ヒーコのBenQセミナーを現場で見て感じたこと
どうも皆さんこんにちは!今ヒーコでインターンとして、死に物狂いで働いているTasieiです。日々の業務で自分に足りないところがたくさんあることを実感し、仕事は学び自ら成長していく場所だなと感じています。
今回は、5月28日に上田晃司さんのオンラインライティングセミナーがあり、そのアシスタントとして僕含めヒーコのスタッフでセミナーのお手伝いに行ってきたので、その現場のリアルな様子をお届けしたいと思います!
気になった方はぜひ、6/15(火) 21:00まで配信中のセミナーアーカイブを見てみてください!
登壇者プロフィール
上田晃司
米国サンフランシスコに留学し、写真と映像を学ぶ。
帰国後、写真家 塙真一氏のアシスタントを経て、フォトグラファー、映像作家として活動開始。新しい技術をいち早く取り入れ、写真や映像表現に活かしている。
2014年頃からはドローンを取り入れた撮影も行っている。現在は、雑誌、カメラメーカーの広告を中心に、ライフワークとして世界中の都市風景やストリートスナップを撮影。講演や執筆活動も行っているほか、ニコンカレッジ、LUMIXアカデミー講師などでも講師を務める。
また、YouTubeチャンネル「写真家夫婦上田家」で写真、旅、カメラについて情報発信している。Profoto トレーナー、Hasselblad 2015 ローカルアンバサダー。
リハーサルの段階から勉強になったこと
セミナー開始前のリハーサル中に、上田さんのライティングが「被写体とストロボとの距離」があまりにも近かったので、なぜなのか気になり質問してしまいました。僕の考えで言うとストロボは近すぎると硬い光になる、だから極力被写体から離した方が柔らかい光になると思っていたからです。
ですが、上田さんが言うに現実はその逆で、光が被写体に近い方が柔らかい光になるそうです。あまりの衝撃に言葉が出てこなかったです。上田さんはさらにスマホのライトを使って気さくに教えてくださり、写真の奥の深さ・楽しさをさらに感じました。
(写真は、セミナー前に僕に光について教えてくれている上田さん)
他にも、今後の写真家やフォトグラファーがどうやって生きていくべきなのかといった話も聞いたりして、セミナー前からすでにセミナーが始まっていました。豪華すぎる!
本番のセミナーが始まる少し前に上田さんが「あ、外が綺麗!」と言われて外に向かって行ったので、みんなでついていってみると、夕日が爆焼け。これは感動しました。それぞれカメラを出してその瞬間を残そうと必死になっているみんなの姿を見て、写真ってすごく良いなあと改めて思ったりなんかもしました。
本番セミナーでの話
セミナーでは一灯ライティングのやり方からスタート。僕は上田さんにストロボのアクセサリーを渡す役割として奮闘していました。撮影をそばで見られることのありがたさを感じつつ、セミナーが進んでいきました。一灯ライティングでもアクセサリーが変われば写真の仕上がりがまるっきり変わるのだなというのが分かる、はっきりとした違いが面白かったです!
RAW現像
現像ではドラマテックに写真を仕上げる方法を画面共有という形で解説していて、ここでしか見ることができない内容にずっと釘付けになってしまいました。仕上がった写真はここで本当に撮ってるのか疑うぐらいの変化で、もう言葉で説明できないのでアーカイブ配信をみて感じ取ってもらえたらと思います。(きっと伝わるはず…!)
ライブシューティングが終わったら、次は完成形に持っていくために編集するターンへ。
最後の仕上げ
編集前の時点でも写真はほぼ完成していて(さすがのクオリティ)、最後の微調整をするだけの状態でした。モニターで細かな差を編集している画面に写る写真はとても諧調が綺麗で、モニター自体の表現力にも驚きました。最後は写真をドラマティックするためにはどうしたらいいかなどわかりやすく説明いただき、あっという間に2時間が終了!
全体を通して感じたこと
上田さんのセミナーをお手伝いしつつ拝見し、ライティングの基本から応用、編集まで1秒たりとも目が離せませんでした!!ライティングの組み方でも、光の強さやストロボのアクセサリーの違いでも写真は大きく変わるし、ちゃんとそれぞれに意味があるんだなと「はっきりと」感じられました。
また、レタッチにしても普段なんとなくでやっていることは、ちゃんと意味があってプロセスをしっかり踏むことでより写真の完成度と満足度は上がるんだなと気づかされました。そのためにも撮影機材だけでなくパソコンやモニターなど仕上がりをより良くするための投資も必要だなと感じたセミナーでした。
そして現場は、上田さんの人柄で終始、場が和んでいました!空気作りもフォトグラファーの力の内なのか…!尊敬の念が止まりません。
BenQ カラーマネジメントモニター SW271Cについて
最後に、今回のセミナーで使用されていたBenQカラーマネジメントモニターSW271Cのアツいポイントをざっくりですが挙げてみます。
・忠実な色表現を実現するAQCOLOR技術が搭載
・色空間はAdobe RGBを99%カバー
・IPSモニターのため、正面以外の角度から見ても変わらない見え方
・反射せず環境光の影響を受けにくい、ノングレアモニター
・多彩な映像表示
・USB Cポートを搭載、60Wの充電可能
・ハードウェアキャリブレーションへの対応
上田さんは動画などの映像制作は32インチのBenQカラーマネジメントモニターSW321Cを、写真編集は本セミナーで使用していたBenQカラーマネジメントモニターSW271Cを使われているそう。用途によってモニターサイズを検討してみるという観点も勉強になりました!
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▼ BenQ カラーマネジメントモニターSW271Cについて
▼ BenQ カラーマネジメントモニターSW321Cについて
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