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すごいぞDMMブックス50%還元。勇気を持って生きるための漫画3選

連休を自宅で過ごすアイディアといえば何か。一つは読書が最適だろう。最近、電子書籍業界が活況だ。なかでもDMMブックスが50%還元キャンペーンで嬉しい。ざざっと見たのだが、ほとんどポイント還元対象だ凄いぞDMMブックス。

友人の読書フリークはKindle一択だったが、彼から見てもDMMブックスの品揃えはよいという。

キャンペーン期限は5月中旬まで。読みたいものは忘れないうちに買っとくのがおすすめ。今回のキャンペーンは初回購入のみという制限はないので安心。ドキドキしたけど。好きなもの。読みたかったもの。気になった本。遠慮なく買えてとても助かる。

見つけた気になった漫画を買った。無意識で選んだジャンルがサバイバル系だった。

『望郷太郎』 電子書籍

大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から500年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトのと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ。


へうげものの作家さん。絵柄に惹かれて読んだ。
「文明と歴史をさかのぼる」という意味は何か。ああ、そういう方向にいくのか。と、とても楽しめた。「死ぬことはそう悪いことじゃない」そんなセリフが出てきたり。自分にとっての生きがいとは、戦いとはなんだろうって考えた。

ちなみに、「人間は死ぬことを認識するとめっちゃ主体的になるよねーもの考えるよねー」と言ったのはハイデッガー。

『Z〜ゼット〜』

『コージ苑』『サルでも描ける漫画教室』『ムジナ』など、日本ギャグ漫画界の重鎮的存在である相原コージが、満を持して描くゾンビ・パニック・ホラー『Z〜ゼット〜』。発生初期、発生中期、発生後期の3段階でストーリーは展開されるが、その構成は毎回バラバラのオムニバス。また、ゾンビ化も人間だけには止まらないし、細分化された肉体さえもゾンビとして襲ってくるという、まさに手の付けようのない状態。一筋縄ではいかないゾンビ・ホラーの傑作誕生!!

相原コージの描く世界はギャグ漫画タッチなのに殺伐としている。現実の滑稽さが際立って恐ろしい。

『ゼット』は著者が自分なりに納得のいくゾンビを描きたくて描いたマンガ。ショートショートのストーリーが続き、その合間にメインキャラクターのストーリーが進んでいく。

「自分の死を考えることでゾンビを描きたいと思った。だから意識のベクトルが死に向かっているのだろう」とは相原コージの巻末文。死について考えつつ、生き延びようとする人間を描く。僕も人生を生き延びるヒントが見つからないものかと読んでいる。今のところゾンビには薙刀が有効そうだ。

『トリリオンゲーム』

稲垣理一郎&池上遼一の最強タッグ!!

1,000,000,000,000$稼いで、
この世の全てを手に入れろ!

世界一のワガママ男・ハルと、まじめなガク。
最強の二人がゼロから起業、ミラクルを起こす!!

グーグル、アマゾン、マイクロソフトを喰う!
『Dr.STONE』の稲垣理一郎と
『サンクチュアリ』の池上遼一が放つ、
最新にして最高!
スタートアップコミックの決定版、誕生!!

3作品中いちばん気楽に読める。かたや就活連勝の人ウケのいい男。かたや能力はあるがまったく就活でうまくいかない男。そんな二人の話。

1兆ドルなんて想像もできない絵空事。どこかよその話。夢にも出てこない。そんな世界の出来事を楽しめるのは、主人公の魅力のおかげか。


おまけ

『悪いヤツほど出世する』

ジョブズもゲイツもウェルチも、「いい人」ではなかった! リーダーは謙虚であれ、誠実であれ、そして部下への思いやりを持て――一般的に優れたリーダーはこのような資質を備えるべきだと思われている。しかし、現実のデータを分析すると、実は多くの成功しているリーダーはこうした資質を備えていない。スタンフォード大学ビジネススクールの教授が、巷にはびこる「リーダー論」のウソを暴き、組織の目標を達成し、職場環境をよくするために何が効果的かを、豊富なデータと実例から解き明かす。

悪いやつのほうが出世するって絶望的に不都合な真実ですが。少なくとも悪に押しつぶされないようにしたいものだ。

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