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ヒーコチャレンジが写真の上達に有効な3つの理由


はじめまして。
タケです( @Atsushi_Takeoka )
普段は自動車会社で営業をしています。好きなことを仕事にする副業ブームに乗っかりフォトグラファーになりましたが、世界を見渡せば私より写真がうまい人ばかり。「どうやって撮影しているんだ」「なんでこんな色出せるの」といった悩みを抱えていました。

そんな時に出会ったのがWebマガジン ヒーコです。たくさんの有名フォトグラファーの撮影方法や考え方が記事にされており、今となっては撮影の際の1番の参考にさせてもらっています。

今後はWebマガジン ヒーコを読んで実践したらこうなったよっていう私の体験を載せていきます。

どうぞよろしくお願いします。

ヒーコチャレンジとは

さて、いつものようにヒーコを読んでいると、写真の新しい楽しみ方を提案する記事がありました。

ストロボを使わず映え写真を撮る「ヒーコチャレンジ」です。

「ストロボがだめなら自然光を使うでしょ」となりそうですが、記事の内容からすると自然光のみではなく、純粋に身近なものを使ってライティングをしましょうというものです。

これはなかなかやりがいがありますね。

テーマを決める

まずは何を撮るか、です。

この記事を書いているときは10月。10月といえば食欲の秋!ということで、秋味覚を撮影することにしました。被写体は大好物のさつまいもと柿です。

今がまさに旬ということもあり大きさがすごい!

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身近なライトを探す

テーマが決まりましたので、次は光源となるライトを探します。

最初に目につくのはシーリングライトですが、真上からの光は影がのっぺりとしてしまったり、自分の影が入ってしまったりと、物撮りでは使いにくいです。

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そんなわけで、動かせる光を探しました。

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ほとんどディスプレイ…。
Kindleの光は弱いですが、その他の光は撮影に使えそうです。特にiPadはディスプレイ側の光る範囲が大きいので良さげです。
とはいえ、家の中にはまだまだ光が眠っていそうです。

途方に暮れていた時にふと気がつきました。
そういえばXICOを読んでいたディスプレイが輝いていたことが。そう、27インチモニターです。

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光が大きくて、今回のさつまいもと柿の撮影に向いていそうです。
これで撮影に挑みます!

セッティング

テーマと光が決まればあとはセッティング。

物撮りといえば順光よりも、逆光、反逆光、サイド光がセオリーです。偉そうなことを言っていますが、ナナさんのこの記事を参考にしました。

そんなわけでツヤ感の出る反逆光にセットしました。特に柿はツヤツヤ感がポイントなので。

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いざ撮影

さて撮影となると一つ気になることが。
それは、ディスプレイの光が青いこと。

Macの場合はブルーライトをカットするための「Night shift」という機能があります。この機能を使うことでディスプレイの色が暖色系に変わり秋っぽさを表現できます。

色温度の微調整はカメラ側のホワイトバランスで行いました。

そして、ついにパシャ。

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しっかりと柿のツヤツヤ感が出ている上に、さつまいもの陰影が出ているので立体感を表現できています。全体の色を暖色系で揃えることで、秋っぽさも表現できました!

ちなみに下に引いている布はユニクロのヒートテックコットンクルーネックTです。追加で購入することなく家にあるもので撮影しました。

撮影後は美味しく秋の味覚をいただきましたよ!柿もいいけど、しっかり蒸した焼き芋が甘くて美味しかったです。

ヒーコチャレンジが写真の上達に有効な3つの理由

面白そうだと思ってやってみたヒーコチャレンジですが、遊びとトレーニングの要素が含まれていて、楽しみながら写真を上達させることができます。

・自然光やストロボを制限することで、普段の生活の中の様々な光があることを気づくことができる。
・どうしたら自分の意図した光になるか考えるので、光をコントロールする能力が向上する。
・代替品を探す過程で、いつも使っているストロボ、自然光、背景紙などの役割を考えるきっかけになる。

騙されたと思ってぜひともみなさんもチャレンジしてみてください。
もし、この記事を読んで、「やってみたい!」「こんな方法もあるよ!」という方はぜひハッシュタグ #ヒーコチャレンジ で感想や、皆さんがおこなっている身近なライティング方法などをTwitterで投稿してみてください!

ヒーコ公式アカウント @wearexico のタグ付けをすると、よりヒーコ公式アカウントより見つけられやすくなりますよ。

テーブルフォトをする際にオススメのヒーコの記事

SNSで人気の喫茶トラノコクさんの記事。
たくさんの共感を集める1枚の写真がたくさんの試行錯誤で撮影されていることを学べます。

今回の撮影で旬の食材を使うことや配色を考える際の参考にしました。

撮影後のレタッチの参考になります。
質感をどう出すかの部分は特に参考になりました。

他の記事情報はこちら!

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