5年ぶりのスリランカ一人旅 DAY1 楽天モバイルのスリランカはサービス対象外
座席の変更はon-lineチェックイン時にも出来る!
去年のGWの初日は3時間半前に行ったら既に200人くらいがチェックイン待ちだったので、今年は3時間半前に空港に着いたら、on-lineチェックインの一番をゲット。
私はスリランカ航空のサイトから直接予約したのだが、航空券予約の際に席を決定していてもon-lineチェックインの時に座席変更可能だった。
予約時に不本意な席しか取れなかったのなら、on-lineチェックインの時にうまくいけばいい席が取れるかも。
スリランカ航空からは何度かメールが来て、ビジネスクラスへのアップグレードや、隣の席も購入するオプションなども来たが、この円安のとき、お金を使うのは現地でにしようとすべてスルーした。
カウンターオープン待ちの際、隣に普通のエコノミーのチェックインを待つ男性がいたのだが、預け荷物はアクアラングのメッシュバッグ一つで、ダイコン(ダイビングコンピューター)をはめているので、ダイバーだなと思って見ていた。
コロンボ乗り継ぎでモルディブ行きだろう。
おそらくほとんどの人はモルディブで、コロンボで降りる人は少ないだろうと予想した。
4月30日までの入国ならE-VISA、それ以降はETAでUSD50?
日本人の入国時にビザが必要だとは聞いていた。3月入国までは無料でその後はUSD50もするとネットにあり、ネットでETA申請したら承認されたけどカード決済画面がなく0円のままだった。
それからほどなくして、2024年4月30日までの入国はETAでなく、無料のE-VISAになると知ったので改めて手続きをしたが、手数料USD21.16を事前決済する必要がある。
また、入国カードも機内で配られるのではなく、事前のon-line申請となっている。
いざ搭乗。
どうやら30分くらい遅延のようだ。
スリランカ航空は最新映画はない・・
機内での私は映画三昧だったのだが、新しい映画が全然ない。
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」をチョイスしたが、英語で字幕なしだとちょっとわかりにくいと思って巻き戻して、日本語字幕がないので広東語字幕を入れたら、機械がへそを曲げたのか1時間もたたないうちに、勝手にクライマックスに飛んで、途中の紆余曲折が分からないまま、結果だけわかってしまうという大変残念な結果に終わる。
もう外国語だめだなと思ってその後は「東京MER」を字幕なしで観て号泣、ファンタスティックビーストのジョニー・デップとジュード・ロウにうっとり、ホーンテッドマンションも観た。
スリランカ航空の機内食は2回でカレーではない。酒はたくさん飲める。
12年前にスリランカ航空に乗ったときは機内食は2食カレーだった記憶があるのだが、今回は日本積み込みのせいか、2回ともカレーではなかった。
2回ともチキンかフィッシュの選択だったので、私は最初フィッシュにしたが、見た目がチキンに見えてしまったので、「思わずこれ魚?」とCAさんに確認してしまった。
隣に一人旅、私と同じくらいの年齢と思われる日本人女性が座っていたが、この女性、私と同じピッチで酒を飲んでいる。
私と同じピッチでということは、世間の人でいうところのがぶ飲みである。
おまけに、最後にラスト1本の500mlのビールをゲットしていた。
私よりすごいのである。
彼女もずっと映画を観ていたので、着陸態勢に入ったところで声をかけてみた。
「話しかけてもいいですか?私と同じピッチで酒を飲む人、久しぶりに見たので」
「ダイバーってよく飲むじゃないですか。あなたもダイバーですよね」
どうやらこちらも腕につけたダイコンを観察されていたようだww。
彼女はモルディブに行くという。
ゲートで「よい旅を」と挨拶して別れた。
現金両替ならコロンボ空港で!
入国審査用に、Eチケット、E-VISAやon-line入国審査の結果を印刷して持っていたのだが何も言われず、無言のパスポート提出のみであっけなく入国スタンプを押されて返される。
キャリーバッグをターンテーブルでピックアップし、外に出て両替する。
スリランカは珍しく空港の両替レートがいいので、ここで両替することを多くの先駆者たちがネットにアップしててくれていたので、いつもはカードでキャッシングする私も今回は現金を両替した。
足りなくなったら街中のATMでキャッシングするつもり。
どのカウンターもレートは一緒だとのこと。
それにしても円安のひどさよ!
40000円両替して73684ルピー(2024年4月27日現在)
スリランカ、多分そんなにお得感ない。
楽天モバイルはスリランカで使えない!!
SIMカードは宿のオーナーが無料で提供してくれるというので、今回は買わず。
私は楽天モバイルユーザーで、普段は楽天リンクというネット回線のアプリを利用しているのだが、母が認知症で日に50回くらい着信があり、楽天リンクは着信拒否ができないため、楽天リンクを日本でログオフしていた。
が、しかし!
スリランカで再度楽天リンクにログインしようと思ったら出来ない。
スリランカは楽天モバイルの海外ローミングが出来ない地域だった。
何で下調べしておかなかったかなー、わたし。
待合エリアに出ると、宿にお願いしていた送迎のドライバーさんが私の名前のステッカーを掲げて待ってくれていた。
今はUberとかPickMeとか配車アプリも使えるが、宿が住宅街の中にあり、多分わかりにくいので、オーナーに連絡して場所を伝えてもらう必要がある。なので、あらかじめ宿に頼んでしまった。
5年前はテロの影響で、一般の車は空港内に入れず、送迎の車を探すのに空港の外まで歩いて出なければならなかった。
あちこちにライフルを持った軍の兵士がいたのだが、今回は平和そのもの。
ライフルも兵士もいない、普通の空港の光景。
平和のありがたみを知る。
宿に着くと5年ぶりにオーナーのドゥルシャンと奥さんのディルが迎えてくれた。
サワーソップの冷たいウェルカムドリンクが冷たいけれど喉を温かみを感じるおもてなしで潤してくれる。
部屋は5年前と同じ部屋。
素敵なバルコニーもついている。
夕食はドゥルシャンがトゥクトゥクのドライバーのチャミンダを呼んでくれた。
彼に会うのも5年ぶり。
ビーチエリアのチャミンダお勧めのシーフードレストランでシーフードカクテルとライオンビールでスリランカ初ディナー。
ウェイターのお兄さんは強面だが笑顔が素敵でとてもサービスがいい。
私がWIFIのパスワードを探してキョロキョロしていると、「wifi?」と聞いてくれて、すぐに自分の携帯でQRコードを提示してくれた。
シーフードカクテルもとてもおいしい。
食事を終えてドゥルシャンに連絡すると、チャミンダがすぐ迎えに来てくれた。
ドゥルシャンによると、チャミンダはレストランを探す嗅覚もよくて、時間にもとても正確なのだそうだ。
3回目のスリランカ、半年ぶりの海外旅が始まる。