のそばにいて』との歌詞の真っ直ぐさと憂いのある歌い方を求められる曲調がDRIPPINの子たちのイメージに合う、とも思っていました。
それから少し経って、この曲が練習生の時に録音した曲であること、DRIPPINにとって初めての曲であったことを知りました。
初めての曲ってやっぱりグループのコンセプトの根底にずっっっとあるものだと思うんです。
DRIPPINの当初の事務所の方からのイメージがこのような繊細さを持つものであったのであれば、DRIPPINはこの先も信じられるコンセプトと良い曲で大きくなっていくような気がします。
………VERTIGOは曲は大丈夫だったので置いといて、Villainがかなり不安ですが………
PURPLE KISS
HIDE & SEEK
先ほどのReach out Your Handsが上半期のベストB-Sideなら、下半期のベストB-Sideにはポキちゃんの눈물과 보석, 별 그리고 너(Twinkle)を選びます。
「涙と宝石、星そしてあなた」というタイトルのように星のキラキラさそのものみたいな音がする曲です。
私は2番ユキちゃんのラップパートにドシちゃんが歌う『무수한 이 shining lights 그중에서 제일 빛나는 건 너인데 無数に煌めく光、その中で一番輝いているのはあなた』が挟まるところが大好きです。
タイトル曲のZombie目的にアルバムをリピートしていたら段々とハマっていきました。Zombieもザ・キャッチーみたいな曲でもちろんめちゃくちゃ良い。
So Whyもサビのチェインちゃんの『너도 마음에 들잖아 주저하지 마 기다리지도 마 あなたも気にいるはず、ためらわないで、待っていたりしないで』が格好良くてよく聴きました。
ポキちゃんたちはね〜上手いんですよ。実力が完璧なグループ。
特筆したいのは、メインを張っていない子たちの歌・ラップ・ダンスの総合力がかなり高いこと、そして誰のチッケムを見ても表情管理がすごいこと。カバーのクオリティもやばい、本家超えちゃってるのもある。
認知度さえ上がれば人気爆発の可能性は既に十分持っていると思います。
ONEUS
BLOOD MOON
1月のフルアルバムDEVILも聴き応えありましたが、なんといってもこのBLOOD MOONのタイトル曲월하미인(月下美人：LUNA)が素晴らしい作品でした。
2年前の가자(LIT)からうるささを引き算し、本人たちの実力と秘めた情熱を足して出来た曲だと捉えています。
このLUNA、もとは「ONEUS THEATRE」コンテンツ内で発売される予定でしたが、メンバー本人たちが大変気に入りタイトル曲まで押し上げたそう。
練習後の夜遅くに自分たちで衣装や小道具などビジュアルイメージを作って企画会議に持って行ったり、メインダンサーのファヌンは初めて聴いたその時から頭の中でパフォーマンスを描いていたとアルバム制作記内で発言しています。
自他共に認めるONEUSらしい曲での活動で初めての1位が取れて感動しました。改めてウォノスおめでとう！
収録曲には前述の「ONEUS THEATRE」からShut Up 받고 Crazy Hot!とLife is Beautiful、その他にも사랑의 결말은 모 아니면 도(Yes Or No)はBINARY CODEの収録曲물과 기름(Polarity)と歌詞が繋がっていて、いや～こういうの繋げちゃおってなる人がすごいですよね。
まさに今年のウォノスまとめ、みたいなアルバムでした。
T-ARA
Re:T-ARA
4年ぶりのカムバックでこんなに全盛期のT-ARAが帰ってきました！！！！みたいな曲出せるのがすごい。
Cry CryとかDay By Dayあたりのオタクが特に好きな感じがするのですが、どうでしょうか？
またこうやってアイドルしてくださるってだけで嬉しいのに、キャッチ―な良い曲を出してくれてやっぱりレジェンドです。
Golden Child
Yes.
「Replay2021」による今年一番聴いたアルバム(前述のとおり更新止まっていますが)Yes.、今年一番聴いたアーティスト「Golden Child」、今年一番聴いた曲기다리고 있어(Round N Round)。
このデータを見てもらえれば私がいかにこのアルバムが好きかが伝わるかと思います。
全曲良い、全曲聴く、なんならイントロYes.から通しで聴く。1月にリリースされて1年中聴いてた。
このアルバムで一番最初にハマったのはRound N Roundではなく、タイトル曲の안아줄게(Burn It)でもなく、活動曲のCool Coolでした。
力の抜けた格好良さみたいな雰囲気があって、あと結構えげつない振付と位置移動してるのにライブ歌唱が上手すぎたから、という風に記憶しております。
この世にはBreatheが好きな人間と聴いたことがない人間しかいません。Milky Wayは夜道を歩きながら、または夜空を見上げながら聴きたい曲。
私がRound N Roundを愛する理由は、こういう曲調が大好きっていうのと、ゴルチャの「歌声」です。この曲、全員どこかしらのサビを割り振られていて、声がうつり変わっていくのが新鮮で刺さりました。Round N Roundを愛するお仲間さん、いらっしゃいましたらご連絡お待ちしております〜
以上、2021年好きアルバム10選をお送りいたしました。
振り返ってみると今年はナムジャは上半期、ヨジャは下半期に良い曲が多かったかな？という印象です。
泣く泣く選外したアルバムもありますが、今年本当によく聴いた曲しか書いていないので、こういう曲が好きな人もいるんだなと思って一度聴いてみていただけましたらとても嬉しいです！
2022年も、私も、記事を読んでくださったみなさまも沢山の良い曲に出会えることを願って、今回はここらで締めます。
それでは！最後まで見ていただきありがとうございました☺️
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