ビーツの季節。生ビーツの酢漬けを作る@『ビーツ、私のふだん料理』より
ビーツを買いました。出先で見かけたオーガニックの八百屋さんで大きいビーツが2つで300円!重くて立派なビーツです。そう、ビーツの旬は6〜7月、11〜12月の二回あるんですよね。産直野菜やオーガニック野菜を置いているこだわりの八百屋さんなら、この時期には新鮮なビーツと出会える確率が高くなります。
帰宅して、まずはビーツ料理の本をめくりました。荻野恭子さんの『ビーツ、私のふだん料理』はビーツのレシピばかりが載っているありがたい本です。ビーツ料理のヒントが満載です。
今回は本冒頭のレシピが生ビーツの酢漬け、これをつくりました。まず、ビーツの皮を包丁で剥き、千切りにします。
この作業をすると手が真っ赤になりますが、洗えばすぐに落ちます。ただ服に着くとシミになってしまうので、必ずエプロンをして作業することにしています。
ボールにいっぱいのビーツの千切りを、きれいに洗った瓶に入れて、酢1:水1で作った漬け込み液を注ぎ入れるだけで完成。蓋をしめて冷蔵庫で保存します。
牛肉や豚のスペアリブ、ベーコンなどで出汁をとったスープに、これを汁ごと入れるだけで、あっという間にボルシチに変身するんですよ。スープにしてもシャキシャキ感があり、存在感が増すし、色もより鮮烈です。そして、味を見ながら甘みを足すと、大好きな甘酸っぱいボルシチになります。
そのまま、チーズと一緒に薄く切ったパンにのせて、オープンサンドにしてもビーツ本来の甘みを楽しめて美味しいです。