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カメラ片手に、季節を美味しむ。

こんにちは、SUU(iamnildotcom)です。

花より団子派でこれまで生きてきた私ですが、最近季節の風情をやっと噛み締め出しました。

今回はそのことについて、写真を添えて少し書いてみたいと思います。

スーパーで春と出会う


おうちに引きこもって仕事をし、外に出てもスマホでおいしいものを探し続けろくに外の景色をみていない日々。

ぼんやりと「春なのに、桜の一つもちゃんと見ないってなんだかなあ」と考えていたある日。

立ち寄ったスーパーで桜と出会いました。

「桜餅」です。

桜、ここにあるじゃん。

桜とセットになっているのでこれは実質花見。おうちの中にいながら花見ができてしまうなんてズボラで素敵な体験。気づいたら買い物かごにいれていたことは言うまでもありません。

しかも、飾り用の花が売っているコーナーも見つけてしまい、なんと桜の小枝が置いてありました。すごい、すごすぎる。

意気揚々とおうちに帰って、目で見て楽しんで、おいしくいただきました。※桜の枝は食べていません。


私の花見生活は止まらない

一回の花見で味をしめた私は、今度は「エディブルフラワー(食べられるお花)」があしらわれたクッキーを購入し、桜と並べてみました。

1回目の「おうちで花見」よりさらに花が咲いたことは間違いありません。バージョンアップ。さらにテンションが上がります。

花より団子な私にとって、これは「花が団子」状況に近いといってもいいでしょう。一石二鳥とはまさにこのこと。幸せを噛み締めて、おうちで存分に季節を楽しみました。


季節の楽しみ方は無限大

今まで季節の移り変わりに鈍感なほうでしたが、好きな「食べ物」とそれに紐づく「おいしい写真を撮りたい」という気持ちに季節感がリンクした瞬間「春最高!!」という気持ちが芽生えました。

なんとなく四季を楽しむってこういうこと?みたいなメジャーな例は頭にありましたが(外で桜を見る・夏にスイカ・秋に紅葉・冬に雪だるまなど)、自分にそれがヒットするとは限らない。そして、季節の楽しみ方はよく聞くようなもの以外でも、自分の好きとリンクさせて楽しむ方法がたくさんあるんだ。という気づきが、春を楽しく、美味しむことにつながりました。

おいしい写真が撮れれば桜は関係ないのでは?とふと疑問にも思いましたが、テンションがさらに季節を加えることでいつもよりも上がったので、きっとこれは自分の中で「風情」を感じる心がプラスされたんだ、と分析しています。

自分にも季節を楽しむ日本人的感覚と言われるものは装備されていたらしい、ということが発見できました。

食べられるお花であれば、四季折々のお花を食べられますし、一年中おうちでお花見が楽しめそうです。

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